道東を発見する旅 第3の人生

前職?直行直帰、新ホイットニー

相変わらず元気に過ごしています。嫁さんが死んで5ヵ月がたちました。

いまだに夢に出てきたりするし、その存在を忘れられるものではありません。

それでも、だんだんと自分だけの自由な人生をおくる事の喜びを味わえることが出来るようになってきました。

自分には、まだしばらく生きてやってみたいことが山ほどありますので、気忙しい毎日を過ごしております。

今日は最近、身近に起こった出来事について紹介します。

前職は?

自分の勤務している部署では大型の医療用分析機器を数台稼働させている。

それらはとても高価なので普段から競合する機器メーカーの営業の人が出入りしている。

先日、その一人で、外資系の営業マンが若い人を連れてやってきた。

この人は、いつも一人で訪問する人なのでどうしたのかなと思ったところ、「今度異動することになったので後任を連れてきました」と言う。

ここまではよくある光景だ。

名刺を貰った後、その若い人の後ろ姿を何気なく見ていたら細身の身体にピタッとフィットしているスーツの背中がやたらと精悍な感じに見えた。

それで、若者に「何かスポーツをやっていたの?」と問いかけたところ、「去年までボクシングをやっていました」との返事である。

たたみかけるように、プロのライセンスを持っているので、「後楽園ホールで試合をしてました」と・・・

異動する前任者も、知らなかったようでビックリしていた。

あえて自分から説明する必要はないのだが、後ろ姿(もちろん顔つきもだけど)で、普通の若者ではないと気がついた自分に対して自分でもビックリしたのだった。

会社は、なぜプロボクサーだった人を雇用したのか興味深いところである。
以下、自分なりの推理を披露させてもらいます。

直行直帰

以前、前任者から聞いたのだが、彼は「サラリーマンなら毎日通っているはずの会社が大阪にない」のだそうだ。当然、デスクもないし居場所もないそうだ。

機器を展示しているレンタルの場所があるだけで、たまに行われる打ち合わせは、そこの小さなテーブルでやるそうだ。

だから名刺には東京の本社の住所しか書いていないという。

従って、直行直帰の毎日、すなわち「自宅から営業に回ってそのまま自宅に帰る」そうだ。

プロモーション用のチラシなんかも自宅に宅配便で送られてきて、上司との連絡も電話やメールで行うらしい。

もし、自分がそんな立場になったら、きっと不安な毎日を過ごすことになるのだろう。

ご本人は「外資系はそんなもんですよ」と言っていたが、会社が吸収合併とかして3回くらい社名が変わっているらしい。

以下は自分の意見である。

自分は「前任者は強いメンタルの持ち主だった」だろうと思っている。

会社の人事担当者も、そんな厳しい勤務体制にも適応できる前任者のような人材を求めてプロボクサーだった彼を雇用したのではないかと考えたのだ。

それで、自分は彼に激励をこめて「ボクシングよりも営業で外回りするほうがはるかに厳しいと思うよ、頑張ってください」と声をかけると、前任者はワッハッハと大笑いして「そうです、そうです」と言っていたのだった。

ニュー・ホイットニーヒューストン

最近見つけた動画を紹介します。ホイットニー・ヒューストンは皆さんご存知でしょう。

昨年だったか薬物中毒で亡くなってしまいました。自分も若いころから彼女の圧倒的な歌唱力に魅了されていたのでとても残念だったのです。

youtubeで「新しいホイットニーヒューストン」とか「ホイットニーヒューストンの生まれ変わり」というタイトルの動画がアップされています。初めて聞いた時は、身震いするくらいゾクゾクしました。特にアイウォナラントウユーの後の「ゥッフ」という言葉では客席のため息が聞こえてきています。

Insane!!! This Girl is Whitney Houston reborn
https://www.youtube.com/watch?v=3tzDpP05_YQ

オランダの歌手グレニス・グレースが、ホイットニー・ヒューストンの名曲を本人さながらに歌い上げ話題に!
https://news.aol.jp/2017/04/26/dutch-singer-glennis-grace-sounds-like-whitney-houston/

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