
クサイチゴの花にクビボソジョウカイボンが食事中でした。
前篇でも述べたように、この実はとても美味しいので、「実ったら取りに来ようか」
などと相棒が言ってました。(相棒、花より食材)

明るい尾根に出てきました。左(南側)が開けて、下に車道が見えてきました。

八王子方面でしょうか、街並も見えます。ここまで道標はありませんでした。
それと地図には2か所、三角点が記されていますが、見当たりませんでした。

林道に降り、アンテナ塔が見えると、もうそこは小仏城山です。八重桜がなんとか花を
付けていてくれました。

茶屋では、お決まりのなめこ汁です。我々の他に20人位のハイカーがいました。

雪化粧をした富士が何とか微かに見えました。

ここからはお決まりのコース、城山を後に小仏まで一気に降ります。
今回はタイムも頭に入れて歩いています。

この登りを超えれば山頂です。ウグイスの声が心地良いです。

右側が開け圏央道の橋が見えます。ここからだと確かに高尾山の
真ん中を通っているのが解ります。自然環境に何の影響も無い事を祈ります。

景信山山頂727mです。平日なのでここの茶屋は休みです。

眼下に相模湖が望めます。

下山途中に相棒が「藤の花が見える」と言うので見てみると、薄紫の桐の花でした。
見とれるくらい見事でした。

小仏バス停は新しいトイレが設置されていました。
城山北東尾根は期待以上に楽しませてもらいました。
歩行時間4時間弱のハイクでした。
平日なのに、他のコースは結構な人出でしたが、この尾根は空いていました。
「また、来よう」「秋にでも」・・・
