

平成21年3月に開館した志度町の平賀源内記念館へ行ってきました。
平賀源内といえばエレキテル。 しかし、源内は天才アイデアマンと言われ、いろいろなことに挑戦していました。薬草研究、油絵、陶磁器(源内焼き)、等々。

また子供のころから博学で よく人をびっくりさせていたようです。
からくり掛軸は源内11歳の時の作。 掛軸に描かれた天神さまにお酒を供えると、一瞬のうちに天神さまが酔った赤い顔に変身するというもの。

量程器(江戸時代の万歩計)なるものも発明していたようで その形まで今の私のものとそっくりにはびっくりしました。 というより 現在のものが 源内の真似をしていたのかも知れません。

別室のビデオ映像による説明が 分かりやすくて良かったです。
エレキテルの実験装置も 大きな音を立てて4000ボルトの火花を散らすものや 蛍光灯をつけるものなど3種類あり 楽しく体験できます。


貧乏で米蔵の番人をしていた父の教えで 何事によらず勉強して人様の役に立ちなさい との教えを守り いろいろと勉学していたようです。 薬草に対する研究も 隠して取り囲むのでは無く、オープンにして皆に知らせて役立てることを選んだようです。 550mほど西にある旧邸には今も当時の各種の薬草が庭に植えられています。 また庭の一部には近年になって源内焼きの釜が再現されています。 隣には平賀源内先生の銅像もあります。
-----(ここで源内先生のお墓の不思議??の解説をネットより)-----

平賀源内は安永八年(1779年)に没しており、その墓は志度寺の横の自性院の山門をくぐった右側にあります。
※国指定史跡「平賀源内墓」は、東京都台東区橋場二丁目(南千住駅の南東)にあります。
要するに、自性院は菩提寺としてその墓を建立しているわけです(供養塔としての意味合いが強いといえます)。ただし、そもそも著名人の墓所とされるものは、何箇所かあることがよくあります。「本物」には当然価値がありますが、それ以外も決して軽く扱うものではないと私は考えています。
-----(以上、ネットから解説を引用)-----
ということで 源内の墓は2箇所ある?? ということです。