道東を発見する旅 第3の人生

真冬、ワインバー、リュックのお店、コーヒー飲料

真冬になりました。

秋の終わりには、一時期、急激な気温の変化を身体がついていかないような感覚を感じた場合がありました。

その後、徐々に寒さに慣れてきて気温4度といっても、ちょっと厚着しなきゃ、くらいの感じです。しかし、それでも、この時期は手袋とマフラーが必要だと思います。

今朝も、電車に乗っていて、鼻をグジュグジュいわせている若者がいましたが、厚めの上着は着ていたものの手袋をはめていなかったです。

ただ、寒い日が続くと身体が適応してどんどん耐寒能力が上がっていくと思います。寒さを思いっきり楽しみましょう。鍋料理とか家に帰って入浴剤を入れての長めのお風呂とか・・だけど長風呂で水分不足にならないように気をつけましょう。

さて、先日来、土居武郎氏の「聖書と甘え」、それと「ホイヴェルス神父」の本を読んでいます。

どちらの本も、内容が深くて細かい部分に著者の深い思慮がうかがわれていい本です。

自分も読みながら論点について色々考えているので読みこなすのに時間がかかります。

ブログに記事を書きたいのですが、そのうち書きます。

今日は自分の最近の様子を紹介させて頂きます。

ワインバー

先日、梅田のヨドバシカメラに隣接して新しい商業施設「リンクス」が出来た。

グランフロント大阪(いつも通っているボルダリングジムのある場所)の隣にあるので、週末の土曜日の夜、息子とボルダリングの後、様子を見に行った。

最初は上の方の階にあるレストラン街で食事をしようという事だったが、ワールドワインバーという一軒を除いて、すべてのお店がオープン前で工事用の柵で囲われていたので、高そうだったが、やむなくワインバーに行った。

まず飲み物を注文した。グラスワインで赤の一番安いものを頼んだ。居酒屋だとビールの生中が500円くらいだが、最低で1000円だった。

すると、店の人が「これはドイツワインでちょっと甘いですよ」と注文を否定するかのように返してくる。

まあ、いいかと次のボルドーにした。これが1400円したが、久しぶりに飲むいいワインだった。味に深みがあり香りがすごい、変更して良かったが、それ一杯だけにした。

有難いことに空気を読んだ息子は水を頼んでくれたので助かったし、自分もほろ酔い加減がちょうどいい感じで終わってよかった。

その後、アラカルトで料理を3皿とチーズプレートを頼む。いい値段だった分、そこそこ満足した。

噂のリュックのお店

お腹が落ち着いたので、千鳥足で上から下に降りていきショッピングモールをうろついた。

いくつか目新しいブランドもあるが、「アネロ」の直営店があったので、中に入った。

アネロは女性の間でとても人気のあるリュックサック(バックパック)の国産ブランドだ。

最近は、中国人観光客なんかも、アネロを背負っている女性をよく見かける。

最近、電車で男性も使っているのを見たので、メンズもある事を知っていた。

以前、イタリアの自転車メーカーのビアンキのリュックを持っていたのだが、東中島で一人暮らししているとき、スーパーの買い物とかジムの往復とか酷使してボロボロでヨレヨレになったので廃棄したのだ。

それで以前から持っていた2つの皮のバッグを使っていたのだが、皮のバッグはそれ自体が重たい。

しかたなく中身を極端に減らしていたのだがそれでも重たい。さらに色々な物を持ち歩きたい自分としては納得できなかった。

それでちょっと小ぶりで通勤に使えるリュックが欲しかったのだ。

機能的なリュック

そんなに大きくない店に入ると、女性店員が近づいてきた。「メンズはどこ」と聞くと、一瞬ためらってから「メンズ?」と中国語訛りの日本語が返ってきた。

そうそうと言うと、大きく指さして「この一角です」という。きっと中国人の客も多いのだろう。

息子にいろいろ意見を聞きながら、消費税込みで7000円くらいのビジネスリュックを購入した。

期待通りの製品だ。同じものにリンクを貼っておきます。

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%8D%E3%83%AD-anello-%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%83%E3%82%AF-AT-C2545-BK%EF%BC%9A%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF/dp/B07GQV21GZ/ref=sr_1_19?dchild=1&qid=1575860424&refinements=p_89%3Aanello%28%E3%82%A2%E3%83%8D%E3%83%AD%29&s=bags&sr=1-19

結論は「大当たり」である。

前面に上下2つのポケットがあり、上には「財布、携帯や家の鍵」などを入れた。下の方には筆記用具と読みかけの新書や文庫本を入れた。

後面のファスナーを両方下に向かって下げると、これが噂の小銭入れにあるがま口財布タイプの大開き収納だ。

両方のファスナーを下げると、下のほうに水かきのようなスリーブがついていて中身が外にこぼれないようになっている構造のがま口財布を大きく開いたようなメインの収納が出てきた。

早速、今朝出勤時に色々詰めて背負ってきた。使い心地はとてもいい。それ自体が軽いので何も背負っていないような感じだ。

歩荷(ぼっか)のような担ぎ具合

歩荷(ぼっか)という職業の人、重い荷物を背負って登山したり、荷物を担いで行商したりする人は、荷造りするときに重いものを上のほうに軽いものを下のほうにつめて荷造りするそうだ。

そのほうが重心が安定し、背負いやすくで下半身で支えられるからだそうだ。

このバッグもそんな感じで、バッグを背負うと背中の肩甲骨あたりにバッグがくるようになっていて胸の上部で横につなげて安定するようにしてある。

そしてバッグの下がちょうど腰の上あたりにくるので担いでいてすごく楽である。

以前のビアンキのバッグや普通のバッグでは背負うとバッグが下のほうに落ちてきて横にぶれたりすることがあったが、これはそうならない。

もちろん、両サイドにポケットがあるのでペットボトルを入れられる。以前のビアンキでは、サイドポケットがなくて不便だったのですごく有難い。

ホット・コーヒー飲料

最近流行っているのだと思うけど、昨夜、バッグを買った後、「丸くて太い500mlペットボトルのコーヒー飲料」である「サントリーのボス」を地下鉄梅田駅の構内で購入した。うちの若い人がよく飲んでいるので自分も興味を持ち、冷蔵庫ではなく温かい温蔵庫(?)から一本取りだしてレジのおじさんに渡す。

会計が済んで、それをもらうとき、「袋はどうします」と言うので「いりません」と断ると、「熱いですよ、気をつけて下さい」という。手渡ししてもらったら「アチ、チ、チ」となったので「やっぱり袋に入れてください」と言い直す。

グラスワインの時もそうだけど、年配になると、店員から諭すようにやんわりと言ってくれるのでありがたく思うべきだ。

それを「年寄扱いするな」と腹を立てると寿命が縮むのではないかと思う。

実際に手で持つと、とても熱い。袋に入れたままサイドポケットに収納した。

中国人のおばさん達

すると、自分の横にスーツケースを持った中国人のおばさん達が数人、コンビニの前に来て、冷蔵庫のほうでお茶のペットを呼びさしてワアワア言っている。

自分は、きっと知らないだろうと思い、冷蔵庫の上に設置してあった温蔵庫のほうを指さして「ホット」と言ったのだった。

自分の指先を見て、一瞬静かになってしまったおばさん達は、再び「ホット、ホット・・・・・」と悲鳴のような驚きの声が上げて、いろいろ指さしてワアワア言っていた。それを見てそっと逃げ出した。

電車を待つ間、ほろ酔い加減に熱いコーヒー飲料がとても美味しかった。

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