少年トッパ

<2023年1月20日・21日公開作> 『ノースマン 導かれし復讐者』『ippo』など

週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー!

『ノースマン 導かれし復讐者』 <シネマトゥデイ>
『ライトハウス』などのロバート・エガース監督の新作。復讐モノのようです。
※上映館/伏見ミリオン座

『ippo』 <シネマトゥデイ>
柄本佑の監督作。戯曲が原作のオムニバス3編だそうです。
明日、柄本佑の舞台挨拶が行われますが、とっくにチケットは完売しています。
※上映館/センチュリーシネマ

『泥の子と狭い家の物語』 <シネマトゥデイ>
舞台演劇の映画化。家族の崩壊と再生を描いたドラマだそうです。
※上映館/名古屋シネマテーク

『パーフェクト・ドライバー 成功確率100%の女』 <シネマトゥデイ>
韓国映画。ワケありの荷物の配送を請け負う女性ドライバーが主人公のアクション映画だそうです。かなり面白そう。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマイオンシネマ名古屋茶屋

『ヒトラーのための虐殺会議』 <シネマトゥデイ>
ユダヤ人絶滅政策を決定したヴァンゼー会議を描いたドラマだそうです。。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ

『エンドロールのつづき』 <シネマトゥデイ>
インド映画。映画に夢中になった少年の成長を描いたヒューマンドラマのようです。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ

『母の聖戦』 <シネマトゥデイ>
メキシコで実際に起きた誘拐事件をベースにしたドラマだそうです。
※上映館/センチュリーシネマ

『ジャパニーズスタイル/Japanese Style』 <シネマトゥデイ>
※上映館/シネマスコーレ

『野獣の血』 <シネマトゥデイ>
韓国映画。極道たちの争いを描いたクライムサスペンスだそうです。
※上映館/名演小劇場

『Bridal, my Song』 <シネマトゥデイ>
小出恵介主演作。ウエディングプランナー界の第一人者の半生の映画化だそうです。
※上映館/イオンシネマ名古屋茶屋

『キラーカブトガニ』 <シネマトゥデイ>
カブトガニを題材にしたパニックムービーだそうですいかにもB級っぽくて楽しそう。
※上映館/イオンシネマ名古屋茶屋

『覗き屋』 <シネマトゥデイ>
※上映館/シネマスコーレ

『戦慄のリンク』 <シネマトゥデイ>
中国映画ですが、監督は『ほんとにあった怖い話』シリーズなどの鶴田法男。ミッドランドシネマ名古屋空港で公開。

『BAD CITY』 <シネマトゥデイ>
小沢仁志の還暦記念作だそうです。
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ

『川のながれに』 <シネマトゥデイ>
※上映館/シネマスコーレ

『まくをおろすな!』 <シネマトゥデイ>
※上映館/109シネマズ名古屋

『アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~』 <シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランドスクエアシネマイオンシネマ・ワンダーイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage《どついたれ本舗 VS Buster Bros!!!》 -Cinema Edit-』 <シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ

『蒼穹のファフナー BEHIND THE LINE』
※上映館/伏見ミリオン座

『劇場総集編 SSSS.GRIDMAN』 <シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランドスクエアシネマ

●ドキュメンタリー

『ベイウォーク』 <シネマトゥデイ>
※上映館/名古屋シネマテーク

『岡本太郎の沖縄 完全版』
※上映館/名古屋シネマテーク

●リバイバル&特集上映

『戦場のメリークリスマス』
※上映館/伏見ミリオン座

シネマスコーレでは昨年の話題作『こちらあみ子』と三浦春馬主演作『天外者』が再上映されます。

大須シネマシアターカフェに関しては、例によって各自でチェックしてくださいませ。
大須シネマではタルコフスキー特集、シアターカフェではいまおかしんじ特集が開催されます。いまおかしんじ特集では『神田川のふたり』も上映されますので、未見の方はこの機会にぜひ。去年、僕が最も度肝を抜かれたシーンがある作品です。

*     *     *

●観た映画

『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』※オススメ
作られるべくして作られた映画というものが年に何本かあります。去年なら『マイスモールランド』のような作品。社会問題を的確に取り上げ、その作品の存在自体が問題提起になり得るような映画です。
『SHE SAID/シー・セッド』は、まさしくそういう作品。描かれているのは、強大な権力を持つ者によるハラスメントを暴こうとする女性記者たちの奮闘です。もちろん脚色している部分もあるでしょうが、ほぼ実話。実際に被害を埋めた女優が本人役で出ていたりするので、すごく真実味と説得力が感じられます。
ワインスタインをめぐるこの出来事を端緒に#MeToo運動が盛り上がり、世の中は少しずつ良くなった……と言いたいところですが、実際はどうでしょう。少なくとも日本ではさほど変わっていないような気もします。

『そして僕は途方に暮れる』
とことんダメな男の物語。映画サイトの紹介文とかの中には「クズ」と書いてあるものもあるけど、それはちょっと違うんじゃないかな。クズというより、ただただダメ。肝心な問題から逃げ回っているばかりのダメ男です。
で、この映画を観たがら「コイツ、ダメな奴だなぁ」と苦笑いしながら観ていられれば良かったのですが、随所で「うわ、他人事とは思えん」「まるで俺じゃん」と思える描写があったりして、かなり肩身の狭い想いをしてしまいました。ただ、自分にはこれほどの行動力はないかな。
だって、この男、ダメダメな奴ではあるものの、夜行バスやらフェリーやらを乗り継いで東京から遠路はるばる北海道まで行くんですよ。もちろん、そこが故郷だから行くわけですが、自分なら億劫になって、さっさとアパートに戻っちゃうと思います。
映画としてオススメかどうかは、ちょっと微妙かな。もしかしたら女性が観た方が楽しめるかも。もしくは、男でも「俺は絶対こんな奴とは共通項がない」と断言できる人とか。

●読んだ本

『漂流 日本左翼史 理想なき左派の混迷 1972-2022』池上彰、佐藤優

●お気に入りor気になるMUSIC

植田真梨恵『BEST OF LAZWARD PIANO -青い箱- EP』

*     *     *

新しいドラマ、続々と始まってますね。今回やけに多くない? とても追っかけきれません。
広瀬すず主演のは見ました。やっぱり彼女が放つオーラというか、存在感は格別。コロコロ変わる表情を見ているだけで何とも幸せな気持ちになれます。
ただ、キャラクター設定や話の展開は少々古臭くない? もちろん意図的なことなんだろうけど、いきなり噴水で顔を洗うってのは……。でもまあ、次も見るつもり。

花粉症の症状、とっくに出てます。でも今年は去年ほどヒドくはない状態です。去年、というか昨シーズンは年明けからお医者さんに診てもらって飲み薬と目薬を処方してもらってたもんね。50年近くに及ぶ花粉症人生の中でも最悪の症状でした。それに比べれば今年はずいぶんマシ。今のところは。

来週は全国的に強烈な寒波が襲来するようですね。名古屋でも大雪になるかもしれないってことで、今からビビってます。

それにしても世の中は……というより日本はどうなるの? 総理大臣がアメリカで厚遇されたってはしゃいでるけど、ますますアメリカへの従属化が強まって「戦争ができる国」へと一直線に進んでいるとしか思えません。

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