こんにちは、外国為替トレーダーのライトです。
昨日、話した有益な情報の動画は、
これからトレーダーになる人には、恐怖感を植え付けてしまう動画に
なってしまったかもしれません。
けれど、前もって知っておけば、これから味わうかもしれない
ロスカット狩りの原理が理解できると思います。
そして、予備知識があることによって、
勝ち組トレーダーがポジションを持ち越さない理由も、
同時に理解できたと思います。
この情報が引き金になって
トレーダーとして取引を始めることに躊躇う人がいるかもしれません。
マイナスに受け取って、
「そんな難しい取引、最初から初心者の個人投資家には不利なんだから
やらないでおいた方が無難」と躊躇うかもしれない。
プラスになる予備知識として情報を吸収して
トレードしてもらいたいと思います。
目立たない、謙虚なトレードをコツコツ積み重ねれば、
大波にさらわれるようなことには、
滅多にならないと思います。
自己流の手法を見つけることが、
ロスカット狩りの対策になると思います。
誰かの手法と同じ手法を使うことは、この動画の話の流れからして
危険な気がします。
同じ手法を使うトレードをすれば、仕掛ける時期が近ければ
トレンドラインの引き方もほぼほぼ同じになる。
ということは、多数が同じ辺りに損切りラインを設定するだろうから、
ロスカット狩りのビッグウェーブで一斉にロスカットを食らいやすくなる。
そろそろ、本日のライトのアドバイスをまとめます。
単独で釣りに行った方が、釣れやすい。
けれども、多数の人が仕掛けを投げている位置は
把握しておいた方がいい。
そんな抽象的なイメージを
持っていた方がいいと思います。
誰が何と言おうと、初期設定ではT/PとS/Lは入れず、
その場の挙動でT/Pを入れつつ裁量トレードする、ライトです。
基本は、その日限りのポジションとして
翌日に持ち越さない、持ち越したとしても、根拠をもとにして
戻りを予測した数日後あたりには必ず決済するデイトレードなので、
T/PとS/Lを入れなくとも、決済して終えます。
その癖がついていれば、ロットをしくじらない限り、
ポジション刈りに遭うことはないと思います。
■■■追記■■■
金曜日の雇用統計発表の際にUSD/JPYをショートで
ポジションテイクし、そのまま保留していた方々は、
翌週の月曜日、9時には利益を含む結果になったことだろうと思います。
こんなふうに、経済指標が発表された後の動向も読みつつ、
ポジションを取れば、例え経済指標発表で一時期的にマイナスを含んでも
慌てることは無く利益を含むまで待てるようになります。