ハネっちのミリブロ?

エアガンはyahooオークションでもyukichi10500のIDで出品していますので併せてご覧頂ければ幸いです。

ブログ引っ越しました。

2024-02-20 07:52:13 | 海外製STD電動ガン(エアガン)

いつも私のブログを見て頂いてありがとうございます。勝手ながらブログの投稿サイトを現在のgooブログからアメーバブログに変えてみることにしました。これからもエアガンのカスタムを中心に色々書いていきたいと思いますので良かった見に来て下さい。

 

 

                                         鳥川オヤジ &鳥川イン子

 

リンク先 :「ハネっちのミリブロ?」https://ameblo.jp/torikawainnnko/theme-10108601873.html


S&T NOVESKE M4 パワーカスタムα(アルファ)

2023-05-04 22:34:41 | 海外製STD電動ガン(エアガン)

S&T NOVESKE M4をベースにしたカスタム電動ガンのご紹介です。

”NOVESKE”と書いて”ノベスケ”・・・って、何それ?、最初に聞いた時にはちょっと違和感がある名前だったんですが、ちゃんと実在するアメリカの銃器メーカーらしいです(笑) 

 

NOVESKE仕様のM4と言えばこのスマートなハンドガードが特徴ですが、一般的な20mm規格のレイルシステムに対して細身で銃がスマート、グリップなどを別に付けなくても手が痛くならないし、ゴチャゴチャつけるのが嫌いな人にもお勧めです。

 

HOPの調整はエジェクションポートからダイヤルを回して行います。仕様的にはマルイスタンダードM4などと同じですが、海外製M4電動ガンによくある作動感ユルユル仕様は改良してあります。

 

バッテリーはストック底部を取り外して挿入します。バッテリーの規格はセパレートタイプ、一般にはヌンチャクタイプと呼ばれているもので通常のニッケル水素タイプやリチウムポリマータイプのバッテリーが使用できます。

 

トリガーは作動ストロークを短縮した「セミレスポンス仕様」、海外製電動ガンに搭載されているトルク型モーターの特性を利用した簡易的なレスポンス加工になりますが、セミオート時のロックタイムを短縮する効果があります。11.1Vリチウムポリマーバッテリー(1400ⅿAh以下)との併用でより高い効果が期待できます。SBDも搭載してありますので接点の摩耗が気になる方にも安心です。

 

パワーは0.25g弾HOP適正時に0.84J、一般的なゼロHOP0.2g弾で最大性能を発生させる仕様と異なり、HOPの負荷が掛かった状態でもパワーは低下しません。流速カスタムと同様の特性を持ちながらも加速シリンダーを使うことで高効率なセッティングになっています。

使用推奨弾は0.25~0.28g弾、銃を水平にした状態での飛距離は約60m、最大角で発射した際の飛距離は85m程度、0.2g弾を使う ”弾速○○m/sチューン” なんてカタログスペックだけのカスタムガンには真似のできない実射性能です。

 

銃口から直角に約50cm離れた位置での音圧は94㏈、ピストンへの静音材の使用やスプリング負荷を抑えたセッティングにより一般的な流速チューンに見られるような破裂音は発生しません。サイレンサーを使用すれば更に発射音が抑えられるのは勿論ですが、海外製電動ガン特有のメカノイズも低く抑えてありますので快適にご使用頂けるかと思います。

 

フルメタル製の剛性感や実射性能はマルイ次世代以上、0.25g弾をフルオートで発射する一般的なゲーム用途はもちろん、0.28g弾の高い精度や飛距離を生かしてセミオートスナイパーなんてのもアリですし、もちろんプリンキングに使っても楽しいと思います。アイデア次第で色々な使い方ができるオールマイティーウェポン、それが「S&T NOVESKE M4 パワーカスタムα」なのです。

 

以上、S&T NOVESKE M4 パワーカスタムαのご紹介でした。

 


S&T M4 BABY M231ストックver. パワーカスタムβ(ベータ)

2022-12-21 18:00:29 | 海外製STD電動ガン(エアガン)

S&T M4 BABY M231ストック仕様をベースにしたカスタム電動ガンのご紹介です。

"赤ちゃん” というにはあまりにも凶暴なカスタムガン、それが今回のM4 BABY パワーカスタムβです。0.28~0.30g弾という重量弾をフルパワーで容赦なく発射できるのにサイレンサー装備で発射音は静か、敵が射程に入る前にこちらはアウトレンジから一直線に伸びるフルオートシャワーを浴びせることができます。

マガジンはマルイM4マガジンと互換性があります。やっぱり今持ってるマガジンがそのまま使えた方がユーザーとしては便利ですよね。

このサイレンサーノーマルの状態では消音効果がありませんでした。インナーバレルを長くして実射性能を上げようとするのは理にかなった設計とも言えますが見掛け倒しなのはちょっと・・・

そんなノーマルの実射データはこちら、サイレンサー内までインナーバレルが伸びているのでサイズの割にはパワーも十分ですがHOPを掛けると大きくパワーダウンしてしまいます。でも海外製モデルには珍しくギアノイズも少なく軽量弾を使うインドア戦ぐらいであればそのまま使えそうです。

カスタム施工後は重い0.28g弾の方が相性も良くなります。弾代を気にしない方はさらに重い0.30g弾も試してみて下さい。同じパワーでも軽い0.20g弾とは異次元な性能を味わうことができると思います。

HOPを掛けてもパワーダウンしない(逆に上がる)のは流速カスタム・チューンではよくある現象なのですが私のパワーカスタムβはこれをフルシリンダーではなく穴の開いた加速シリンダーでセッティングする仕様です。そのためスプリングレートを極端に上げる必要がなくフルオートサイクルやトリガーレスポンスもノーマルと殆ど変化しません。

インナーバレルを短縮するのは流速カスタムでは定番の手法ですが、今回はこれを利用してダミーだったサイレンサーも機能させています。ちゃんと消音材も入れていますので十分な消音効果があります。

発射音の計測結果は左からノーマル、中央がカスタム施工後、右がサイレンサー非装着時です。ご覧のようにサイレンサーを機能させた施工後のパワーカスタムβはノーマル95.2㏈に対して-6㏈の89.2㏈と圧倒的に静かになっています。じゃあサイレンサーを外すと爆音なのかというと-2.7㏈の92.5㏈でこれもノーマル以下、爆音じゃない流速カスタムもあるんです。

そして外装式だったバッテリーの収納場所も変更しました。バッファーチューブの空間を利用してバッテリーを収納するには配線を後方に引き直す必要がありましたがこっちの方が断然スマートです。クレーンストックに入るセパレートタイプや同じ長さのスティックタイプリチウムポリマーバッテリーが入ります。

小さくて静かでパワフル、命中精度だって悪くありません。ドクロマークが似合う最強の赤ちゃんが誕生しました(笑)

 

以上、S&T M4 BABY M231ストックver. パワーカスタムβの完成レビューをお伝えしました。

 


S&T M933 パワーカスタム流速

2022-03-13 14:05:35 | 海外製STD電動ガン(エアガン)

S&T M933 M4スポーツラインをベースにしたカスタムガンのレビューです。

「スポーツライン」とは海外製エアガンで樹脂製のエアガンによく付けられる名称、金属製の製品に対して軽くサバイバルゲームでも振り回しやすいことがメリットとして紹介されています。

樹脂製といってもアウターバレルやバレル基部、メカボックスなどは金属でできているのでマルイのスタンダード電動ガンぐらいは剛性もあるようです。ナイロンファイバーそのままの仕上げはいかにも質実剛健といった感じですが、テカテカしておもちゃっぽい訳でもなく、塗装がゲームでボロボロになることを考えるとこれはこれでアリじゃないかという気もします。

刻印というかプリントはこのモデルのオリジナル、商標にお金をかけないのは無駄のないスポーツラインらしい選択ですがマウントベースまで樹脂製なので光学サイトを乗せるのであれば軽量なものを ↑ この辺(強度が一番高いです)に装着することをお勧めします。マガジンは画像のLONEX製の他にもマルイ等色々なマガジンと互換性があります。

HOPの調整はチャージングハンドルの操作でダミーボルトを後退させてから行います(調整が済んだら指で戻して下さい)。ノッチの付いたレバーを操作して調整するのはVSR-10に近い感覚で好印象ですが肝心の弾道は・・・(汗) まあこの辺は調整する楽しみということにしておきます。 

マズルハイダーはメタル製で14mm正ネジ規格、電子トリガータイプは逆14mmに改められてはいますがコストダウンで素材が樹脂にランクダウンされているようです。

ノーマル時のスペックはこんな感じです。0.20g弾ゼロHOP時で0.82Jはマルイ次世代クラスのパワーが出ています。「ゲームにも十分使える」と評価する人が多いのも納得なんですが、重量弾を使うとハンドガン並みのパワーしか出ないのはちょっと物足りません。

という訳でカスタム施工後のスペックがこちらです。0.20g弾ゼロHOP時は少し下がって0.77Jですが、0.28g弾HOP適正時にはノーマルの2倍近い0.85J、次世代電動ガンでもここまでのスペックはありません。飛距離や命中精度もトップクラスで、海外製電動ガンにありがちなギアノイズを調整したことでフルオートサイクルも向上しています。

発射音はこんな感じです。ノーマル時の95㏈はこのサイズの電動ガンでは一般的なものですが、バレルを短くしてメインスプリングの強度も上げたはずの「パワーカスタム流速」を施工した状態では逆に一回り小さくなって93㏈、さらにサイレンサーを装着すると92㏈、うるさくしないのが私のカスタムガンのモットーです。 *銃口から約50cm離れた屋内で計測しています。

軽くて扱いやすい上に重量弾をバシバシ撃てる「S&T M933パワーカスタム流速」は、”しょぼいスポーツライン”なんてナメてくる奴らを皆殺しにするために生まれたゲームウェポンなのです(笑)

以上、S&T M933パワーカスタム流速のレビューをお伝えしました。

 

 


S&T M4 BABY SBC パワーカスタムβ(ベータ)

2022-03-01 20:21:41 | 海外製STD電動ガン(エアガン)

S&T M4 BABY SBCをベースにしたカスタム電動ガンのレビューです。

S&Tのエアガン(エアソフトガン)を一言で表すと「質実剛健」、多少荒い造りの部分もありますがマルイ製で強度が問題になるような部分が最初から補強されているのでとにかく丈夫な造りになっています。その荒い部分が性能を落としているのも否めませんが、逆に言えばその辺を詰めてあげると性能もグッと良くなるのです。

ノーマル時の性能は標準的なスタンダード電動ガンといった感じで飛距離と精度はまあまあ、特に悪いって程ではありませんがそれ以上でもありません。あとギアノイズもちょっと気になるかな・・・その辺をカスタムして”使える赤ちゃん”に育ててみました。

 

パワーカスタムβ施工後の性能はこんな感じです。パワーカスタムβは0.28g~0.30g弾の使用を想定した私の電動ガン用セッティングメニューですが、重量弾を使うことによって空気抵抗によるパワーの減衰を低く抑え風の影響にも強いことで屋外での命中精度の向上も高めます。

0.28g弾HOP適正時で0.85J程度のピークパワーを発生させることができますがこれはHOPでパワーを抑えこんでいる訳ではないので弱めてもパワーが上がることはありません(ゼロHOP時で0.73J)、一般的なセッティングとは異なるパワー特性になるのが流速カスタムの特徴の一つです。

 

ノーマル時もそうなんですが発射音は搭載されているハイダーがラッパ状になっているので大きめです(105㏈)、そのため音が気になる方はサイレンサーの仕様をお勧めします。M14逆ネジ規格のサイレンサーを装着すれば-13㏈の減音効果を確認できました。

 

マガジンはマルイスタンダード電動ガンのM4と互換性があります。標準装備のマガジンは300連タイプとなります。

 

チャージングハンドルを引くとダミーボルトの奥からHOP機構がのぞけるのはマルイM4と同じです。

 

バッテリーはストック底部のふたを開けて交換します。ミニSタイプが指定になっていますがスペース的には余裕がありますので多少大きなサイズのバッテリーでも収納できるのかもしれません。

 

商品には含まれませんがサイレンサーとサイトを装着したBABYSBCです。固定ストックのガッチリした剛性感は収縮式にはない安定感があり、カスタムの施工で高まった実射性能を妥協なく発揮できます。作動ノイズも小さくなってサイレンサーを使っても違和感のない発射音に、”山椒は小粒でピリリと辛い” S&T M4 BABY SBCはそんな表現がぴったりのカスタム電動ガンに生まれ変わったのでした。

以上、S&T M4 BABY SBC パワーカスタムβのレビューをお伝えしました。