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名銃?ワルサーPPK/s(マルシン)レビュー

2023-01-04 01:28:46 | 思い出(エアガン)

昔々にPPKのコッキングガンがあったのをご存知ですか?今回はマルシン ワルサーPPK/sの思い出レビューです。

今から約40年前のお正月、当時小学6年生だった私はお年玉をはたいてジェームズ・ボンドになりました(汗) ¥7.000(たしかそのぐらいです)の大金をはたいて買っただけあってそのPPK/sは小さくてもずっしりといた重さがあり、ただそれだけで「さすがリアルなモデルガンも作ってるメーカ―だな」なんて納得したのを覚えています。

ボンドはバーンズマーチン製のショルダーホルスターにPPKを入れていましたが、銃を買ってお金が無くなった私にホルスターが訳買える訳もなく、用もないのにPPK/sをズボンのベルトに挟んでウロウロするその様子は「007」というよりは「タクシードライバー」のアブナイ主人公といった感じです。

今の電動ハンドガンと似たような構造でグリップにエアシリンダーを備えるのはスライドをデフォルメしたくなかったマルシンのこだわりといった所でしょうか。18禁モデルですので(当時は小学生でも買えました)サイズの割にはパワーもそこそこにはあったと思います。

が、パワーがある分ピストンを圧縮するカム状の部品には負担がかかってしまうようで、壊れた部品をメーカーに電話して取り寄せたのを覚えています。HOPがない時代ですので飛距離なんて20~30mぐらいしかありませんが、弾道は素直で小さいながら命中精度は良かったような気がします。当時のマルシンはやや大きめの専用弾を使っていましたがこのPPK/sは普通のBB弾でも問題なく動いてくれました。

中型ハンドガンとしては健闘していたPPK/sですが大型モデルと比べるとどうしても性能的に見劣りしてしまうのは否めないところ、しかもそれがたったの1900円で買えてしまう(マルイのP38とか)不条理?に対抗するために色々と工夫したのが今のエアガンカスタムにハマってしまった私の原点だったのかもしれません(大して性能は変わりませんでした)。

結局このPPK/sは2度目のカムの摩耗でコッキングができなくなる中学3年の秋まで約4年間に渡って私の良き相棒として腰のベルトに挟まっていました。今でもヤフオクなどで状態の良い出物があれば欲しくなるのですが、もうそんな物で満足する筈もないので、このまま良い思い出として記憶に留めておくようにしておきます(笑)

 

以上、マルシンワルサーPPK/sの思い出レビューでした。

 



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