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永久の会墓苑だより

永久の会墓苑について

一年でこんなに大きくなりました。

2015年06月09日 | 永久の会墓苑だより
昨年の5月、光松殿のホールに飾るため胡蝶蘭の鉢植えを購入致しました。 およそひと月半楽しませてくれましたが花も数輪残す程度となりましたのでホールから下げ花が終わるまでは・・・と阿弥陀堂の窓辺に鉢を移しました。
すると、終わった花の茎から新芽が伸び新たな花を咲かせました。

平成26年6月22日

しかも・・・

平成26年6月22日

この写真を見て頂くと分かるとおり、向かって左側三本の茎がアーチを描いて曲がり花が一輪残っている方向が元々花が咲いていた方向で、新芽は正反対の方向、日が射し込む窓に向かって伸びていきました。

すくすくと伸び・・・

6月29日6月29日

こんなに沢山の花を咲かせました。

7月4日7月4日

やがてその花も落ちてしまいましたが葉は生き生きと元気でしたので鉢はそのまま残し、枯れてしまった部分の茎は切り育てておりました。

すると、今年の4月にまた花が咲きました。

平成27年4月7日

しかも・・・

5月12日

昨年は、中央の茎一本にのみ花が咲いたのですが今年は三本共新芽が出てきました。

5月17日6月5日

そして、今朝撮った写真がこちらです。

6月9日6月9日

一年でこんなに大きくなりました!!
なにも手を加えなくても綺麗に前を向いて並んでいます。自然の力は偉大ですね。

お参りに訪れる方も楽しみにしており、覗いてはその成長に驚いています。
今年ももうしばらくは楽しませてもらえそうです。





高野山開創千二百年記念大法会参拝の旅

2015年05月19日 | 永久の会墓苑だより
5月13日から15日にかけて高野山開創千二百年記念大法会参拝の旅に行って参りました。
台風6号が13日の早朝に通り過ぎすっきりとした青空の下出発することが出来ました。

新幹線の車窓から富士山も綺麗に見えました。



新大阪に到着。ここからはバス5台の大所帯で一路高野山を目指します。



遠くに葛城山を望み紀ノ川を渡り、



高野山に着いたのはお昼を過ぎておりました。
昼食を済ませ、中の橋から奥の院参拝に向かいました。





奥の院参拝後は自由時間となり皆さん思い思いに高野山での時間を過ごしておられました。

幸いなことに私達が訪れましたこの期間、高野山では「高野山1200年の光」と題した期間限定の催しが行われておりました。
壇上伽藍 大塔を舞台とし、声明とプロジェクションマッピングとレーザーによる光の響演です。

 

澄んだ空気の中、舞うように姿を変える光と静かに響く声明、そして地を震わせるような和太鼓の響演は圧巻でした。


翌14日はこの旅の目的であります開創千二百年記念大法会に参加致しました。



法会が行われました壇上伽藍 金堂では、この期間に限り御本尊(薬師如来)が御開帳されております。
およそ90年ぶりのこととのお話でした。
この日の法会は 東京、山梨、栃木、長野、各支所の檀信徒の方々が参加し「東日本大震災復興祈願心経会」が執り行われました。

各支所毎に金堂に入堂し善の綱を通じ御本尊様に参拝致しました。


いよいよ法会が始まります。


法会を終えた後はしばしの自由時間を過ごし、同じく御本尊(弘法大師座像)が御開帳されております金剛峯寺を参拝したり、高野山の三大秘宝が特別公開されております高野山霊宝館を訪れた方が多かったようです。

高野山を後にし奈良県の五條市で昼食を頂き一路京都に向かいました。
訪れましたのは 西国二十一番 穴太寺(あなおじ)



ここに向かう車中は皆さんお休みタイムでしたが こちらの穴太寺の内陣ではお釈迦様が布団の中で心地よさそうにお休みでした。
この釈迦涅槃像は病気や痛みがある部位を優しく撫でてご祈願すればご利益が得られるそうです。

最終日15日は京都亀岡から嵯峨・嵐山までトロッコ移動しました。
なぜか大勢のたぬきに迎えられトロッコに乗り込みます。

 

嵐山駅で下車し竹林の小径と天竜寺を散策。

 

 

渡月橋からはすがすがしい新緑と保津川下りの舟と船頭さんの姿が見えました。




最後に訪れましたのは 教王護国寺(東寺)です。
こちらも幸運なことに春の特別公開期間が延長されており、五重塔の中に入ることが出来、金堂・宝物殿など全てを拝観することが出来ました。






二泊三日、少々忙しい旅ではありましたが心配されていた雨に降られることもなく無事に終えられましたことに感謝致します。
初めてご参加された方もおられましたが 皆様本当にお疲れ様でした!!
お疲れが出ませぬようゆっくりお休み下さいませ。              










春季本尊開帳法会厳修。

2015年04月19日 | 永久の会墓苑だより
4月18日、恒例の春季大祭本尊開帳法会大護摩供並びに四国八十八ヶ所お砂踏みの法要を厳修致しました。
ここ数日不安定な天候が続く中、朝から青空が広がり良いお天気になりました。



今年は、本尊開帳法会の吉日に合わせて額装曼荼羅の開眼法要を執り行いました。

この額装曼荼羅は、先般御披露目致しました「伝真言院曼荼羅 放生寺本」を本堂用に複写作成された曼荼羅です。

ご参加頂きました檀信徒の皆様と共に法要を執り行い





その後、四国八十八ヶ所お砂踏みを行いました。



内陣に設けられたお砂踏みでは曼荼羅の近くでお参りが出来ますので、皆さん例年よりもゆっくりと時間をかけてお参りしておりました。

境内でもこの吉日を祝うかのように山吹や牡丹が開き始めていました。







春ですね!

2015年03月18日 | 永久の会墓苑だより
大寒波から一転、急に気温が上がり汗ばむほどの陽気になりました。

境内の花々もこの春光を待ちわびていたかのように一斉に開き始めました。

いくつかご紹介します。
青空でないのが残念ですが・・・白木蓮です。



そして満開なのが木瓜の花




参道に咲く白い木瓜はゆっくりとしたペースで花開いています。




陽気に誘われて池の金魚たちも整列してひなたぼっこしています。



最後にこちらは・・・



海棠です。まだまだ蕾ですがこれからが楽しみです。

節分会

2015年02月05日 | 永久の会墓苑だより
二月三日、気温は低く空気は冷たいながらも雲一つない晴天に恵まれ節分会を厳修致しました。



まずは、除災招福北斗護摩を厳修し皆様の今年一年の息災安穏を祈願致します。



法要の後は皆さんで豆まきです! 「福は内!」「福は内!」「福は内!」と大きな声で福を呼び込みます!!




今年はご参加頂いた方も多く、良いお天気のお陰でお参りに来られた方々も豆まきの様子を楽しげに見ておられました。

豆まきが終わりますとお参りの来られたお子さん達に 一年間元気で過ごせますようにお加持をいたします。



お加持をうけた子供達はお供物のお菓子を頂いて元気な声で「ありがとうございました!」と参道の坂道を駆け下りていきました。
こどもは風の子!寒くても元気いっぱいです。

大人の皆さんは・・・豆まきの後は暖かいお茶で一息いれて帰路につきました。

立春を過ぎても雪の予報です。体調管理にご留意下さいませ。