撮り鉄ブログ

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尼崎城に行ってみました

2022年11月13日 | 雑記帳
2018年に寄付などにより再建された尼崎城

神戸に行く機会があったので、帰路、2018年に再建された尼崎城に行ってみました。

本物?の尼崎城は江戸時代初期に徳川幕府が西国支配拠点として築城したもので、城下町には最盛期2万人を超える人々が暮らしていたそうです。(尼崎城豆知識絵巻より)
明治になってお城は1873年(明治6年)の廃城令により取り壊され、現在では残念ながら堀の遺構なども残っていない様です。

今の尼崎城は2018年に現在のEDIONグループの前身の一つ、尼崎を創業の地とするミドリ電化の創業者安保詮氏他の寄付により再建されたもので、阪神尼崎駅の東南約200m程の位置にあります。

天守閣から 北方には阪神旧尼崎発電所の建物なども見える

城内にはVRと桂米團治氏のナレーションによる説明などの他に、昔の衣装や兜などを身に着けて写真の撮れるコーナーやゲームコーナーなどもあって、小さな子供たちでも退屈せずに楽しめる様な施設になっています。

電車が全く阪神らしくないイベントポスター

ところで、今回は偶然ですが場内で「阪神電車ストーリー展」が開催されていて、大型パネル6枚に纏められた阪神電車の開業からの歴史や、「阪神沿線魚釣案内」といった時代を感じさせる展示物を見ることが出来ました。
訪問前には「~ストーリー展」の開催は全く知らなかったので、尼崎城に行こうという気になったというのはやはり神様のご加護かもしれませんね。


尼崎城の入場料は大人一人500円ですが、HOPカード(滋賀県を中心としたスーパー平和堂のカード)を提示すると20%オフになります。思わぬところでHOPカードの特典があってびっくりですが滋賀県の方はHOPカードをお忘れなく。

出初式の練習に遭遇

2022年11月06日 | 雑記帳
ズラリ並んだ消防車 大津市中北部の消防団が集結
ちょっと見えにくいが消防車の向こうには多数の消防団員の方が整列していた

天気が良かったのでウォーキングしていたら近所のグラウンドに多数の小型消防車が集結しているのを発見?しました。

来年の出初式の行進練習

柵の外から遠巻きに見ていたら、「どうぞ中で見てください」と言われたのでお話を伺ったところ、来年の出初式の練習とのこと。 今回集まったのは大津市の中北部の消防団の方100余名で、女性も数名含まれていて、広報などを担当されているそうです。
全員制服にネクタイ姿でなかなか決まってました。ご苦労様です。

カタタコゾクフェスタで堅田からびわ湖遊覧

2022年11月05日 | 雑記帳
11月5日、堅田で開催されたビワココゾクフェスタというのに行ってきました。最近はコロナも落ち着いたというか、気にしなくなったというかいろいろなイベントが開催されるようになり、それはそれで良かった様にも思います。


今回の一番の楽しみは堅田港からの一番丸による45分の湖上遊覧。一番丸というのは普段は瀬田川のリバークルーズで運行されている船で、見せかけだけですが回転するパドルホイールが装備されています。私が乗船した11時の便は当日受付では満席になっていたので事前にネット予約しておいて正解でした。

堅田は車で20分程で頻繁に訪れている場所なので、特に珍しい景色という訳ではありませんが、当然のことながら普段は見られない琵琶湖側からの景色を楽しめました。
フェスタの会場は道の駅米プラザと内湖周辺の全4か所、お店も50近く出ていてそれなりに賑わっていました。11月5日、6日の2日間開催です。

中央少し左よりに立っているのが木造の出島灯台

湖側から見た浮御堂

琵琶湖大橋の北側も野洲川河口の沖合付近まで遊覧


いったいいつまで・・・コロナ3年目

2022年08月01日 | 雑記帳
4回目の接種証明書

65歳以上のハイリスク集団に属しているので、先日4回目のコロナ予防接種を受けてきました。3回目よりはちょっと怠い感じがありましたが、発熱も大したこと無くて無事終了、大流行のさ中なので少しは安心材料です。

それにしてももう2年半、一体いつまでこんな生活が続くのか・・・ 久しぶりにいろいろなデーターを見てみました。

全世界の日々のコロナ感染者数
全世界の日々のコロナ死者数

以前から参照している、worldOmeterを見てみました。第6波までは多少日本に先行して山や谷が出ていたのですが、今回は大きく異なっていてどうも世界的には第7波は少なくとも数字上では認識されていないようです。場所によっては「もう終わった」という雰囲気の国もあるようなので、日本でも多少そういった傾向が出つつありますが、正しい数値が確認できなくなっているのかも知れません。

日本の10万人あたりの日々感染者数(7日移動平均)
滋賀県の10万人あたりの日々感染者数(7日移動平均)

日本の状況はというと、やはり第7波は第6波の倍以上の感染者数を示しているようです。ついでに我が滋賀県を見てみましたが、感染者数も死者数も概ね全国平均的な水準と言えそうです。
このグラフでは読み取れませんが累積の感染者数は7月末で1億3000万人程(このうち死亡者は約3.3万人)になっているので、コロナの騒ぎが始まってからざっと日本人10人に1人が感染したことになります。オミクロン株は軽症・・・などと言われてはいますが、死亡者の絶対数だけ見れば第6波以降も相当な数であり、特に高齢者にとっては油断ならないのは変わりないように見えます。

まあ、こうして数字を眺めていても何の解決にもならないのですが、リスクを数値的に理解した上で日々の行動を考えたいと思います。

電柱のカラス対策

2022年05月28日 | 雑記帳
電柱に続いて電線の対策工事を実施する

今日は朝から拙宅前で関西電力の電柱カラス対策工事がありました。
真ん前という訳では無いのですが、近くの電柱が時折カラスの通り道の休憩所になるようで、以前から早朝に夥しい数のカラスがその電柱付近に留まり、辺りの道路が糞だらけになるということが何度か起こっていました。
という訳でご近所の親切な方が関電に交渉して下さり、今回施工の運びとなった訳です。

電柱のあらゆる平面はトゲトゲに・・・

電線と平行して、鳥が留まれない様に2本のワイヤを取り付け

ほぼ一日がかりの工事で見た目、「これでもか」という程の対策が行われたのですが、カラスの知恵もなかなかなので、どういう反撃に出るか・・・ 効果があると良いのですが。

日吉大社 山王祭

2022年04月13日 | 雑記帳
4月13日の花渡式  天気は薄曇りだったが13時の大津の気温は26℃もあった

日吉大社の春の大祭の山王祭ですが、13日に行われた花渡式を久しぶり(ウン十年振り?)に見に行ってきました。 ここ数年はコロナの影響で神事だけといった状況が続いていたのですが、今年は多少規模は縮小されているものの、いつも通りの賑やかな開催となったようです。

花渡式では武者の装束をまとった稚児が参道を歩くのですが、写真の様に多くの人で賑わっていました。 参道両側には露店もズラっと並んでいたのですが、時節柄か、飲み食いをしている人は少なかった様に思いました。

桜、三連荘

2022年04月11日 | 雑記帳
長浜城天守閣から見た豊公園の桜と琵琶湖 
色の濃いピンクは梅で、ここでは梅と桜が同時に楽しめる

天野川の桜並木と東海道線貨物列車 桜は3分咲きぐらい?

御所と桜井から再開した撮り鉄ですが、今年は近畿地方の桜の季節にお天気が続いたので、6日は近江長岡付近、10日には信楽高原鉄道と足を伸ばしました。(といっても滋賀県内ですが)

近江長岡は本館掲載の通り、2020年の在来線不通事故の雪辱(大層な・・・)の意味合いもあったのですが、天候は快晴だったものの桜の方は今年はまだ3分咲き程度という状態でした。 ただ、帰路に立ち寄った長浜の豊公園はほぼ満開だったので、快晴+満開+列車というのはなかなか難しいですね。

雲井駅ホームの狸と駅周辺の満開の桜

10日は信楽高原鉄道へ。 地元なのにカメラを向けるのは初めてだったのですが、こちらは自宅のある大津市とは200m程の標高差があるお陰で快晴+満開+列車が楽しめました。

前を通りがかったのでお参りに立ち寄った日雲神社 お陰様で良い撮影スポットを発見

私は決して信心深いという訳では無いのですが、撮影に出掛けた際に神社やお寺があった時にはちょっと手を合わせるぐらいのご挨拶はすることにしています。 今回も日雲神社の前を通りがかったので、お参りをさせて貰ったところ、参道から良い撮影スポットを見つける事ができました。 

集落を歩いていたら踏切警報機が鳴り始めたので慌てて撮影した一枚
柱?が何本も写り込んで目障りだが、雲井駅周辺はどこも桜満開だった

3回目の予防接種を受けてきました

2022年02月22日 | 雑記帳
新型コロナワクチン接種証明書アプリには2~3日後にはデータが反映されていた

最近多少減少傾向とはいうものの、私の住んでいる滋賀県でも連日1,000人近く新規感染者の発生するコロナ感染症ですが、先日3回目の接種を受けてきました。
高齢者は接種間隔を6か月に短縮・・・と云われていますが、接種券を受け取ったのが2回目から6か月+10日経過した頃だったので、WEBで日付をキーにして早く受けられる場所を探したものの、最終的な接種間隔としては約7か月になりました。

日本全国の累積感染者数はNHKのサイトで見ると今日現在で450万人余り、この2年あまりで国民の30人に1人ぐらいが感染した勘定になります。周囲でも「感染した」という方がチラホラ出てきて、いよいよ身近に迫ってきた感がありますが、一方でもう2年以上も制限のある生活が続いているので、皆さん同じだと思いますがなかなか辛いところですね。


↑ 国内感染・死者状況

↑ 世界の感染者数(青線は7日間平均)

↑ 世界の死者数

日本は感染者はピークアウトしたようにも見えますが、死者数は未だですし、感染者数も死者数も以前の「波」を超えており、非常に心配な状況です。ただ、世界のデータを見ると、感染者数も死者数もどうやらピークアウトした雰囲気なので、日本にも平穏な春が来ることを祈っています。


ご近所探訪 湖岸緑地比叡辻

2022年02月02日 | 雑記帳
琵琶湖の冬景色 この日は風もあって水鳥が風を避けて集まっていた
左端に見えるのは三上山

浜大津から南側は石山あたりまでは、琵琶湖岸が連続してなぎさ公園として整備されていますが、浜大津北側では殆どが私有地になっていて、自由に立ち入れる場所は特定の公園付近だけとなっています。 幸い自宅から徒歩20~30分程のところに湖岸緑地比叡辻や大宮川湖岸緑地、新唐崎公園などがあり、ウォーキングがてら琵琶湖の景観を眺めることができます。 


今の季節は冬枯れで、水の色も寒々としていますが、今日は比叡辻の近くで梅の花が綺麗に咲いているのを見つけました。 寒い冬もようやく終わりが少し見えてきたようです。

ご近所探訪 日吉東照宮

2022年01月30日 | 雑記帳
普段は唐門が閉じていて立ち入れないが、土日は公開されている日吉東照宮の拝殿や本殿

オミクロン株の影響でまたぞろ遠出が憚られるような雰囲気になってきました。 今回は偶々ウォーキングで訪問したら公開日だった、重要文化財の日吉東照宮のご紹介です。

日吉東照宮は日吉大社の200m程南側にあり、県道47号線からズラッと並ぶ階段を上がるか、坂本ケーブルの坂本駅近くの坂道を上って行くことができます。 
徳川家康は織田信長の比叡山焼き討ちからの復興にも尽力した(俗っぽく言えばお金を出した)ので、おそらくその縁でこの地にも東照宮が造営され、従って元は比叡山延暦寺の管轄下にあったものが、明治の神仏分離以降は日吉大社の管理下になり現在に至っています。

普段は唐門が閉じているので遠目に見るだけですが、土日祝日は内部も公開されているので、一人200円也を支払って中まで入ってみました。
パンフレットによると、最初の造営が元和9年(1623年)で寛永11年(1634年)に社殿が再建されて正遷座が斎行されたとあります。 神事の詳しい事は分からないのですが、このタイミングで東照大権現様がここに移られた・・・ということのようです。 
ご本家日光東照宮で正遷座が斎行されたのは寛永13年で、日吉東照宮の方が2年程早く、ここの権現造という構造が日光東照宮の雛形になった・・・と云われている所以です。 

拝殿内部は非常に鮮やかで豪華

ご祭神 中央が徳川家康公
向かって右が日吉大神、左が摩多羅神

因みに権現造りというのは、拝殿と本殿の間が一段低くなった石の間になっているのが特徴とのことで、神職の方が石の間で本殿に背を向けて作業をしても非礼にならないための配慮だそうです。
東照大権現様も「苦しゅうない、日光東照宮もこんな風にしてね・・・」と思召したということでしょうか。