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演説論点集

棋譜研16

2008-12-02 13:12:44 | 将棋
NHK将棋の日

 清水ペアー矢内ペア  解説木村八段
 1手30秒で先手清水ペア矢倉、後手矢内ペア雁木、6二飛、6五歩、7三桂、6五桂、6六歩、7七桂成。先手3五歩、3六、3五銀、2四、2三歩と攻め、3八、3五、3四、2四飛。7六歩に8五桂、8四銀が敗因、2ニ歩成、4三歩、2三銀から6四飛が銀を取って詰めろ。外国人と女流棋士がペアを組み、交互に指しているがなかなか強かった。

 次の1手名人戦 佐藤NHK杯ー羽生名人
 先手佐藤NHK杯、後手羽生名人のゴキゲン中飛車、5ニ飛で1回目の封じ手4七銀、7ニ王で2回目3八桂、6八銀で3回目4三銀、4回目3八金、5回目3二飛、6回目4ニ角。ここで会場の12人が残って壇上に、最後の封じ手7七角、これで17歳の高校生が1人正解し次の1手名人になった。
 解説付きの公開対局でも内容は激しく、馬を作り飛を殺した佐藤NHK杯が優勢だったが、羽生名人はと金を作り5七、4七と、2六、3八、2九銀成と攻め、7一銀、9ニ王で寄らず勝ちになった。


第21期竜王戦

 第4局は難しくいまだに検討され、どっちがよかったのか結論はでない。時間の使い方がよく秒読みに救われ、1、2時間残っていたら完全にやられてた。この1勝は名人のファンサービスか竜王の実力なのか、第5局に勝てばはっきりする。

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