布川事件ニュース 第369号が管理者の手元に届きました。
「無実の桜井さん杉山さんに完全無罪を・判決は来年3月16日」という見出しがまぶしいです。
12月10日の裁判と裁判後におこなわれた交流集会の様子、そして二面には11月20日に東京・南大塚でおこなわれた「ショージとタカオ」の上映会の記事も載っています。「観た方に大変好評でした」と、まあこれだけの、たいへん簡潔な記事でしたが(^_^;
そして、実は布川事件ニュースで一番面白い記事が、桜井昌司さんと杉山卓男さんの「私たちの近況報告」というコラムです。
「布川事件ニュース」には桜井さんの近況報告のほうがが多く載っている気がしていますが、今回の号はお二人とも書いておられます。
■「タカオ」こと杉山卓男さん
「桜井の陳述を聞いている間、私の手のひらは汗でびっしょりになった。(中略)桜井はよく泣くが、私には手のひらから涙が出るのかもしれない」
「(最終陳述が)終わった時、傍聴席から大きな拍手がおこった。この拍手に対し裁判官は制止もしなかった」
「あとは3月16日の判決を待つだけであるが、私はこの時に、まだ言っておきたいことがある。それには、弁護団、桜井に対する言葉も含まれている」
■「ショージ」こと桜井昌司さん
「自分の胸の思いを裁判官に語り終わった後、胸の中がスッキリする爽快感がありました」「私たちの勝利へのカウントダウンが始まった今、日野町事件の阪原弘さんは病床で命の危機と闘っています。(中略)冤罪仲間の力になるために私は闘う責任があると」
「ショージとタカオ」のパンフレットにこういう記述があります。
「ショージはおしゃべりがうまく、タカオは話ベタ。」
「何かにつけて2人は対照的。2人はライバル。」
うーん、まさに言い得て妙、ですね。
杉山さんは裁判の様子を語り、さらに判決日まで何か言いたいことがあると余韻を残してます。
いっぽう桜井さんは「冤罪仲間」(←こんな言葉があるのを初めて知りました)の支援をがんばるという決意表明。
話を聞いても、書いたものを読んでも対照的なお二人。
井手洋子さんは、そんなお二人のコントラストに惹かれてこの
「ショージとタカオ」を制作されたのではないでしょうか。
=================
2011年2月12日(土)13時
「ショージとタカオ」上映会inまつど
松戸市民劇場にておまちしています。
=================
東葛総合法律事務所友の会
「無実の桜井さん杉山さんに完全無罪を・判決は来年3月16日」という見出しがまぶしいです。
12月10日の裁判と裁判後におこなわれた交流集会の様子、そして二面には11月20日に東京・南大塚でおこなわれた「ショージとタカオ」の上映会の記事も載っています。「観た方に大変好評でした」と、まあこれだけの、たいへん簡潔な記事でしたが(^_^;
そして、実は布川事件ニュースで一番面白い記事が、桜井昌司さんと杉山卓男さんの「私たちの近況報告」というコラムです。
「布川事件ニュース」には桜井さんの近況報告のほうがが多く載っている気がしていますが、今回の号はお二人とも書いておられます。
■「タカオ」こと杉山卓男さん
「桜井の陳述を聞いている間、私の手のひらは汗でびっしょりになった。(中略)桜井はよく泣くが、私には手のひらから涙が出るのかもしれない」
「(最終陳述が)終わった時、傍聴席から大きな拍手がおこった。この拍手に対し裁判官は制止もしなかった」
「あとは3月16日の判決を待つだけであるが、私はこの時に、まだ言っておきたいことがある。それには、弁護団、桜井に対する言葉も含まれている」
■「ショージ」こと桜井昌司さん
「自分の胸の思いを裁判官に語り終わった後、胸の中がスッキリする爽快感がありました」「私たちの勝利へのカウントダウンが始まった今、日野町事件の阪原弘さんは病床で命の危機と闘っています。(中略)冤罪仲間の力になるために私は闘う責任があると」
「ショージとタカオ」のパンフレットにこういう記述があります。
「ショージはおしゃべりがうまく、タカオは話ベタ。」
「何かにつけて2人は対照的。2人はライバル。」
うーん、まさに言い得て妙、ですね。
杉山さんは裁判の様子を語り、さらに判決日まで何か言いたいことがあると余韻を残してます。
いっぽう桜井さんは「冤罪仲間」(←こんな言葉があるのを初めて知りました)の支援をがんばるという決意表明。
話を聞いても、書いたものを読んでも対照的なお二人。
井手洋子さんは、そんなお二人のコントラストに惹かれてこの
「ショージとタカオ」を制作されたのではないでしょうか。
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2011年2月12日(土)13時
「ショージとタカオ」上映会inまつど
松戸市民劇場にておまちしています。
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東葛総合法律事務所友の会