白川郷って日本昔話

２月ごろに日本に帰るかも……という話が出たとき、
あっという間に白川郷に遊びに行く話が決まって、
民宿の予約なんかも全部してもらいました。
うわ、これで日本行きがポシャったらどうすんだろ、とメキシコ人の亀はおびえつつ、
まあそのときはそのとき、キャンセルもある程度できるようだし、
ということで、サイトの写真などを見つつ、楽しみにしてました。

幸い、行く数日前からどんどんどんどん雪が降ってきて、
荷物を抱えて実家を出て、電車で北国へ向かうあいだも雪が降って、
なんかこう、古～い歌なんか思い出す雰囲気で、
そして高岡で無事に友人二名と合流し、
途中、マス寿司なんかをご馳走になりながら雪を掻き分けるように車で走って、
トンネルをいくつもいくつも抜けて、
でもそこら辺の写真は全部割愛してですね、一気に目的地、白川郷に飛びます。

Shirakawago es una herencia cultural de UNESCO.
Las casas fueron construidas en los siglos 18 a 19.



出たーー、世界文化遺産の合掌造り！
というのは嘘で、これは単なるたきぎ小屋？


こちらがホントの合掌造りでした。
ここでもまあ、同じような写真を何十枚も撮ってるんですが、
家の写真はまたおいおい出てくるので、ここではこれだけで。

家の中を見学できるところもあり、
屋根裏などには、いろいろ道具が展示されてましたが、
まあそれよりも、木と藁を編んだ綱だけでできてる屋根が面白い。

　

きっちりがっちり、組んで、結んであります。

　家によっては藁蓑（？）を着せてある。

　土産物屋さん

　みたらし団子屋さん

雪の中で食べるお団子はおいしかったです。
写真は、こないだちょっと友達と話題になって加工してみたら、
なんかそっちのほうが風情があっていいかなあ、なんて思う写真になったんですが、
まあ、えてして現実はこんなふうにあっさりとして深みはないもんなんでしょう、
てことで、リアルな写真を載せておきます。

　こんもり積もる雪

　お寺の入り口にあった鐘突き堂