『 かつて 栗林公園の北を 電車が走っていた。 』
高松琴平電気鉄道 ( コトデン ) のHPによると
琴平電鉄、公算電気鉄道 高松電気軌道 の3社が統合されて誕生したとあります。
私なりの解釈で ごく大雑把に表現すると
① 高松電気軌道 ( 現在の長尾線の前身 )
② 琴平電鉄 ( 現在の琴平線の前身 ) ※塩江温泉鉄道などを合併している。 塩江温泉鉄道には 地元では有名な ”ガソリンカー” が走っていた。 今も仏生山から塩江温泉への軌道跡であるガソリン道やトンネル、 香東川上流には 鉄道の橋梁も残っている。
③ 東讃電気軌道 ( 現在の志度線の前身 )
さて このうち、今回取り上げる ③の 東讃電気軌道の路線には 今となっては跡形もわからない?以下の区間・・・
《 築港前-----公園前-----中野町-----藤塚-----東田町-----出晴 》
の区間が存在していたことを知りました。 きっと 地元の人でも 鉄道オタクの外は 知らない方も多いんじゃないでしょうか・・・
此の路線は 現在の地図のどこを走っていたのでしょう。
『 公園前 』 は 栗林公園の北口辺りで 『 出晴 』 は 現在の瓦町駅志度線ホーム附近らしいです。
さらに ウィキペディアによると・・・・( 以下 抜粋・要約 )
築港前-----公園前は 高松琴平電気鉄道市内線。
市内線とは、かつて高松市に存在した軌道線(路面電車)。
築港前-----高松駅前-----広場-----法泉寺前-----五番町-----七番町-----大護寺前-----馬場前-----公園前
の停留所が設けられていた。
栗林公園 - 天神前交差点までは 現在の香川県道173号高松停車場栗林公園線が、天神前交差点 - 高松市役所までは その東側に並行する狭い市道が 本路線のルートにほぼ相当するが、高松市役所以北では戦後の都市計画で当該道路が廃止され、市街地の一部となった。
・・・・とあります。( 当時の路線は 下地図の赤色点線部分 )
この市内線と志度線の接続駅が公園前駅であったと記述が見られますが 直通になった記述もあり 当時の駅の写真などもネット上にも見あたりません。
えっ、どこ? どこ? ・・・とは 『 ブラタモリ 』 の心境。 当時の痕跡が どこかに残っていないのか?
非常に興味の沸く謎の廃線です。 結構、奥深い・・・・
線路好きのタモリさん!、高松に来て調査して下さぃ~。
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