東葛総合法律事務所友の会

千葉県松戸市で"法律"をキーワードに集う市民の会

松戸上映会・65名の参加者から「ショージとタカオ」アンケートをいただきました(その1)

2011-02-27 01:01:32 | 日記
2011年2月12日開催の、ドキュメンタリー映画「ショージとタカオ」上映会&トークショーは、会場いっぱいの330名の参加をいただき、大成功で締めくくることが出来ました。

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昨日、2月26日に東京お茶の水・明治大学で上映会があり、管理者は3回目の「ショージとタカオ」を観てきました。

上映後のトークで、井手洋子監督が「『ショージとタカオ』を全国の人にみてもらいたい。さらに、外国でも観てもらえるよう英語吹き替え版も作りたい。そのためにお金を貯めたい」と今後の抱負を述べておられました。


全国での上映!
ショージとタカオの英語吹き替え版!

うわ~、すごいことになりましたね。お二人は英語喋らないのでしょうか。そういえば映画の中で、
桜井さんがジュネーブの会議でしっかり英語であいさつし、
杉山タカオさんが拘置所?内の英語のテストほとんど満点、というシーンがありましたね・・・。


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さてここからは、数回にわけて松戸上映会のアンケート結果をお知らせします。

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まず、「ショージとタカオ」本編の評価について。



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2.(1)映画の内容
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1 興味深かった 47
2 自分の関心とずれていた 2
3 知っていることが多かった 1
4 知らないことが多くて新鮮だった 12
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と、ほとんどの参加者が好印象、という回答でした。

2又は3と回答をした人は、おそらく以前から支援をされておられた方で、
もっと"啓蒙的"な映像を期待していたのではないでしょうか。

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・内容はとてもわかりやすくまとまっていたが、少々長かった。二人の人柄が素直に出ていたと思う。(千葉市・男性)
・もう少し布川事件について触れてほしかった。(我孫子市・男性)
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彼らはもっとシリアス=深刻な映像を期待しておられたのだと思います。

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次に、
2.(2)映画についての意見感想 です。

みなさん「あの」短時間のうちに、しっかりと書いてくださいました。ありがとうございます。

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・お二人の人間性がよく表現されていてよかった。重苦しさがなく、2時間半が短く感じられた。(船橋市・男性)
・思っていた以上のすごい映画で、改めてえん罪の問題、検察の証拠隠しということを考えさせられた。(松戸市・女性)
・映像が伝える力を終始感じました。(流山市・男性)
・布川事件の裏にある、さまざまな想いが手に取るように見えてきました。(坂戸市・男性)
・あまりの理不尽さに何度も涙が出ました。柴田先生の「自分も無期の判決をされたようだ」という言葉に、こういう弁護士さんがたくさんいて勝つことができるのだとも思いました。(東京都・女性)
・以前より布川事件には関心を持っていました。が、当事者の方々のことは当然ながらわからない。お二人がいま、幸せそうな人生を歩んでおられることが救いであります。法律を学んだ者として"市民の関心"が誤った裁判を重視する大きな力になると再確認しました。(松戸市・女性)
・大変よく出来た、興味深い内容でした。特にお二人の人間的な部分がよく描かれていて親しみが増しました。(我孫子市・男性)
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このアンケート結果のすべてを昨日、明治大学で井手洋子監督に渡してあります。

次回は、トークショーについての感想、回答です。



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