Trips with my RV.

RVでの小旅行。

サブバッテリーがヘタれてしまった (/ _ ; )

2019-03-27 20:03:50 | 快適化?


先代のZIL520ではサブバッテリーの初回交換は5年目だった。鉛系サブバッテリー長持ちの秘訣は、サルフェーションを防ぐパルス発生装置を装備して深放電をさせず消費したら速やかに補充電する事だと思っている。

先代の国産キャブコンの前はアメリカンな5thホイールトレーラーだったので電気は馬鹿喰いだったので、サブバッテリーとはフックアップサイトの地上電源を繋ぐ迄の繋ぎか、発動発電機を始動する迄の繋ぎか、車体前後を持ち上げる為の電動ジャッキの電源かスライドアウトを出し入れする為の電源位にしか認識して居らず、サブバッテリーの電力で過ごす事は端っから諦めていた。(それでも、発動発電機が使用出来ない環境下での節電モードでの1泊程度の車中泊では役立ってくれたが、巨大な車内の隅々まで照明を灯し、ガスボイラーでお湯を絶やさず、巨大な車内の隅々まで暖房を行き渡らせて、冷蔵庫で冷凍食品を備蓄し続ける事は搭載している電池量では半日がやっとだろう。だから、アメリカンな5thホイールなトラベルトレーラーでは、凡そ節電とは無縁のアウトドアを愉しんできた。

だから、普通の駐車枠に収まる国産キャブコンは節電ごっこを愉しむには格好の舞台となった。先代ZIL520ではサブバッテリーでのエアコン稼働を極力しなかった。実験として完全放電迄1回と、コインパーキングでの車中泊時(完全放電迄使わず)1回行っただけだ。サブバッテリーでの電子レンジ稼働も使わなかった。自宅での保管時には、サルフェーション対策専用の特殊な充電器を常時接続していた。

サブバッテリーを思い付く限りの方法で大切に使ってきた。それでも5年目の冬の高地キャンプで、サブバッテリーは敢え無くバッテリープロテクターが作動し、暖房も照明も止まったまま直下地震の後の長野県で、夜明けまでの長い時間を羽毛寝袋で震えて過ごしたモノだ。国産キャブコンのサブバッテリーは2年位で消耗して交換が必要だ・・・と云う常識も工夫次第で2倍寿命を伸ばす事が出来た。

今度のZIL520Cruiseでは、半分の2年半でサブバッテリーが駄目になった。

駄目になったとは、FFヒーターとスマホ充電と冷蔵庫駆動と若干の照明点灯と清水ポンプ数回・・・程度の通常の車中泊で、朝までサブバッテリー電圧が維持されなくなってバッテリープロテクターが作動してしまう状態になったから、である。この状態では、電源サイトか発電機を回さない限り車中泊が出来ない。

2代目国産キャブコンであるZIL520Cruiseでは、サルフェーション対策のパルス発生器は装備していたが、車中泊時のエアコン稼働は15回、車両エンジン始動状態での電子レンジ使用は数限りなくなく、サブバッテリーのみでの電子レンジ使用も短時間なら気にせず使ってみた。普通にサブバッテリーを使ったら、どの位の期間保つかと云うテストでもある。

その結果、意識的にサブバッテリーを労って使って5年、意識せずに普通に使って2年半だと云う結果を得た。

但し、意識的にサブバッテリーを労って使う・・・方法ではワイフの評判は頗る悪かった。ケチケチモードでサブバッテリーを労わると、無駄な照明点けっ放しは許さない、観てないTVは消す等々で、何度か険悪なムードになってしまった事がある。

だから、2台目ZIL520Cruiseでは、ケチケチオヤジと呼ばれる事を嫌ってサブバッテリー節約は鷹揚に構えた。

その結果がサブバッテリー寿命の2年半の短縮だ。私自身もケチケチオヤジに徹しないので楽チンだったから、多少の経費増は家庭の安寧には変えられないと結論した。

だが、その事はさておき、今後はサブバッテリーを交換しないと電化比率の高い国産キャブコンは不便の極みである。

で・・・、ここで以前からの願望であったサブバッテリーをリチウムイオンバッテリーにスワップしてはどうかと云う野望がこみ上げてきた。

価格は3倍、寿命は5倍、体積・重さは約半分・・・と云うのが、鉛バッテリーとリチウムイオンバッテリーを比較する一般論だ。そして、更に、大電流を流す事が得意であるので、電子レンジやエアコン稼働が得意で、急速充電に対応していると続く。深放電についても、70%が限界の鉛電池に対し90%迄使えるリチウムイオン電池なので、表記上同容量(鉛電池20時間率の放電量と、リチウムイオン電池のそれを比べるのは無意味だが)なら1.5倍使いでがある=1.5倍の容量がある(?)とも言われる。

じゃあ、既存の鉛電池の体積分のリチウムイオン電池を搭載したら2.5倍の容量を感じられるのだろうか?

真夏の市街地駐車場で8時間の冷房が確実となるのだろうか?

急速充電でサブバッテリー容量復活は鉛電池比どの位向上するのだろうか?

興味が湧いてきた。

全てをリチウムイオン電池に入れ換えるタイミングは、鉛サブバッテリーがヘタった今決心を下さないと2年半先の話になってしまう。

そう云う訳で、サブバッテリーの体積補完でリチウムイオン電池を詰め込んでみる決心を固めた。

候補とするのは、【蓄電システム.com】さんの リン酸鉄リチウムイオンバッテリー(25.6V定格)80Ah lifepo4(O'cell) だ。ZIL520Cruiseは24V車であるいすゞエルフ2t車ベースなので、サブバッテリーも24V仕様である。現在は12V 100Ahのディープサイクル鉛電池が2スタック(直列)2パラ(並列)で入っていて、一応の電源容量は24V 200Ahとなっている。先代ZIL520は12V 300Ahだったので電源容量が小さくなった風にも見えるが、12Vと24Vの電源電圧を考えると先代ZIL520は3600Wh、今のZIL520Cruiseは4800Whとなって約3割り増し電源容量も強化されている。(12V仕様のキャンピングカーに置き換えると400Ahとなる)

但し、前回はケチケチオヤジモードで使用し、今回は気にせず使ってきたので、単純に133%の恩恵を感じられていない。夏場の大阪市内車中泊では冷房は朝まで保たなかったので、もう少し電源容量が大きくても良いでは無いかと思えてしまう。

で、【蓄電システム.com】さんの リン酸鉄リチウムイオンバッテリー(25.6V定格)80Ah lifepo4(O'cell) だが、このこのバッテリーの大きさが絶妙で鉛サブバッテリーの大きさと近似値だから、単純な積み替えが可能となりそうだ。(実際は、ZIL520Cruiseのバッテリー庫ギリギリサイズで、インバーターへの電源線が邪魔するので配線の取り回しを変えないと4本搭載が出来ない位にギリギリだ)だが、もしギリギリ搭載の壁をブレイクスルーする事が出来れば、7680Wh・・・実に0.8KWhと云う巨大な電源容量を獲得する事が出来るのだ(蓄電システム.comさんのHP上には2,048Whと書かれているので計算上は8192Whだ)で、更にこの電源容量に対して鉛電池比150%の使いでが有ると評されているので、鉛蓄電池換算で12288Wh分・・・つまり12.6V 100Ahの鉛蓄電池凡そ10本分の使いでが有ると云う事になる。

これなら夏場の市街地コインパーキングでも朝まで冷房を絶やさないだろう。我が家のキャンピングカーの使い方を考えれば理想的である。ただ一つ問題が有るとすれば、価格だ。237,038円(税抜) (消費税:18,963円)を4本買うと102万4004円(税込)+運賃となる事だ。他の出費は、純正のすぐれもの充電器は設定変更で使用可能、ソーラー用のチャージコントローラーも設定変更で使用可能、バンテック方式の走行充電=エンジンキーonでメインバッテリーとサブバッテリーが並列接続されるは、アイドリングストップの際にマズイのでアイソレーター(サブバッテリーチャージャー)で分離する必要があるだろうが僅かな費用で済む筈だ。100万円とは車が買える値段だが、欲しい物は欲しい。

蓄電システム.comさんのサイトを良く読んでみると、何でも現在メルマガ会員3000人目前で、メルマガ会員3000人記念セールがあるらしい。天の配剤と云うか、渡りに船と云うか、チャーンス★彡到来って感じである。散々周囲の方々にはキャンピングカーのサブバッテリーとしてリチウムイオン電池を勧めまくってきた私だが、ついに順番が巡ってきたのだろうか?

因みに、12V系キャンピングカーをお乗りの方々向けに12.8V仕様のリン酸鉄リチウムイオンバッテリーも当然ある。100Ahのサイズは260mm×245mm×157mmなので、既存バッテリーとの入れ替えも可能だと思う。又、バッテリー庫に余裕がある方には12V系最大容量150Ahのリン酸鉄リチウムイオンバッテリー 12V150Ah lifepo4(O'cell)もお薦めだ。これも34.5×15.5×27cmなので、既存バッテリーと微妙にギリギリ交換可能なキャンピングカーもあるカモ知れない。(但し、本当に微妙なサイズなので事前にキチンと計測する事が必須だが)私同様にギッチギチになるだろが、無理矢理搭載出来れば電力容量と実際の使いでが1.5倍×1.5倍で2.25倍になるだろう!サブバッテリーの電力不足に御悩みの諸兄には恩恵に成り得るカモ?

それと・・・使った事が無いので全ては未知数だが、急速充電に対応する点は圧倒的な優位点だろう。

12V系100Ahサイズリン酸鉄リチウムイオンバッテリー 12V100Ah lifepo4(O'cell)
12V系最大容量150Ahリン酸鉄リチウムイオンバッテリー 12V150Ah lifepo4(O'cell)

(私もそうだったが、既に相当数流通している有名な某社のリチウムイオンバッテリーが背が高過ぎて既存のキャンピングカーのバッテリー庫に入らないとお悩みの方も若干背が低いので導入が可能となるカモ知れない)拙ブログをお読みの方で、折良く、私同様にリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを御検討中の方、御自身のキャンピングカーにソーラーパネルを設置なさりたい方、是非とも【蓄電システム.com】さんのメルマガ会員になられてみては如何だろうか?

そうすると、私はメルマガ会員3000人記念セール価格で リン酸鉄リチウムイオンバッテリー(25.6V定格)80Ah lifepo4(O'cell) を4本買う事が出来るだろう。 \( ˆoˆ )/

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情けは人の為ならず

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