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世界絵の具

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2025年2月 インド・ネパール旅行 7泊8日(7日目)

2025-03-17 | アジア

昨日の18時前くらいから朝の8時すぎまで寝た。歯を磨いたり、風呂に入る気力もなく、
とにかく寝まくったが、それでも体調が悪い。一応、ホテルで朝食を少し食べて外に出た。

カトマンズは、排気ガスがやばいし、一部地域はけっこう臭い。建物も古い。

マネキンと服の店が多い。

ネパール人は、ほぼ声をかけてこないので楽に感じる。
世界3大うざい国といわれるインドの隣の国とは思えない。
※ちなみに、残りはエジプトとモロッコ。

首都カトマンズの中心地のタメル地区でも、普通に舗装されていないところがある。

仏塔(ストゥーパ)が町中にもある。

ネパールもインドと同じくヒンドゥー教の国だけど、仏教が強く融合している。

ネパールの宗教の割合は、ヒンドゥー教が約8割、仏教が約1割、
イスラム教が約4%、キラント教が約3%、キリスト教が約1%。

電線がおびただしく集まっている。後進国あるある。

ダルバール広場に到着。外国人は1000ルピーを支払い、首にかける許可証をもらえる。

説明:ダルバール広場は、世界遺産「カトマンズの渓谷」の構成遺産の一つ。歴史的な広場で、
かつての王宮があった場所です。広場は、壮麗な宮殿や寺院、彫刻が点在する
場所として知られ、ネワール建築の傑作が見られます。特に、カスタマンダップ寺院は、
2015年のネパール地震で崩壊しましたが後に再建されました。
また、カトマンズの旧王宮(ハヌマン・ドカ)なども有名です。

世界遺産の建物が集まっているが、ここ最近は観光でいろいろ見慣れているので、
そんなに驚きはなかった。外国人以外は無料で入れるので、憩いの場のようになっている。

カーラ・バイラヴァ像(シヴァ神の化身)

ネパール地震から10年が経つが、まだ崩壊しかけている建物もある。

バザール。主に宗教道具が売られていた。

クマリの館。クマリとは、ネパールで幼い少女が選ばれて「生きた女神」として崇められる伝統です。
ネパール語で「処女」を意味します。ネワール族という仏教徒の民族から選ばれ、初潮を迎えるまで、
信仰の対象となる。ダルバール広場のクマリの館にいるクマリ様は、ロイヤル・クマリと呼ばれる。
ほかの地域にも存在しており、約10人はいるのでは云われている。
ヒンドゥー教の女神タレジュの生まれ変わりとされる。

10時頃に来たので「クマリの館」は入らなかった。仮に時間に来て見れても写真撮影はNG。

いきなり白い西洋建築が現れた。

日本で登録しておいたアプリ「InDrive」で配車。ネパールではウーバーは使えない。
InDriveはめちゃくちゃ早く来てくれて、位置情報もかなり優れている。
ネパールはミッションの車が多い。オートリキシャがほぼない。
※メモ:InDriveは、45カ国で使えるので帰国後もIDは残すことにした。携帯電話番号で登録済。

もう日本円を両替したくないのもあり、節約のため、あとはバイクの配車のみを利用した。
ネパールはヘルメットを渡してくれない。私は無事故でいけたけど、事故を心配する人はやめたほうがいい。

インドとは違って、ネパール語の数字で書かれていて解読不能。
話しかけてくるドライバーにスマホを見せて、マッチングを成立させていた。

435ルピーなので、500ルピーを渡して50ルピーをもらうようにした。

インドのバラナシは行かなかったので、ここ「パシュパティナート」に訪問。

説明:パシュパティナート寺院は、ヒンドゥー教の重要な寺院で、シヴァ神を祀っています。
シヴァ神の化身「パシュパティ(動物の主)」として崇拝されており、ヒンドゥー教徒にとっては
インド亜大陸全体でも最も神聖な場所の一つです。寺院は、バグマティ川のほとりにあり、
カトマンズの文化的・宗教的中心地となっています。 5世紀に遡る歴史を持ち、ネワール建築の
見事な例です。特に二重屋根の金色の塔と、複雑な彫刻が施された木製の扉が特徴です。
寺院の周辺には、シヴァ神に関連する多くの小さな祠や彫像が点在し、信者たちが日々の祈りを捧げています。 
特に、シヴァ神を祝う「マハー・シヴァラートリ(2月26日)」の祭りには、国内外から多数の巡礼者が
集まります。また、バグマティ川沿いのガートでは、火葬の儀式が行われ、亡くなった人々の魂が
シヴァ神に導かれると信じられています。 

コカ・コーラ社が販売しているスプライト(炭酸飲料)を100ルピー(約106円)で購入。けっこう高い。

入口で英語案内を提案されたけど断る。ネパール人はインド人にくらべて押しが弱い。

人を焼く準備をしているところ。オレンジの衣類の中には死体が入っている。

焼かれている現場。

至るところに死体がある。

ガンジス川の支流だけど、沐浴をしている人は見かけなかった。

死者を囲む人々。大きな泣き声も聞こえてくる。

人が焼かれているのを見ることができ、別れを告げて泣きじゃくる人など、人の死と向き合える場所だ。
生まれて初めて人を焼いている場所に行ったが、特殊な臭いがして臭くて、鼻がツーンとした。
死体に写真を向ける観光客。外資を稼ぐためとはいえ、ヒンドゥー教の聖地を観光化するのはどうしたものか。。
ここでは、ほかでは経験できない貴重な体験ができた。

丘の方に上がってみる。

ガネーシャ像。

ボダナートに行く。バイクで連れて行ってくれた入口には、入場料を取る人たちがいなかったので、ここでは
たまたま400ルピーの支払いをしなかった。。土産物店が円で集まっていて、200ルピーのマグネットを購入。

説明:ボダナート・ストゥーパは、仏教の聖地で、世界最大級のストゥーパの一つです。
6世紀頃に建てられたとされ、その壮大な規模と円形のデザインが特徴です。

仏教が生まれたインドで、お釈迦様の骨を納めるために建てられた仏塔のことを
サンスクリット語で「ストゥーパ」といいました。仏教徒にとって重要な巡礼地であり、
ネパールのチベット仏教の中心地でもあります。四方に伸びている色とりどりの旗は
仏教旗で、ネパール、チベット、ブータン等、ヒマラヤ周辺に広がる仏教の特徴。
ネパールでは、ヒンズー教にも仏教が融合している。

ストゥーパの中央には巨大な白いドームがあり、その上には金色の塔がそびえ立っています。
塔の四方には「全てを見通す目」が描かれており、これが仏陀の目とされています。
周囲にはチベット仏教のマニ車が並び、信者たちが祈りを捧げながら時計回りに歩く姿が見られます。 

この観光地は、総合旅行業務取扱管理者の資格勉強のときに写真で見て、強く記憶に残っていた。
余談だけど、この資格を取得したのが2013年で、それ以降に初めて海外旅行にでかけたけど、
知識があるので、海外旅行が楽になっていると思う。コロナ禍を除いて1年間に最低1国は続いている。

靴を脱いで上を歩ける。

そして、ホテルのあるタメル地区まで帰る。少し遅めの昼飯で、Bagaan Thakali Kitchenに行く。
日本語を話せるネパール人がいると口コミで書いていたので来てみた。評価も高い。
ネパールの代表的な家庭料理「ダルバート」を注文して、食べ方を教えてもらったりと、
日本のこととか少し話しをした。素晴らしい対応だった。

インドカレーがネパールにおいて独自の進化を遂げたネパールカレー(ダルバート)。

16時のクマリの館に間に合いそうなのでダルバール広場に向かっていたが、
16時から顔を出すが、何分に現れるかは不明で、体がだるいのでホテルに引き返した。

金色に輝く仏塔がある「スワヤンブナート寺院」も行こうかと計画時は考えていたけど、
飛行機のフライトが遅い時間に変更されたこと、体調不良などで行かなかった。

ホテルに到着。18時までに風呂に入り、歯磨きも済ませた。日本と同じように湯船に入った。
少しだけぬるかったが、概ねくつろげた。そして、18時からは布団に入ってスマホで日記とかを書いている。
一度ベッドに横になれば立てないくらい弱っている。今日はネパール観光の最後の日なので、旅行中は
覚醒して何とか動くことができたが、やはり体が弱っているのは変わらない。早めに就寝した。