Trips with my RV.

RVでの小旅行。

縄文時代の巨木林を見に行った

2018-07-22 18:07:46 | 物見遊山?
屋久島の縄文杉は古い物では樹齢7000年だと言われている(鬼界カルデラの破局的噴火に依り)が、ちょっと観に行くのは遠いのだが、岡山の自宅から日帰り圏内に縄文時代の巨木林が観られる場所がある。1日しか休みが無いので予てから行きたかった巨木林を観に行く事にした。



そんな訳で金曜日の仕事を終え、食事と入浴を終えてから、出発した。その後、食堂付きのPAが皆無なので取り敢えず福山SA(下り)で車中泊とした。夜食のラーメンを食して就寝、朝は和朝食を食べて出発し、そんなこんなで21日10時20分、縄文時代の巨木林に到着した。


今回の目的地は、三瓶小豆原埋没林公園である。 島根県大田市三瓶町にある三瓶小豆原埋没林(さんべあずきはらまいぼつりん)は三瓶火山の活動によって地下に埋積された森林で現地は夏でも涼しい地下展示棟で公開されている。三瓶小豆原埋没林は約4000年前の三瓶火山の火山活動に伴って発生した岩屑なだれの末端が泥流となって流れ込み、巨木林を一気に埋積し、さらに、下流側のせき止めでダム化した谷に火砕物の二次堆積物が堆積することで、長大な幹が生育時のままの直立状態で埋積された世界的にも珍しい化石林である。過去にアメリカントレーラー時代には富山県で魚津埋没林博物館を訪れて3000年前の化石林を見たのだが、ここでは主に巨大林の根っこが見られたのだが、ここ三瓶小豆原埋没林公園では直立状態の縄文時代の巨大林を見る事が出来る。



地上ではジリジリと照りつける太陽で既に30度を超えていたが、深さ13.5mの地下展示室では冷んやりと涼しい。こんな素晴らしい展示施設なのに本日午前中の訪問客は我が家夫婦2人のみの様だった。4000年前に埋没した樹齢1000年を超える大木と語り合う貴重な体験を満喫した。その後、ここから掘り出した古代杉を展示している島根県立三瓶自然館サヒメルにも行ってみた。

こっちはかなり子供向けの施設で、学校の遠足や子供と科学の触れ合いを求める親御さんが喜びそうな施設だった。先ずは、館内の蕎麦屋さんで蕎麦を手繰る。



蕎麦を手繰ろうと思ったが、短くブツブツ切れていたので、蕎麦で作ったチネリ米の様だった(意味不明)。9割蕎麦(つなぎに小麦粉1割)を売り物にしている様だが、これでは頂けない、普通の二八蕎麦(つなぎの小麦粉2割)にして、喉越しも愉しませて下さった方が良いのではと思った次第。



埋没林の展示は・・・兎も角、プラネタリュームや常設展示で愉しませて頂けた。



明日に備えて総社市まで帰っておく事にする。途中でチャッカリ、福山コロナワールド(コロナの湯は災害支援で入浴料半額だった)で入浴してチキン南蛮定食を食べてから、総社市内の某地で車中泊した次第。


ボランティアの泥出しは・・・正直大変だった。キャンピングカーをボランティア駐車場(石原公園)に置いてワンボックス車で割り当てられた場所に送って貰ったのだが、戻り次第、発電機で冷房を効かせて先ずはキャンカー脇で半日放置でのぬるま湯での外シャワーで身体をザッと洗ってからトイレルームでシャワーを浴びて、カーテン等で視線を遮った車内で裸で涼んで30分程爆睡してから着替えて帰宅した。(生活水タンクって、殆ど使わなかったので管理が行き届かず出発前に水を入れ替えた筈だがカビ臭い水でシャワーを浴びる事になった。納車後1年で、今回初めてキャンピングカーのシャワーを使った次第。飲む気は無いので管理は等閑だったが、こんなカビ臭い水では食器洗いにも使えそうに無い。帰ったらミルトンをしてみようと心に誓った次第)
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