なると、またの名を「エヌ氏」

なるとは自分の名前に敏感だ。なるとが見えない時、ふと隣のダンナさんに「そっちになるといる？」などと話しかけようものなら、コタツで熟睡していても出てきてしまう。そこでなるとの無用の反応を避けようと、どちらともなく夫婦でなるとの別名を使い始めた。その名は「エヌ（Ｎ）氏」。 . . . 本文を読む