☆『永遠のジャンゴ』 <シネマトゥデイ>
ジャズギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトの伝記ドラマ。
ちなみに、ジャンゴの代表曲『Minor Swing』は甲斐バンドの『かりそめのスウィング』の原曲(?)としても有名だったりします(佐藤剛さんは「下地にした」と書いてます)。
http://www.tapthepop.net/song/39541
※上映館/伏見ミリオン座
◎『オレの獲物はビンラディン』 <シネマトゥデイ>
ニコラス・ケイジ主演作。実話に基づいたコメディーだそうです。予告編の印象では、かなりハチャメチャで面白そう。
※上映館/センチュリーシネマ
◎『ネリー・アルカン 愛と孤独の淵で』 <シネマトゥデイ>
実在した女性作家、ネリー・アルカンの伝記ドラマ。これも面白そう。
※上映館/センチュリーシネマ
◎『はじまりのボーイミーツガール』 <シネマトゥデイ>
※上映館/伏見ミリオン座
◎『オール・アイズ・オン・ミー』 <シネマトゥデイ>
25歳で亡くなったラッパー、2PACの伝記ドラマ。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ
『バーフバリ 王の凱旋』 <シネマトゥデイ>
インド映画の大作。すごく評判がいいみたいだけど、前作を観てないので……。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/中川コロナシネマワールド
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●観た映画
『花筐/HANAGATAMI』
大林宣彦監督の映画クセが強すぎるので好き嫌いがはっきり分かれると思いますが、一旦その世界観に馴染んでしまうとすごく心地よく観られるんじゃないでしょうか。と言いながら、実は僕も大林映画のリズムとか間合い、人工的すぎる映像がどうも苦手なので、正直言って今回もあまり楽しめませんでした。
とはいえ、自らの作家性をここまで打ち出してくる映画監督ってのは実に貴重な存在。確実に一見の価値があります。
『勝手にふるえてろ』
ラブコメにはよく「自意識過剰で面倒な女」が登場するものですが、ここまで面倒なのは初めてかも、と思わせる女性が主人公、とはいえ、その面倒くささに僕も思いっきり共感できるので、まあ、性別はさほど関係ないのかも。
主人公を演じる松岡茉優はものすごーーーく魅力的なんですが、これ、もしも彼女が演じてなかったら、ただの面倒な女にしか見えなかったかも。まあ、大抵の映画やドラマってのは、そういうものでしょうが。
とにかく松岡茉優が超ハマリ役なので、何が何でも観るべし!
●読んだ本
『純文学とは何か』小谷野敦
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ちょっとドラマの話題。視聴率が良くなかったことが話題になっている『民衆の敵』ですが、最終回での篠原涼子と高橋一生の討論は良かった! こういう題材に挑んだ制作陣の姿勢も高く評価されるべきだと思います(中盤での失速は残念でしたが……)。
続いて音楽の話題。
僕の場合、年に1曲か2曲、猛烈にハマる曲があって、たとえば2016年ならReiの『COCOA』とあいみょんの『生きていたんだよね』、2015年ならvivid undressの『人間なんだもん』『簡単な言葉』を繰り返し繰り返し聴いていたものですが、今年後半はハルカトミユキの『溜息の断面図』というアルバムにハマりまくって、毎晩寝る前に欠かさず聴いていました。
特に好きなのが『Stand Up, Baby』と『近眼のゾンビ』。毒気に満ちた言葉を並べながら、しっかり愛を感じさせるところが素晴らしいです。もう200回以上は聴いてるけど、まったく飽きません。
『Stand Up, Baby』(途中まで)
https://www.youtube.com/watch?v=sd-4WxWhfXk
『近眼のゾンビ』(動画は非オススメですが……笑)
https://www.youtube.com/watch?v=Nc7Kgwvv-ts
年末は慌ただしくなりそうなので、たぶんこれが今年最後の更新となるはず。みなさん、良いお年を!