四年前の猫の話 ２

真っ白仔猫、まあ２月とはいえ暖かい年でしたし、
家には真っ黒ちゃんがいましたので、とりあえずベランダに
敷物を敷いて小さな箱にタオルを入れて、そこで寝かせておりました。

で、四日目の朝、猫ちゃんおっはよ～、とベランダに出てみて……

　……は？

寝ぼけ眼をこすってみても……。

　二倍になってる～～～！

うわっ、ドッペルゲンガー！！　

　何が起こったのかわからない……けど、かわいい……。

　で、結局こうなる。

よく見ると、ドッペルゲンガーでも、三日前から来てたのはややふっくら、
新しく来たのは、まだちょっとやせて顔がとがってるので、
区別はつきます。
でもよく見ないとわからない。

　そして翌朝にはもう、こうですよ。

かわいさは二倍どころか二乗、ああどうしよう。

　猫桶

　デュエット

　あち～～～

　そろそろ起きて遊ぶ？

　うーん、もうちょっと寝ようよ

　ぐーーー

　ぐーーーーー

同じような写真を何枚も、すみません。
だって～～かわいいんですもの～～～～～（完全親バカ）。

　シンクロナイズドイーティング

で、ものすご～～～く困った私。
だって、もうすぐメキシコに帰らなきゃいけないのに……。

　ぎゃ～～ん、もう離せないッ！

　えええいっ、罪作りな顔しやがってコイツラめぇ～～（涙

で、どうしたかと言うと……続く。

◆

関係ないけど、この写真を見返して、気がつきました。
今回も四年前と同じブラウス（てか男もんのワイシャツ）着てってるわ、私……。
長袖なんてめったに着ないから、ぜんぜん古くならないのよねえ（言い訳）。