ハネっちのミリブロ?

エアガンはyahooオークションでもyukichi10500のIDで出品していますので併せてご覧頂ければ幸いです。

マルイ H&K MP5SD6 カスタム流速

2023-08-31 13:17:39 | マルイSTD電動ガン(エアガン)

東京マルイの電動ガン H&K MP5SD6をベースにしたカスタムガンをご紹介します。

唐突ですが次世代電動ガンの「リコイルオミット」っていうカスタム、「次世代電動ガンからリコイル機能を外してゲームで使いやすくしている」んだそうですが「せっかく付いてるギミックをキャンセルするくらいなら最初から普通のを買えばいいのに」なんて思いますよね?でもそれしてでも欲しくなるくらいの実射性能がそこにはあるのです。

 

このマルイ H&K SD6(以下、SD6)は「スタンダード電動ガン」と言われるカテゴリーの製品です。パワーは0.2g弾ゼロHOP時に0.68J(82.7m/s)にフルオートサイクルが16.6発/秒(リチウムポリマー7.4v、2200mAh使用時)、普通に使う分には何の不満もない ”良くできた日本製の電動ガン” なのですが、サバイバルゲームで次世代電動ガンと撃ち合うと射程距離や命中精度の差を痛感してしまうことになります。

「値段が高いから当たり前だろ」なんて言ってしまえば元も子もない話なのですが、でもその理由が分かればリコイルオミットなんてしなくてもスタンダード電動ガンの性能を格上げするができる筈です。

 

「ならM○○スプリングを入れて、HOPに○○も組んだら・・・」でもそんな簡単な話なのでしょうか? 次世代電動ガンはマルイが技術の総力を上げて作った最上位グレードの製品です。売れたらOKみたいなパーツメーカーの安っぽいインチキ商品がそれと同性能なんて考える方がどうかしています。次世代電動ガンの性能を手に入れるにはもっと根本から改良する必要があるのです。

 

左:0.2g弾ゼロHOP   右:0.25g弾HOP適正

次世代電動ガンがスタンダード電動ガンと決定的に違うのは ”セッティングの違い” です。スタンダード電動ガンが0.2g弾を使う前提で設計されているのに対して次世代電動ガンは0.25g弾を基準とします。つまり空気抵抗に強く命中精度にも優れる重量弾の性能を引き出す設計がなされているのが次世代電動ガンなのです。

そして私がカスタムしたSD6にもこれと同様のチューニングを行っています。データを一見すると運動エネルギーが2割程度上昇しているだけにも思えますが、0.25g弾に適正HOPを掛けた状態でもジュール(J)値の低下がありません。これはゼロHOP時に最大パワーを発生させるスタンダード電動ガンやそれをチューニングした一般的なカスタム電動ガンにも見られない特性です。

 

発射音は銃口から直角に約50cm離れた箇所での計測で92.4㏈、SD6は元々サイレンサーが搭載されたモデルということもあり静音性能も電動ガンクラスではトップレベル、でもサイレンサーが無くてもノーマルと同レベルの音圧が保てるのは ”爆音” なんて揶揄される一般的な流速カスタムとも異なる性質と言えます。

 

リコイルオミットされた次世代電動ガンと同等の実射性能を誇るスタンダード電動ガン、3バースト機能はありませんがその分シンプルで故障も少なく扱いも容易です。がっちりしたメタル製の次世代SD6も悪くはありませんが、肩ひじ張らずに振り回せる「軽さ」もゲームでは大きな武器になるのではないでしょうか。

・水平射飛距離 55m~ / 0.2~0.25g弾 

・有効射程距離 60m~ / 0.2~0.25g弾 

・最大到達距離 80m~ / 0.2~0.25g弾 

・フルオートサイクル16.2発/秒 

以上、マルイ H&K MP5SD6 カスタム流速 のレビューをお伝えしました。

 


マルイ H&K MP5A4 パワーカスタム流速

2020-03-13 19:35:44 | マルイSTD電動ガン(エアガン)

今回はメンテナンスのご依頼で約一年ぶりの再会となったマルイMP5A4の性能確認を兼ねて、私のカスタムガンの性能をご紹介したいと思います。

↑MP5シリーズは取り回しが良くサバイバルゲームでも定番的なモデルですが、中でも固定ストックのA4は収縮ストックのA5に対してしっかりした射撃姿勢がとれることから玄人好みの一丁としても定評のある電動ガンです。

 

そんなMP5A4のノーマルスペックはこんな感じです。パワーは同じスタンダードシリーズのM4に対してやや低めですが飛距離や集弾性能では互角、0.20g弾使用時の基本スペックは十分あるのですが、重量級の0.28g弾HOP適正時には大幅なパワーダウンを発生させてしまいます。

 

対してMP5A4に施工した「パワーカスタム流速」はこんな感じです。画像左のゼロHOP時はノーマルと似たようなスペックですが、HOPを作動させるとこちらは逆に上昇します(画像右) つまり実際の使用状況で真価を発揮するセッティングになっている訳です。

 

続いてこちらは0.25g弾(画像左)と0.28g弾(画像右) それぞれHOP適正時のパワーです。0.2g弾使用時のピーク値を更に超えることがお判り頂けるでしょうか?そして重量弾には空気抵抗によるパワーの減衰率を下げ風の影響も受けにくくなる特性がありますので、ゲームレギュレーションをクリアしながらも大きな性能差を発生させることができるのです。

 

でも「流速カスタムは発射音が大きくなる」なんて言う人がいますよね? ショップカスタムでも「爆音仕様」なんてのもありますし・・ そこで音圧計で測定してみました。画像左はノーマルの発射音、そして画像右が「パワーカスタム流速」です。同条件(石膏ボード壁&フローリング床の室内)で測定したデータの差は僅か1.7db、感覚的にも「ちょっと大きい?」ぐらいです。つまり私のカスタムガンの発射音はノーマル並み、もちろんメカボックスが割れたなんてことも起きません。

 

レギュレーションをクリアしながらも圧倒的な性能差で他のノーマル電動ガンを席巻するMP5A4パワーカスタム流速、それはオカルトや魔法ではなく高い技術に裏打ちされたカスタムガンなのです。メンテナンスを終えたこのMP5A4も再びゲームフィールドに復帰し、これからも戦果を重ねることになるでしょう。

 
 以上、パワーカスタム流速についてのお話しでした。