☆・◎・○・無印の順で「観たい度数」を記しました。優先順位が高い順に並べたつもりですが、その時の気分次第なので基本的にはテキトーです。あと、特集上映やリバイバル作品は最後に並べます。なお、いわゆるライブビューイング作品に関しては情報を追っかけきれないので、すんませんが割愛させていただきます。
☆『CUT』(日本)120分
売れない映画監督が借金のために殴られ屋になるさまを描いた異色作……らしい。主演は西島秀俊、監督はイランのアミール・ナデリ。脚本には青山真治も参加しているそうです。とにかく西島秀俊がめちゃめちゃカッコ良さそうなので、これは観なきゃね。
※上映館/名古屋シネマテーク
◎『SHAME シェイム』(イギリス)101分
セックス中毒の男を描いた衝撃的な人間ドラマ……らしい。すごく見応えありそう。主演は『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のマイケル・ファスベンダー。『17歳の肖像』『わたしを離さないで』のキャリー・マリガンが出てるってのも、期待度を高めてくれます(よね?)。
※上映館/センチュリーシネマ
◎『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』(アメリカ)129分
シリーズ第2弾。1作目に続いてロバート・ダウニー・Jrとジュード・ロウがホームズ&ワトソンを演じています。監督も1作目と同じくガイ・リッチー。ヒロインはスウェーデン版『ドラゴン・タトゥーの女』でリスベットを演じたノオミ・ラパス。
1作目は内容的にはさほど面白くなかったんですが、ロバート・ダウニー・Jrとジュード・ロウという男前の中年2人がじゃれ合ってるさまは何とも愉快でした。なのでまあ、今回も期待値を下げて臨むつもり。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
○『FLY! 平凡なキセキ』(日本)107分
冴えない男と宇宙人の友情と恋を描いたハートウオーミングなヒューマンドラマ……らしい。主演は小籔千豊で、ヒロインは相武紗季。他に温水洋一、西田敏行、大杉漣、池乃めだかなどが出演。
※上映館/中川コロナシネマワールド
○『父の初七日』(台湾)92分
父親の葬儀をめぐって繰り広げられるさまざまな出来事をユーモラスに描いた人間ドラマ……らしい。予告編の印象では、なかなか面白そう。
※上映館/名演小劇場
『おかえり、はやぶさ』(日本)114分
小惑星探査機「はやぶさ」の挑戦を描いた感動作……らしい。藤原竜也、杏、三浦友和などが出演。同じ題材の劇映画としては3本目になるわけですが、結局どれも観ないままにブーム(なの?)は過ぎそうです。全部観た方がいたら、どれがオススメなのか、ぜひ教えてくださいませ。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
『最高の人生をあなたと』(フランス/ベルギー/イギリス)90分
家族や社会の中で自分の居場所を見つけ出そうともがく熟年夫婦の葛藤を描いた人間ドラマ……らしい。主演はイザベラ・ロッセリーニとウィリアム・ハート。
※上映館/名演小劇場
『ViVA!kappe』(日本)?分
若者たちが新しい感覚で農業に取り組む姿を描いた青春ラブストーリー……らしい。水戸が舞台だそうです。
※上映館/中川コロナシネマワールド
『ゾンビアス』(日本)85分
井口昇監督の新作。前人未到の領域に踏み込んだ究極のゾンビ映画、とのことです。僕としては、チラシを見た時点で思いっきりゲンナリ……。
※上映館/シネマスコーレ
『スクライド オルタレイション QUAN』(日本)?分
テレビアニメ『スクライド』のスペシャルエディション2部作の後編……だそうです。
※上映館/伏見ミリオン座
『ピンク・フロイド ザ・ウォール』(イギリス)95分
1982年公開作のリバイバル上映。ピンク・フロイドのアルバム『ザ・ウォール』の世界観を映像化した作品で、監督はアラン・パーカー。
そういえばアラン・パーカーって、ここ数年すっかり名前を聞かなくなりましたね。『バーディ』や『ザ・コミットメンツ』など好きな作品が多かったんですが。と思ってウィキペディアで調べてみたら、最新作は2003年の『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』でした。これも見応えあったわけですが、それからもう10年近くになるわけですね。そろそろ新作を発表しないかな。
※上映館/シネマスコーレ
『モア』(ルクセンブルグ)106分
こちらはピンク・フロイドが音楽を担当した作品。作られたのは1970年だそうです。
※上映館/シネマスコーレ
* * * * *
『ヤング≒アダルト』を観ました。ひとことで感想を言うと「見るに堪えない!」ってところでしょうか。ただし、映画の出来がヒドいわけではなく、主人公の行動や発言が見るに堪えないわけです。いわゆる「イタい女」の典型。スクリーンに向かって何度も「お前、ええ加減にせいよ」と言いたくなりました。もしもテレビで見てたら、確実に言ってたでしょうね。
とはいえ、彼女のことをアホ呼ばわりできるかどうかというと、そんなことは全然ありません。チラシに「あなたは、ワタシを、笑えない」と書いてある通り、いいトシこいて未だにガキっぽいことばかり言ったりやったり考えたりしている浅はかな自分にとって、彼女の独りよがりな思い込み、置かれている状況、救いようのない未熟さは、まったくもって他人事じゃないもんね。自分が一番光り輝いていた頃を忘れられずに悪あがきを繰り返すさまは、まるで自分のことのように恥ずかしかったです。もちろん、僕の場合は高校時代にチヤホヤされたりモテモテだったりしたわけじゃありません。でもさ、ほら、誰の人生にもそれなりに最高潮の時期ってあるでしょ? 要は、それが過ぎ去った時に、ちゃんとシフトチェンジをして真っ当な人生を送ることができるか否か、というのが人生の分岐点のような気もします。そこで半端な夢に引きずられたままだと、低空飛行の人生を送る羽目になるわけです。すんません、映画の感想とはズレた話になっちゃいました。
ともあれ『ヤング≒アダルト』はオススメ。ものすごい美人のシャーリーズ・セロンが、救いようがないほど愚かな女をリアリティたっぷりに演じています。
もう一本、懸賞で招待券が当たった『顔のないスパイ』も観ました。はっきり言って、当選しなきゃ観るつもりがない作品でしたが、これがビックリするほど上出来のスパイ・アクション。最近は『HACHI』などで温厚なイメージが定着していた(よね?)リチャード・ギアでしたが、今回は久々に危険な男を存在感たっぷりに演じていました。それがまたカッコいいのなんの。彼に憧れて捜査官になった若者との対比も絶妙で、最後の最後までしっかり楽しめる娯楽作に仕上がっていました。これまたオススメ。
えー、数日前から花粉症の症状が出てきました。でも、ここ3年ほどは軽症で済んでいるので、今年も大したことない……と思いたいです。へっくしょん。
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