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永久の会墓苑だより

永久の会墓苑について

暁天護摩祈祷厳修。

2014年08月03日 | 永久の会墓苑だより
8月1日午前6時より、暁天護摩祈祷を厳修致しました。

早朝にもかかわらず空気が重く感じるほど暑い朝となりました。

開け放した堂内の外ではけたたましいほど蝉の声が響き、お経をお唱えする声もかき消されるかのような勢いでした。
時間が経つにつれ窓から朝日が射し込み、その陽射しと護摩祈祷で立ち上る炎の熱の中 参加された檀信徒の皆さんも汗をかきながら読経を続けておりました。




護摩祈祷が終わると部屋を移しお写経の時間です。
この部屋は冷房が効いていますので皆さんほっと一息ついてお写経に集中します。


お写経を終えた後は、全員そろって「朝粥」を頂きました。




食事をいただく時は真言宗の「食事(じきじ)作法 」に従い「五観の偈」文をお唱えし感謝を以てありがたくいただきました。

食事の間は皆さん和気藹々と話に花が咲き、楽しい食事の時間となりました。

毎日、美味しく食事をいただきこの厳しい暑さを乗り切りましょう!!




猛暑到来!

2014年07月26日 | 永久の会墓苑だより
梅雨明けと共に猛暑日が続き体調管理が難しい日々が続いています。
境内の池には野鳥が舞い降り水浴びしている姿も見られます。

そんな中、ちょっと珍しいことがありました。

春に光松殿ホールに飾っていた胡蝶蘭の鉢植えが花も落ち始めたので 阿弥陀堂の窓際に移し残る花が落ちるまでと置いていたところ・・・

なんと!新しい芽が出はじめ新しい花までつけたのです!



この写真は6月22日に撮影したものです。
ご覧のようにもともと花が咲いていたのとは逆向きに日が差してくる方に向かってぐんぐん伸びていきました。




こちらは7月4日に撮った写真で花はひと回り小さいですが純白の花が次々と開き始めました。



そしてこちらが今の写真です。アップで撮ったので立派な一鉢に見えませんか?

約三ヶ月の長きにわたり楽しませてくれています。


この花の順応力のように連日の猛暑に順応するのは無理でしょうが体調に留意しながらこの夏を乗り切りましょう!!



 



クチナシの花が咲きました。

2014年06月11日 | 永久の会墓苑だより
梅雨に入り真夏日になったり肌寒くなったりと体調管理が難しい季節ですが、皆さん体調を崩されてはいませんか。

雨が降ると気が重くなるという人も多いかもしれませんが、この雨のおかげで日に日に生き生きとしているのは・・・

参道の紫陽花です。



年々大きくなり、今年は一輪一輪までもが一回り大きくなったような気がします。




そして、この時期になると毎年毛虫や羽虫に襲われて被害に遭っているクチナシが、今年は被害も少なく今日花を咲かせました。






下の写真はコクチナシです。同じ日に花を咲かせました!

どちらも蕾がたくさん付いていますのでこれからしばらくは日に日に花を咲かせ、紫陽花と共に私たちの目を楽しませてくれるでしょう。

雨の中で咲く花々もほっと心を和ませてくれるものですね。


高野山結縁行脚

2014年05月23日 | 永久の会墓苑だより
平成27年4月2日から行われます高野山開創1200年記念大法会に向けて、聖地高野山と全国の皆さまのご縁を結んでいただくべく始まりました高野山結縁行脚隊が 4月6日、北海道を出発し東北の被災地、福島、新潟、群馬、栃木、茨城、埼玉と巡り千葉、東京へと参りました。

高野山結縁行脚のご本尊さまには、お大師さまの飛行三鈷をモチーフとした「祈念三鈷」、そして高野霊木の「撫で三鈷」、奥之院に輝き続ける「不滅の聖燈」が奉載されております。
三鈷の功徳にふれ、聖燈の浄火に照らされて、高野山とのご縁を結ばれるとともに、私たちの祈りを、お大師さまのもと高野山へとお届け下さいます。





當山放生寺では5月21日水曜日に皆さまにお参り頂きました。

21日はお大師さまのご縁日であり、月例行事の護摩祈祷が行われる日でありましたので 生憎の雨模様にもかかわらず多くの方がご来山下さいました。




皆さん、静かな心で願いを念じ、そっと三鈷を撫でながらお参りされておりました。

高野山結縁行脚はこの先も西へ西へと行脚を続け、来年の4月2日に高野山に戻ります。

結縁行脚の日程は高野山金剛峯寺のホームページに記載されておりますので ご確認下さい。 

ご縁がありますように。       合掌  




サクラサク!

2014年04月01日 | 永久の会墓苑だより
「サクラサク」かつてはこの言葉に一喜一憂したものですが今ではインターネットで自宅に居ながらにして入試の合否が分かる時代になりました。少し味気ない気もしますが・・・。
それはさておき、今日4月1日ここ早稲田では「サクラサク」を手にした学生達が文字通り満開の桜に迎えられて早稲田大学入学式を迎えました。





ご覧の通り歩道は新入学生とそのご父兄で溢れており、参道入り口の桜の木の下ではたくさんの方が記念写真を撮っておりました。

今年は好天に恵まれ暖かな一日となりましたので 境内の花々も満開となり、花に誘われるかの様に入学式を終えた方々も参詣されておりました。



雪柳の白、海棠の薄紅色、そして桜の春霞のような桜色が新緑と相まってとても綺麗です。

そして、お寺の入り口では桜と共に 例年より少し遅く花開いたこんな花が一列に整列してお出迎えしています。



分かりますか? 水仙です。お近くに来られた方は桜が散る前にぜひお立ち寄りください。