少年トッパ

<2020年7月31日・8月1日公開作> 『アルプススタンドのはしの方』『海辺の映画館 キネマの玉手箱』など

週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー! 自分が観たい順に並べています。なお、あくまでも個人的なメモのつもりで続けているブログなので、間違いとかがあっても見逃してやってください。
あと、ライブビューイング系は基本的には取り上げません。また、リバイバル上映も一部しか紹介できませんので、あしからず。


『アルプススタンドのはしの方』 <シネマトゥデイ>
舞台演劇の映画化。監督は城定秀夫! 主題歌はthe peggiesの『青すぎる空』。CD持ってます。
※上映館/シネマスコーレイオンシネマ・ワンダー

『海辺の映画館 キネマの玉手箱』 <シネマトゥデイ>
大林宣彦監督の遺作。約3時間、たっぷり大林ワールドに浸れそう。
※上映館/伏見ミリオン座TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

『君が世界のはじまり』 <シネマトゥデイ>
ふくだももこの新作。主演は松本穂香!
※上映館/ミッドランド スクエア シネマイオンシネマ名古屋茶屋

『カラー・アウト・オブ・スペース-遭遇-』 <シネマトゥデイ>
ラヴクラフトの小説の映画化。主演はニコラス・ケイジ。カルト映画になりそうな感じ。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ

『ぶあいそうな手紙』 <シネマトゥデイ>
※上映館/伏見ミリオン座

『ブレスレット 鏡の中の私』 <シネマトゥデイ>
※上映館/イオンシネマ名古屋茶屋

『剣の舞  我が心の旋律』 <シネマトゥデイ>
※上映館/名演小劇場

〇『ダンスダンスダンス』『バードソング』 <シネマトゥデイ>
※上映館/シネマスコーレ

『いけいけ!バカオンナ~我が道を行け~』 <シネマトゥデイ>
『白鳥麗子でございます!』で有名な鈴木由美子のマンガの実写映画化。主演は文音。長渕家のお嬢さんです。
※上映館/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

『いつくしみふかき』 <シネマトゥデイ>
※上映館/シネマスコーレ

〇『ゲット・イン』 <シネマトゥデイ>
※上映館/シネマスコーレ

『#ハンド全力』 <シネマトゥデイ>
ハンドボールを題材にした青春ドラマだそうです。監督は『アズミ・ハルコは行方不明』『君が君で君だ』などの松居大悟。
※上映館/センチュリーシネマイオンシネマ・ワンダーイオンシネマ名古屋茶屋

『がんばれ!チョルス』 <シネマトゥデイ>
韓国映画。ミッドランドシネマ名古屋空港で公開。

『シュウカツ4 人狼面接』 <シネマトゥデイ>
※上映館/シネマスコーレ

『がんばれいわ!!ロボコン ウララ~!恋する汁なしタンタンメン!!の巻』 <シネマトゥデイ>
『人体のサバイバル!』 <シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ

●ドキュメンタリー

『zk/頭脳警察50 未来への鼓動』 <シネマトゥデイ>
頭脳警察の結成50周年企画だそうです。
※上映館/シネマスコーレ

『オーバー・ザ・リミット 新体操の女王マムーンの軌跡』 <シネマトゥデイ>
※上映館/伏見ミリオン座

『大海原のソングライン』 <シネマトゥデイ>
※上映館/名演小劇場

『あなたの顔』 <シネマトゥデイ>
※上映館/名古屋シネマテーク

『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』の「最強ディレクターズカット版」が公開されます。僕が観たのは「ダイナミック完全版」だけど、それよりも長いみたい。

『ダンケルク』はIMAXやドルビーシネマで上映されるそうです。気になる方は検索して調べてみて。

大須にあったシアターカフェ、移転して東区にオープンするそうです。
https://www.theatercafe.jp/new/

イオンシネマが全国各地でドライブインシアターを実施。名古屋市内及び近郊だと大高と長久手……って、『スパイダーマン:ホームカミング』は今夜じゃん。
https://www.aeoncinema.com/cinema/event/driveintheater/index.html

*     *     *     *     *

●観た映画

『許された子どもたち』※オススメ(でも気分が悪くなることは確実)
実際に起きた出来事を基にした作品。同級生をいじめて殺してしまった加害者少年とその家族がどんな生活を送るようになるのかを克明に描いています。
当然、観ていて胸クソ悪くなります。しかし、これは紛れもない現実。少々露悪的に過ぎると思える展開や描写もありますが、今の日本のどこかで同じような出来事が起きているような気がします。

『LETO -レト-』※オススメ
ソ連の伝説的ミュージシャンの伝記。ってことは、実は観たあとで知りました。どこまでが事実でどこからがフィクションなのかはともかく、一度でもロックミュージックに胸を焦がしたことがある方なら大いに楽しめると思います。
観ながら僕が思ったのは「そうそう、ロックってこういうものだった!」ということ。音楽だけじゃなく、長髪だったりサングラスをかけてたり自堕落だったりするファッションや生き方も含めてのロック。そういうものに、今の60代や50代は夢中になったわけです。
実際のヴィクトル・ツォイ(主人公)は父が朝鮮人、母がロシア人だということですが、演じているユ・テオは、パッと見た感じでは日本人。なので余計に親近感が湧きました。
最高に楽しいのは、語り部的な人物が出てきて観客に向かってアピールする場面。基本的にモノクロなんですが急にカラーになったりするタイミングも最高。細部に至るまでセンスの良さを感じさせます。

『はちどり』※オススメ
1990年代の韓国を舞台に、一人の女子中学生の日常が描かれます。すごく貧乏なわけではなく、それなりに恵まれているわけですが、それでも常に窮屈さを感じつつ暮らしています。その原因の最たるものは、根強い家父長制度と徹底的な男尊女卑思想。
それらは当時の韓国社会に於いて特に顕著なものだったのでしょうが、現代ニッポンにも大いに通ずるところがあると思います。というか、生きづらさ、閉塞感という点では今の日本社会の方が良くない状態かもしれません。

●読んだ本
『魂の痕(きずあと)』梁石日
『痴女の誕生 アダルトメディアは女性をどう描いてきたのか』安田理央

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コロナ感染者、どんどん増える一方じゃん。まったく先が読めない状態ですね。
湿度や気温が高い時季には感染が広まらないという俗説もありましたが、それがもし事実だとしたら夏が終わって涼しい季節になったら、さらに感染が広がるんじゃない? いや、そういうことを言うと現実になりそうなので、お口にチャック。
それにしても、またもマスクを配るというニュースには呆れました。しかも国会は閉じたままで、この国のトップは何の情報も意見も表明せず。日本という国に生まれたことが日増しに恥ずかしくなります。
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