講談社・FRIDAY 2012年3月2日
ビッグダディ・第4弾「肉食恋愛論」
◎→美奈子さんと知り合ったのは、横山院長が訪問介護の仕事をしていて、そこで介護士として働いていたので知っていた。ある飲み会の席で隣り合わせた際、「おまえ、子ども5人もいて彼氏いないの?俺、今月離婚することになってるから、その後の俺の籍に入る?」「うん、入る、入る」と、携帯に電話番号とアドレスをいれて答えてくれた。
◎→5人の子どもを見せろよ、と持ちかけ、カレーを作って待っていた。つれて来た子供達は違和感がなく「この5人、俺のものになるの?」と聞いたら「もれなく付いてくるよ」と言われた。『じゃあ、籍入れるか。ちょっと待てよ。その前に、さっさとあれ(実子の母親)の籍抜くか』との話になった。
◎→結婚間もない美奈子さんに「次の排卵日、いつ?」と尋ね、前回の生理が終わった日を聞き出して計算して「排卵日は、この3日の間で間違いないから、ここで子供を作ろう」って決めた。長男が同じ整骨院に勤めていたので「俺と美奈はホテルに行くから、お前が子供らの面倒見とけよ」と言い渡して、子作りに励んだ。
清志さん曰く「子供って、親が何をしても付いてくるものだ。嫌な親であっても、よそで悪口言ったりしない」と。ある意味正しい、親から虐待され殺されそうになった子供でも、親を慕うことはあっても悪口は言わない、批判もしない。いつも正しいね。