「さくら」西 加奈子
さくらは犬。
女の子。
このイヌのおしゃべり具合が、まずかわいい^^
うちにも女の子の犬がいます。
彼女のしぐさによく言葉をあてはめます。
イヌの気持ちをアテレコします。
コレがさくらとかぶる。
そうそう、そういっている感じなんだよ~。
ツボでした。
だから、さくらがしゃべらなくなった時、さくらも荒れてるんだなぁ、家族だね~と悲しかったです。
父は家から逃げる。
母は過食に逃げる。
それでも生きていくんだね。
時間はかかっても、ちゃんと癒えていくんだね。
よかった。
自殺した兄に恋をしていた妹、
ミキが一番強い人かなと感じた。
遠距離恋愛の兄の恋路をじゃましていた。
彼女から届く手紙をことごとく
兄の目に触れさせなかった。
抜粋;
兄ちゃんと矢嶋さんの恋を終わらせたのは、
ミキだった。
兄ちゃんより先に綺麗なパステルカラーの
封筒を手に取ったミキは、丁寧に封を切って、
一言一句逃さず読んだ。
それはもう、句読点まで全てを暗記するくらいに。
その証拠にミキは、僕に向かって、矢嶋さんから
兄ちゃんに宛てた手紙を、順番に、
残らず暗誦しだした。
すごいよ。
手紙を破ったりしないんだ。
頭に刻み込んでるんだ。
見ないふりなんかしないんだ。
強いよ。
そして、ミキは兄の死をちゃんと乗り越える。
好きな人が出来たら、好きってちゃんと言う。
生まれてきた事に感謝する。
えらいよ。
…
犬って尻尾ふるよね。
嬉しくってしょうがない時、むちゃくちゃふるね。
あれ、どうなってんだろう?
疲れないんだろうか。
尻尾は「人間に必要ないもの」って最初の章で
どこかのおばさんに言わせていた。
でもあとがきで、「尻尾をふりたい」って作者は言ってる。
どんな時でもふれるかな。
規則正しく?
何かを飛ばすように?
誰に?
さくらは犬。
女の子。
このイヌのおしゃべり具合が、まずかわいい^^
うちにも女の子の犬がいます。
彼女のしぐさによく言葉をあてはめます。
イヌの気持ちをアテレコします。
コレがさくらとかぶる。
そうそう、そういっている感じなんだよ~。
ツボでした。
だから、さくらがしゃべらなくなった時、さくらも荒れてるんだなぁ、家族だね~と悲しかったです。
父は家から逃げる。
母は過食に逃げる。
それでも生きていくんだね。
時間はかかっても、ちゃんと癒えていくんだね。
よかった。
自殺した兄に恋をしていた妹、
ミキが一番強い人かなと感じた。
遠距離恋愛の兄の恋路をじゃましていた。
彼女から届く手紙をことごとく
兄の目に触れさせなかった。
抜粋;
兄ちゃんと矢嶋さんの恋を終わらせたのは、
ミキだった。
兄ちゃんより先に綺麗なパステルカラーの
封筒を手に取ったミキは、丁寧に封を切って、
一言一句逃さず読んだ。
それはもう、句読点まで全てを暗記するくらいに。
その証拠にミキは、僕に向かって、矢嶋さんから
兄ちゃんに宛てた手紙を、順番に、
残らず暗誦しだした。
すごいよ。
手紙を破ったりしないんだ。
頭に刻み込んでるんだ。
見ないふりなんかしないんだ。
強いよ。
そして、ミキは兄の死をちゃんと乗り越える。
好きな人が出来たら、好きってちゃんと言う。
生まれてきた事に感謝する。
えらいよ。
…
犬って尻尾ふるよね。
嬉しくってしょうがない時、むちゃくちゃふるね。
あれ、どうなってんだろう?
疲れないんだろうか。
尻尾は「人間に必要ないもの」って最初の章で
どこかのおばさんに言わせていた。
でもあとがきで、「尻尾をふりたい」って作者は言ってる。
どんな時でもふれるかな。
規則正しく?
何かを飛ばすように?
誰に?
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