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東葛総合法律事務所友の会

千葉県松戸市で"法律"をキーワードに集う市民の会

「自白」を学ぶ(その1)~Webサイトの紹介

2010-12-25 10:43:09 | 日記
東葛総合法律事務所友の会は、
「ショージとタカオ」上映会を成功させるため新年1月27日に

「なぜ、やっていないのに『自白』をしたのか」

というテーマで学習会をおこないます。
「ショージとタカオ」のお二人、桜井昌司さんと杉山卓男さんに加え、布川事件弁護団の福富美穂子弁護士に語っていただく予定です。

参加予定の方へ、事前学習用にいくつかのwebサイトを紹介させていただきます。

■ TVディレクターつぶやきいわぢろう ブログ

なぜ、無実の人が自白するのか

つぶやきいわぢろう さんのブログは冤罪事件に限らず、社会問題、とりわけ「不正義」に対する批判が多く、とても参考になります。

「ノースウエスタン大学スティーブン・ドリズィン教授がアメリカの125の誤判を分析し、虚偽自白について語ってくれました。虚偽自白が生まれる仕組みがよくわかりました・・・」日本とアメリカでは、人権意識の違いがあるため参考になるのかな?と思いながら読んでみると面白いです。

■NHK・解説委員室ブログ

視点・論点 「無実の人がなぜ自白するのか」奈良女子大学教授 浜田寿美男

 こちらは日本のお話。
「無実の人がなぜ嘘で自白をしてしまうというようなことが起こるのか。今日は、このことについて考えてみたいと思います。」さすが解説委員。わかりやすく、簡潔に問題点が整理されています。


■足利事件のサイト

「やってないなら、なぜ菅家さんは自白してしまったのか?」

具体例として、足利事件の菅家利和さんが少女殺害を自白した経緯が書かれています。上記の2つのサイトをみてからだと実にもう、「なるほど」となります。


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2011年2月12日(土)13時
「ショージとタカオ」上映会inまつど
松戸市民劇場にておまちしています。
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東葛総合法律事務所友の会

「ショージとタカオ」のHPができました

2010-12-22 18:43:00 | 日記

「ショージとタカオ」公式ホームページができた、というお知らせをいただきました。

http://shojitakao.web.fc2.com/


そこには「2011年3月 劇場公開決定!」とあります。
映画館での上映も決まったようで、めでたいでことす。

しかし、3月公開ということは、映画を観るのが無罪判決のあとになるかもしれません。これでは感動が半減してしまいます。

おすすめは

1)2月12日に、松戸で映画をみる。
2)2月12日に、松戸でナマ桜井昌司さん、ナマ杉山卓男さんを見る。話もきく。
3)2月12日に、松戸で布川事件の概要について弁護士の解説をきく。

こうしてすっかり下準備を整えておいて、

4)3月16日に土浦の裁判所へ行き、劇的な瞬間に立ち会う。

これで、すばらしい時間をみなさんと共有できると確信しています。


写真はドキュメンタリームービー「ショージとタカオ」構成・撮影・編集を手がけられた井手洋子さんです。
映画には、井手さんご本人は声だけの出演ですが、2月12日の松戸市民劇場にもおいでいただく予定です。
当日は会場いっぱいの参加者で映画制作者にエールを送りましょう!

ぜひ上映会にお越しいただき、布川事件を身近に感じてください。

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2011年2月12日(土)13時
「ショージとタカオ」上映会inまつど
松戸市民劇場にておまちしています
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東葛総合法律事務所友の会



2011.1.27に布川事件の学習会・「ショージとタカオ」も参加します!

2010-12-20 22:13:06 | 日記
新年1月27日(木)午後7時から
東葛総合法律事務所にて
布川事件の学習会を開催します。

「ショージとタカオ」の
・桜井昌司さん
・杉山卓男さん
と、布川事件弁護団の
福富美穂子弁護士
3人の講師をお願いしました。

テーマは「なぜ、やっていないのに『自白』をしたのか」です。

布川事件は、他の多くのえん罪事件と同様に、容疑を裏付ける有力な物的証拠がないまま、捜査段階での自白が決め手となって有罪となった事件です。

1967年の秋、桜井昌司さんと杉山卓男さんの二人は、8月におきた強盗殺人事件とは別の容疑で逮捕され、その後警察による過酷な取調べの中で、やってもいないことを
「やった」と言ったために29年間も刑務所で過ごすことになってしまいました。

事件発生時刻には東京・中野の野方にいた二人。
事件現場にいるはずのないの人間が、どうやって殺したかを詳細に語れたのはなぜでしょうか。

やっていないのになぜ??? の疑問を解きます。

ぜひ多くの会員のみなさんの参加をお待ちしています。

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2011年2月12日(土)13時
「ショージとタカオ」上映会inまつど
松戸市民劇場にておまちしています。
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東葛総合法律事務所友の会

2人の江川さん(その2) ジャーナリスト・江川紹子さん 完全可視化の実現を

2010-12-17 14:45:41 | 日記
ジャーナリスト江川紹子さん。

12月10日の最終弁論のとき、土浦の裁判所でお姿を見かけました。
「ショージ」こと桜井昌司さんと裁判所の門前でお話をしていたようです。

さっそく江川さんのTwitter(@amneris84)をフォローしたところ、
この日の一般傍聴席が20くらいしか無いことに言及して、
もっとおおきな水戸の裁判所でやれ!と言っておられました。
まったくそのとおりですね。

ブログ担当は、昨年秋に、布川事件がきっかけで
江川紹子さんの著作「名張毒ブドウ酒殺人事件―六人目の犠牲者」 (新風舎文庫)を
読み、えん罪事件というのは、全国あちこちにあるんだ、ということを知りました。

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倫理規定制定など提案、
検察の在り方検討会議で江川紹子委員ら意見交換
2010年11月25日

 大阪地検特捜部の証拠改ざん隠ぺい事件を受けて柳田稔前法相が設置した
私的諮問機関「検察の在り方検討会議」(座長・千葉景子元法相)の第2回
会議が25日、法務省で開かれ、意見交換を行った。
委員のフリージャーナリストの江川紹子9件氏は、倫理規定の制定や証拠管理
のルールづくりなどを提案した。
 江川氏は「(検察は)前時代的な状況にあり、今の社会に合わせた形に変え
るべきだ」と強調。デジタルデータでの証拠管理や取り調べの全過程可視化
などの必要性を指摘した。

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昨日、弁護士さんから「可視化」についてお話を聞く機会がありましたが、
現在も検察官の取調べの様子について一部、可視化が実現しているようです。

しかし、その録画を見た感想は「お芝居」のようだったとのこと。

捜査がひととおり終わった段階での検事取調べの可視化(=一部可視化)でなく
被疑者段階からの完全可視化が実現しないと、意味がないということでした。


取調べ完全可視化の実現にむけて、
江川さんにぜひ「検察の在り方検討会議」でがんばっていただきたいものです。

そしてもうひとつ、
裁判の"可視化"も実現するといいなあ・・・。
来年3月16日の判決のときも、傍聴券20枚では・・・ね。


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2011年2月12日(土)13時
「ショージとタカオ」上映会inまつど
松戸市民劇場にておまちしています。
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東葛総合法律事務所友の会









2人の江川さん(その1) 肝炎訴訟の支援者・江川守利さん

2010-12-15 22:28:23 | 日記
 2004年10月、私たち東葛総合法律事務所友の会は、当時C型肝炎訴訟をたたかっていた原告の患者さん、弁護団、そして支援者の方達を松戸にお呼びして学習会を開きました。

 このとき支援の中心になっていた人が江川守利さんという男性でした。
(写真は学習会のときのものです。)

 彼のご商売ははたしか保険屋さんと聞いていますが、現在もほぼ毎日のように(現在はB型肝炎訴訟を中心に)支援活動をしておられます。
その活動量たるや、門外漢としては「どうやって生活してるの?」と心配してしまうくらいパワフルです。

 肝炎訴訟のメーリングリスト経由で、毎日のように届くメールの内容は大抵「あす××で街頭宣伝です」「あさって××議員へ要請にいきます」というもので、単なる事務連絡でなく(想像ですが)きっと彼はその現場で陣頭指揮をとっておられるのだろう、と想像できます。

江川守利さんのブログ「笑顔の江川」
http://blog.goo.ne.jp/egawa_moritoshi/
ぜひご覧下さい。

「自分のことでないことを自分のこと以上に考えられる人」
変な表現ですが、こういう人こそ尊敬に値する人です。

 どういうきっかけで江川さんが肝炎訴訟の支援を始められたのか存じませんが、もし彼がいなかったら肝炎訴訟の行方も、患者さんたちの救済も今どうなっていたか。

 布川事件の行方についても、日本国民救援会・布川事件守る会のみなさんのように単なるウォッチャーでなくフォロワー、サポーターとして最後まで関わっていかなくてはと、江川さんから届くメールを見るたびにそう考えます。
しかし、彼らのように身体が動かない・・・。

 今はただただ来年2月12日の「ショージとタカオ」上映会を成功させて、
多くの人に布川事件のことを知ってもらい、もうこれ以上、えん罪事件を発生させないために何が必要かを考えてもらうきっかけになればと考えています。

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2011年2月12日(土)13時
「ショージとタカオ」上映会inまつど
松戸市民劇場にておまちしています。
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