貴重な原型釜だったのですが、台車の痛みが激しく、運用復帰には至らなかったようです。その1041よりも先輩である(且つ貴重な前期型である)2036号機は、このほど台検をクリアしたようですので、一先ず安心です^^
ただやはり、EF65PFは状態の悪い釜から順次廃車されているようなので、油断はできません。
基本最近ツベの方に懸かりっきりだったので、更新をすっかり怠っておりましたm(_ _)m
もともと普電(旅客列車)が大好きな僕ではありますが、最近ではすっかり貨物にぞっこんであります^^;
今日はそんな中でも、小さい頃から縁のある車輌のお話。
僕、小さい頃に見た◇型パンタグラフの機関車が記憶の片隅に載っておりまして、特に「EF64-0番代」とか、「EF65(特に0番台・PF型前期タイプ)」という単語には滅相もなく弱いのであります^^;(PFというのは、昔寝台特急(出雲・瀬戸・なは等)を牽いてたやつっすよ。)
JR東海のATS-PT導入で遥か遠く岡山でしか見れなくなった「EF64 0番台」はともかく、「前期型」は去年の秋頃に見かけてから、後期型の更新色やら特急色やらで全然見かけなかった(というより撮影する機会が減っていた)のですが、夏休みになってからようやく2機捕捉できましたので、その画像をお見せしようかと思います。
EF65-2040 8月20日 穂積にて
EF65-2037 8月29日 岐阜貨物ターミナル駅付近にて
下の2037は、EF64の0番代でもお馴染み、尾灯の上に通気口がある、EF65PF型の中では比較的初期に見られたタイプです。現在ではこの2037号機と、もう一機2036号機しかいないらしいんですけどね^^;
ほんと、自分にとって待ちに待った来訪でした^^
なにより以前撮った時はシチュエーションがダメダメでしたので、こうしてもう一回自分お気に入りのシチュエーションで撮れたことに感謝しております。
特に2枚目は、画質・障害物の問題こそありますが、パンタグラフの角度といい上がり具合といい、もう、感無量です!!(完璧に自己満足ですw)
東海地方では、機関車・電車関係なく◇型パンタグラフの車輌は引退が噂されている車両が多いですよね。東海の117系といい、長野の115系といい、ここで取り上げたEF65も時間の問題です…。でもそんな今だからこそ撮れる時はとっておくべきだと思うんですよ。(他の地方では103系とか元気な国電が居ることが羨ましいですがw)こういう車輌がいなくなってしまうのはちょっと寂しいですが、これを機に、ちょっと外に目を向けてみようかなと思う僕なのでした…^^