ひとりごちごち

狭いながらも楽しい我が家♪
**愛犬「なると」との生活**

ボッチェリじゃなくてボチェッリです

2008年04月14日 | 日記
今日、「とくダネ!」で小倉さんが、私の大好きな歌手アンドレア・ボチェッリを紹介していたのだが。
小倉さんははずっと彼の名前を「ボッチェリ」といってたけど、「ボチェッリ」なんだよね・・・(彼はイタリア人)。

小倉さんって音楽がすごく好きで、いろんなジャンルの曲を幅広く聞く耳を持っているとは思うんだけど、時々ブレイクした人について「オレずっと前から好きだったんだよね」とか「(みんな知らないと思うけど)こんな凄いアーチストがいるんだよ」みたいな「上から目線」というか「知ったか」な面をちらりと見せることがある。時々それがちょっとウザかったりする。でもそれが今日のようにちょっと破綻してたりして面白いというのはあるんだけど。

ところでこのアンドレア・ボチェッリはテノール歌手である。
その素晴らしい歌声は世界中の歌手からデュエットのオファーが寄せられ、セリーヌ・ディオンやサラ・ブライトマンなどとのデュエットが話題になった。本当に素晴らしい声です。
彼は盲目ということで注目された面もあるけれど、たとえ健常者であっても絶対に世に出たと思う。最近の日本ではテノールといえば“千のナントカになって”の人なのかもしれないけど、彼は高音域を出すときにちょっと声に『無理』が出る気がする。ボチェッリの声は深海のように深く、草原のように広い。強さと品がある声です。どんな音を出しても無理がないので、聞いていると本当に包み込まれるような感じになります。ブレスの音なんて勿論聞こえませんとも。

私は1999年のグラミー賞でセリーヌ・ディオンとデュエット曲「The Prayer」を歌っていたのを一度聞いただけで本当に虜になりまして、翌日タワーレコードに走った思い出があります。

The Prayer / Andrea Bocelli & Celine Dion
是非一度聞いてみてください。特に最後は鳥肌ものです。CDかと思うほど(勿論生歌です)二人の音程は全くずれません。美しい曲、美しい声、美しいハーモニーです。

The Prayer(at Grammys)
これがまさしく私が最初にボチェッリの声を聞いたときの動画です。
ちょっと音が割れ気味だけど、最後の観客の熱狂振りがいかに素晴らしいパフォーマンスだったかを教えてくれます。観客がスタオベするタイミングも見事。やっぱりあちらは観客の態度も成熟してますね。

支度しながらTVをつけてて、途中で家を出てしまったのでどうして小倉さんが彼を取り上げたのかがわからなかったのだけれど、来日しているのかな。
一度彼のあの素晴らしい声を生で聞きたいものです。

Andrea Bocelli(公式サイト-英語・イタリア語・スペイン語。)「英語」を選択するとメッセージが流れた後、今なら彼の「トゥーランドット」が聞けます。

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2 コメント

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楽しみ (ちえ)
2008-04-15 10:39:08
はじめまして。
Con Te Partiroを聴いて、即ボチェッリの虜になりました

昨日のとくダネで唄う予定が間に合わず、ご本人が最後に現れて水曜日にまたとくダネで唄ってくれると約束してくれました。楽しみです

今日と明後日、東京国際フォーラムでコンサートがありますよ
行かれるんですか? (とらもも@管理人)
2008-04-15 19:48:12
ちえ様こんばんは!来てくださってありがとうございます。
そうだったんですか!じゃあ明日歌が聴けるんですね。出勤なので(涙)録画していこうと思います。
やはりコンサートあるんですね。東京フォーラムはあまり広すぎず、席も座りやすいのでいいですよね。ちえさんは行かれるんですか?もしそうなら是非楽しんできてくださいね♪情報ありがとうございました。

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