ミリオン出版・漫画実話ナックルズ２０１２年８月号
ビッグダディに（患者のフリして）突撃インタビュー！！第２回
『俺達が島を出たのは２回だけ。大阪や高松で目撃されるなんてありえないよ』
━すみません、また押しかけてしまいまして
ダディ『いえいえ』
━そういえば近頃、某ネットの巨大掲示板に大阪でダディを目撃したという情報がありましたが
ダディ『そうみたいね。でも俺、小豆島に来てから島を出たのは、以前の病院（痔を診察してくれた病院）と息子の大会（四男の相撲大会）だけなんで。ありえないよ。この前もさ、美奈子が高松の三越で紙袋いっぱい持って歩いてたとか書いてあったから「俺に内緒で行きやがって」ってあいつに言ったら「高松に三越があるんだ！！」ってさ（笑）。そんなもんだよ。』
━美奈子さんと飲みに行かれたりとかはするんですか
ダディ『一緒にも別々にも、お店にのみに行ったことはないな。でも近くに住んでいる人が「今飲んでるから一緒にどう？」って誘ってくれることは結構あるね。』
━周りの人たちとの関係は良好、と、
ダディ『少なくとも自分の周りの人は仲良くしてくれるよ。（横を通りかかった妻の美奈子さんに）おい、俺たち別々に飲みに行った事無いよな？美奈子さん「ないねー。そもそも１時間以上離れたこと無いし。赤い糸どころか鎖で結ばれているんじゃない。」』
━お二人の仲がよろしいことは十分に伝わりましたよ（笑）
ダディ『子供達にどうなって欲しい、というのはない。子育てはそんな簡単な物じゃないからね』
━では次にお子さんについてお聞きできればと思います。何か一貫した教育方針とかポリシーというのはございますか。
ダディ『あるにはあるよ。漠然とだけどね。興味があったらテレ朝のサイトで「ダディ＆美奈子の育児記」ってブログやってるから見てよ。』
━了解です。ちなみに一番手のかかる子や、かからない子というのはどうでしょう。番組内だと星音君にだいぶ・・・。
ダディ『個性はそれぞれだけど、星音は構わないとダメなタイプだからできるだけ構うようにしてるよね。逆に姫麗なんかは今どう構っても俺の影響をあまり受けないだろうって思うからあまりちょっかい出さないし。・・・まあ、一番構わないといけないのは嫁だけど（笑）。』
━（笑）。お子さんたちにはどうなってほしい、とかはありますか？
ダディ『全くない。総理大臣にしようとしてなるんだったら子育てなんて簡単でつまらないものでしょ？だから俺は、そういう育て方はナンセンスというか、子育ての面白さが半減するものだと思う。そんなの気にせず、子育てを隅々まで楽しむべきなんだよ。』
━なるほど。折から続く不況に加え、今年度から「子ども手当」も廃止され、子を育てるのに厳しい世の中になっているという声もよく聞きますが。
ダディ『あのね、国がお金出せば子供が増えるだろうという考え自体がおこがましい。子供は働いたお金で育てるのが当たり前なのよ。大体、お金がもらえるから子供を産もうという発想には至らないでしょ、普通。「今よりも生活が厳しくなるけど、子供を育てたい」って思う人にはありがたいお金なんだとは思うけど。』
━パチンコとかに使っちゃってる親も多かったみたいですよね。
ダディ『だから、あんなの国民の機嫌取りに過ぎないってことだよね。・・・はい、治療は終わりです。』
━ありがとうございました。ではまた腰が悪くなったら伺いたいと思います。
ダディ『お大事に。』