ジェシカ・アルバ主演『イントゥ・ザ・ブルー』、明日から公開！

　金曜恒例、「明日から名古屋で公開される注目映画はコレ！」のコーナー！
　☆印付きのは絶対に観るつもり。あとはまあ、テキトーに並べました。なお、一部の作品は昨日から公開されています。

☆『イントゥ・ザ・ブルー』 http://www.foxinternational.com/jp/intotheblue/
　ジェシカ・アルバ主演作！　リゾート地で財宝争奪戦を繰り広げる若者たちの姿をスリルたっぷりに描く……らしいけど、そんなこたぁどうでもいい！　ジェシカを見られるなら万事OK！　名古屋市内ではイオンシネマ・ワンダーと中川コロナで公開。
　ちなみに監督のジョン・ストックウェルは、スティーブン・キング原作＆ジョン・カーペンター監督の『クリスティーン』で主人公に意地悪してた二枚目を演じていた人です。『アンダーカバー―私服刑事―』という主演作もあったけど、これは日本じゃビデオスルーでした。監督に転じてからは地道にコツコツ頑張って、前作『ブルークラッシュ』(僕は未見)でプチブレイク。今後の活躍が期待される監督さんです。って、そんな話題、誰も興味ない？

☆『ALWAYS　三丁目の夕日』 http://www.always3.jp/
　西岸良平の人気マンガを映画化。VFXを駆使して再現された昭和30年代の東京下町を舞台に、人々の人情味あふれる物語が展開する……らしい。監督は『ジュブナイル』(大好き！)と『リターナー』(まあまあ)の山崎貴。吉岡秀隆、堤真一、小雪などが出演。あ、堀北真希も。最近やたらと出てるなぁ。

『ブラザーズ・グリム』 http://www.b-grimm.com/
　童話のような怪事件の解明に挑むグリム兄弟の冒険をイマジネーション豊かに描く……らしい。監督は『モンティ・パイソン』シリーズや『未来世紀ブラジル』『フィッシャー・キング』『12モンキーズ』などのテリー・ギリアム。マット・デイモン、ヒース・レジャー、モニカ・ベルッチなどが出演。これは昨日から全国一斉公開。
　関係ないけど、今はなきシネプラザ1で『フィッシャー・キング』を観た時は、映画が始まってから何度も画面がブチッと消えて、挙げ句の果てに上映中止になりました。招待券を渡されて帰ったけど、今から考えるとヒドい対応だったなぁ。当時は実家に住んでたから、交通費は往復1000円以上かかってたもん。しかし、相変わらずヘラルド系（現在はスターキャット系）での上映トラブルは多く、今年も『コーラス』と『メゾン・ド・ヒミコ』上映時にスタッフに苦情を言う羽目になりました。その時のことはいつかどこかで書くかも。

『仮面ライダー　THE FIRST』 http://www.maskedrider1st.jp/
　タイトル通り、仮面ライダー誕生の物語……だよね？　ヒロインは小嶺麗奈。大々的に公開されるかと思ったら、愛知県内では名駅のピカデリーのみ。なんでだろ。

『ホールドアップダウン』 http://www.holdupdown.com/
　V6主演作。監督はSABU。大金が隠されたコインロッカーの鍵をめぐり、強盗や刑事が入り乱れる騒動が絶妙なテンポで展開する……らしい。こちらも昨日から公開中だけど、なぜかマイカル系のみ。愛知県だとワーナー・マイカル・シネマズ豊川。遠いて。そういえば何年か前、同じくマイカル系限定公開だった『スノー・ドッグ』を観るためにワーナー・マイカル・シネマズ桑名へ行きました。

『TAKESHIS'』 http://www.office-kitano.co.jp/takeshis/
　北野武監督＆主演作。スターと、彼に瓜ふたつの役者志望の男が出会ったことで、彼らの意識が交錯し、不思議な架空の世界が展開していく……らしい。観ていないのに言うのは失礼だけど、かなり寒々しいんじゃないかなぁ。いや、観てみなきゃ分からないけどね。

　シネマスコーレではマイナーな日本映画が3本公開されます。どれもレイトで1日1回のみ。

『美式天然』 http://www.big.or.jp/~d-misawa/tennen/
　実在の映画館を舞台にした物語。過去と現在が不思議に入り混じる、陽だまりのような映画……らしい。出演は吉田日出子をはじめとする自由劇場の俳優たち。あがた森魚も出てるみたい。5～7日の3日間。

『福井青春物語』 http://www.geocities.jp/fh_movie/fukui/
　史上初の「コテコテ福井弁ムービー」……らしい。主演は津田寛治と山本浩司。8～10日の3日間。

『新怪談裸女大虐殺化け猫魔界少女拳』
　タイトル通りの怪談モノ……だと思います。こちらは11日のみ。

　今週は2本の映画を観ました。まず『ティム・バートンのコープスブライド』。同じティム・バートン監督の『チャーリーとチョコレート工場』にはどうもノレなかったけど、こちらには大満足。隅々までアンコが詰まった鯛焼きを食った気分です。
　もう一本は『映画 日本国憲法』。改めて日本国憲法の奥深さと正しさを痛感させられるドキュメンタリーでした。近くで上映されることがあれば、ぜひ観てほしいと思います。

『映画 日本国憲法』公式サイト→http://www.cine.co.jp/kenpo/index.html