東京湾の海苔養殖

晴。
雨予報も外れて、快晴。
暑くて、バテそうだ。

阪神が、また負けた。何をするにも、やる気がでない。
勝たなければ、私の力が湧いてこない。
明日は、勝って欲しい。願いだ。

昭和３９年東京オリンピックが開催されなかったら、東京湾の海苔養殖はどうなっていたでしょうかねと、当時、町工場に関わっていた方と、元海苔養殖従事者に聞いてみた。

町工場から廃液の垂れ流しは、水俣と同じくらい酷かったと沿岸近くの海苔はダメだったかもしれない、だけど、高度成長期の首都圏の利便性は高く、やはり、やむなくして、海苔養殖は消滅したかもしれない。

海苔養殖従事者は、海苔は、時期があり、過酷な業務で大変だ。
近くでは、廃液の垂れ流しも、沖合では充分に海苔養殖は出来たかもしれない。

東京オリンピックが開催されたから、今の東京がある。

時の流れが、全てを変えた。
モノレールで羽田空港に行く時も、４０年前は、海上だった。
埋め立て、埋め立てで、東京湾の形が変形した。

今から、更なる変貌が有るだろう。

何時の日でも、東京湾の海苔養殖だけは忘れてはいけない。
泣いた多くの涙があって、今がある。