タイムドメインのある暮らし

音楽を聴く喜びを取り戻してくれた「タイムドメイン」スピーカーと、好奇心に導かれるまま綴る、日常のあれこれ。

タイムドメインスピーカー MXSP-4000レポート

2008年02月10日 | TimeDomain
maxellから発売されたタイムドメイン理論を採用したスピーカーで初のiPod®ドックコネクタ搭載 MXSP-4000を購入しました。
酔った勢いでamazonのワンクリックをポチっと押したわけです。(深夜のネットショップには危険が一杯ですね)

デザインがユニークです。余分なコードがないので、すっきりしています。直径4.4cmのスピーカーユニットが横を向いて取り付けられていて、その間隔はわずか22cm。
これでステレオ再生できるのでしょうか。

効果音CDの中から、SLの通過を再生してみました。音場は広くないものの、ちゃんとSLが右から左に通過するのが分ります。

50cm以内に近づくと、ステレオ感は明瞭になります。ヘッドフォンをかけているかのような感じがしました。離れるにしたがって、点音源からあらゆる方向に音が放たれているかのような、不思議な音空間になります。

音はかなりクリアーで聴きやすいです。アンプ部とスピーカーユニットが離れており、不要な振動が基盤に伝わらないのも、音質がクリアーな原因ではないかと思います。

高域から中音域にかけてはとても自然です。
低域はどうでしょうか。スピーカーの背後に直径1センチほどのバスレフポートが5つあります。
耳を近づけると、かなり低音が出ているのがわかります。体に感じるような低音は再生しませんが、低音楽器の存在をクリアーに感じられます。音量を上げるにしたがって、力強い音になってきます。タイムドメイン独特の自然な低域です。エージングでどう変化するのか楽しみです。

入力はドックコネクタと背後のライン入力です。プラグを差し込むと、自動的に切り替わります。iPodを聴くためには、プラグを抜く必要があります。リモコンかスイッチで入力ソースを切り替えられたら、もっと便利だったかもしれません。

ライン入力にSE-U55GXのラインアウトを接続してみました。
iPodのときより音量が上がり迫力すら出てきました。レコードプレーヤーも良い感じです。これはちょっと意外!

さて結論ですが、私的には

買ってよかった!!! でした。

改めてiPodの音質の素晴らしさを再認識するというオマケもありました。

ますます音楽浸りの生活になりそうです。

マクセル タイムドメインスピーカー MXSP-4000.TD

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