◇Marty101とミニの聴きくらべ
AVセレクターでMarty101とタイムドメインminiを瞬時に切り替えて試聴できるようにしました。
今までは同じ音源からマルチ接続し、それぞれのボリュームを調整して聴き比べていました。これだと差がはっきりしませんでしたが、スイッチで瞬時に切り替えると違いがはっきりわかります。
ただしこれは置き場所とかにも左右されますし絶対的なものではありません。あくまでも私の主観として参考にしてください。
ミニから切り替えるとMarty101は少しラウドネスがかかっているかのような音に変わります。ボーカルのレベルをミニに合わせるとバックの演奏が大きめになります。ミニに比べるとメリハリが効いている感じです。(まだエージングが充分ではありませんので判断は早急かもしれません)
音の波形変化を時間軸に沿ってそのまま再生するというのがタイムドメインですので、基本的に同じ音ですが、アンプやユニット、スピーカー筐体の形や材質によって再生される音は微妙に異なります。
スピーカーユニットを筐体と接触させないために浮かしている構造ですが、その方式の違いもあります。仮想グラウンドのアンカーの重さも異なります。どのタイムドメインスピーカーであっても、自己主張することなく音楽の魅力を伝えてくれるのは間違いありません。あとは個人の好みになります。
◇脳に心地よい音とは
音の良さとは何かをちょっと考えてみました。あくまでも私なりの勝手な仮説です。科学的な根拠はありませんので軽く読んでくださいね。
スピーカーというのはやっかいな代物で、だんだんと耳慣れてくるとこれが一番良いと感じてきます。多分、人間の脳が勝手に補正しているのでしょう。聴覚も脳が処理しているわけです。その証拠に人間は雑踏のなかでも目的の音を聞き分けることができます。タイムドメインが聴き疲れしないのは、脳が余分な処理をしなくて済むからかもしれません。
生演奏だったら聴き疲れません。むしろ心地よい。同じ音楽でもオーディオが再生する人工音が聴き疲れるのはなぜでしょう。
不自然な歪みや濁りとか、分離が悪くフォーカスの甘い音を聴いたとき、脳は一生懸命補正するので聴き疲れてしまうのではないでしょうか。度の合わないメガネで小説を読んでいるような状態なので、ストーリー(音楽)に没頭できない。
自然音だったら、ザーっというノイズに近い波の音すら心地よく感じますが、従来のスピーカーから流れる波の音を長時間聴くと疲れます。ところがタイムドメインで再生される波の音は心地よく感じられます。
何をもって脳が人工音と自然音を区別しているのかは私にはよく分かりませんが、タイムドメインから流れる音は脳に心地よく聴こえているみたいです。だから聴き疲れしないのかもしれません。
以上は私の勝手な仮説ですが、まずは「百文は一聴に如かず」です。
お近くの試聴室でタイムドメインを体験されることをお勧めします。
AVセレクターでMarty101とタイムドメインminiを瞬時に切り替えて試聴できるようにしました。
今までは同じ音源からマルチ接続し、それぞれのボリュームを調整して聴き比べていました。これだと差がはっきりしませんでしたが、スイッチで瞬時に切り替えると違いがはっきりわかります。
ただしこれは置き場所とかにも左右されますし絶対的なものではありません。あくまでも私の主観として参考にしてください。
ミニから切り替えるとMarty101は少しラウドネスがかかっているかのような音に変わります。ボーカルのレベルをミニに合わせるとバックの演奏が大きめになります。ミニに比べるとメリハリが効いている感じです。(まだエージングが充分ではありませんので判断は早急かもしれません)
音の波形変化を時間軸に沿ってそのまま再生するというのがタイムドメインですので、基本的に同じ音ですが、アンプやユニット、スピーカー筐体の形や材質によって再生される音は微妙に異なります。
スピーカーユニットを筐体と接触させないために浮かしている構造ですが、その方式の違いもあります。仮想グラウンドのアンカーの重さも異なります。どのタイムドメインスピーカーであっても、自己主張することなく音楽の魅力を伝えてくれるのは間違いありません。あとは個人の好みになります。
◇脳に心地よい音とは
音の良さとは何かをちょっと考えてみました。あくまでも私なりの勝手な仮説です。科学的な根拠はありませんので軽く読んでくださいね。
スピーカーというのはやっかいな代物で、だんだんと耳慣れてくるとこれが一番良いと感じてきます。多分、人間の脳が勝手に補正しているのでしょう。聴覚も脳が処理しているわけです。その証拠に人間は雑踏のなかでも目的の音を聞き分けることができます。タイムドメインが聴き疲れしないのは、脳が余分な処理をしなくて済むからかもしれません。
生演奏だったら聴き疲れません。むしろ心地よい。同じ音楽でもオーディオが再生する人工音が聴き疲れるのはなぜでしょう。
不自然な歪みや濁りとか、分離が悪くフォーカスの甘い音を聴いたとき、脳は一生懸命補正するので聴き疲れてしまうのではないでしょうか。度の合わないメガネで小説を読んでいるような状態なので、ストーリー(音楽)に没頭できない。
自然音だったら、ザーっというノイズに近い波の音すら心地よく感じますが、従来のスピーカーから流れる波の音を長時間聴くと疲れます。ところがタイムドメインで再生される波の音は心地よく感じられます。
何をもって脳が人工音と自然音を区別しているのかは私にはよく分かりませんが、タイムドメインから流れる音は脳に心地よく聴こえているみたいです。だから聴き疲れしないのかもしれません。
以上は私の勝手な仮説ですが、まずは「百文は一聴に如かず」です。
お近くの試聴室でタイムドメインを体験されることをお勧めします。
http://somax-alfa-6630.way-nifty.com/kikkake6630/
ちなみに、totoroさんの意見を見て、ハッとしたのですが、心地よい音とは自然の音。疲れる音とは人口的な自然にはない音場の音。自然にはない音場の音を聞き分けようとすると脳がその音はどこから聞こえてくるかなどを勝手に解析しすることで、疲れるのではないかなぁと、Yoshii9を聞いて感じました。
とにかく、音を言葉で表すのは難しいですね。
Yoshii9の良さは何も加えないという自然さにあると思います。特に自然音を再生すると驚かされます。花火大会の生録CDなど、その広がりと自然さに圧倒されます。また和太鼓も8cmのフルレンジとは思えない迫力です。
miniとlightはYoshii9の前で比較するのはかわいそうですが、タイムドメインの音を体験する入門機としては充分かと思います。
Marty101を予約なさったとのこと。
これもYoshii9とは比べられませんが、先ほどの2機種よりは音の厚みや広がりがあります。
またレポートを楽しみにしています。
「大理石は大理石の音がし、金属は金属の音がし、木材は木材の音がする」
当たり前といえば当たり前なんですが、そういった素材でスピーカーを作ると、そう言う音になるってことですね。
そう言う意味で言えば、JBLやBOSEの音は、JBLやBOSEの音であって、それはすでに原音ではないって事なんですよね。
生で聞く音楽を忠実に再生するには、それでは出来ないってことです。だから、感動するのに、無用な金をつぎ込む、オーディオマニアになってしまうんでしょう。でも、その感動は、演奏家が奏でた音に対する感動ではなくなっていることが多いです。
それは、チューンし過ぎて、早くは知れなくなった車に似ていると思います。
タイムドメインで音を聞いていると、色んな発見がありますよね。
「これで音楽を聴いていると、戦争はなくなる」と由井さんはよく言われますが、ユニークな発想や発明も生まれそうな気になります。
来月はやっとYoshii9を購入する予定です。
タイムドメイン三昧の日々を楽しみたいです。そして、色んな人に聴かせてあげたい思いでいっぱいです。
はじめてタイムドメインの音を聴いたときのようにワクワクしてます。(^_^)
たしかにタイムドメインで音楽を聴くと、おだやかな気持ちになります。
タイムドメイン以外のスピーカーで音を聴くことが少なくなったので、もはや違いを意識することもなくなりました。
音楽を音楽として純粋に楽しみたい。だからYoshii9を衝動買いしましたが、正解でした。
タイムドメインの音という表現も変ですね。
無色透明で味付けしないのがタイムドメインですから。