基本的に、気になってる作品以外の説明は省略。タイトルの下の＜シネマトゥデイ＞＜ムービーウォーカー＞という文字をクリックすると紹介文を読めますので、そちらをご参照ください。なお、ライブビューイングとかは、あまり熱心に取り上げておりません。あしからず。
☆『ソレダケ／that’s it』（日本）110分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
石井岳龍監督の新作！ bloodthirsty butchersの吉村秀樹とのコラボレーションから生まれた青春ドラマだそうです。染谷将太、綾野剛、村上淳などが出演。
※上映館／センチュリーシネマ
☆『ジェームス・ブラウン～最高の魂（ソウル）を持つ男～』（アメリカ/イギリス）139分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
ジェームス・ブラウンの伝記ドラマ。この手の映画は大好きなので見逃せません。
※上映館／センチュリーシネマ
☆『新宿スワン』（日本）139分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
園子温監督の新作！ 人気マンガが原作で、水商売のスカウトマンたちを描いているそうです。綾野剛、山田孝之、沢尻エリカなどが出演。
※上映館／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／イオンシネマ大高／イオンシネマ名古屋茶屋
◎『ピッチ・パーフェクト』（アメリカ）112分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
女子大生アカペラ部の奮闘を描いたガールズ・ムービー……らしい。すごく面白そう。アメリカじゃ第2弾が現在大ヒット中らしいですが、日本ではようやく1作目が公開、とのことです。
※上映館／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
◎『夫婦フーフー日記』（日本）95分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
実在のブログを基に夫婦の悲喜こもごもを描いた家族ドラマ……らしい。監督は前田弘二で、主演は佐々木蔵之介＆永作博美。前田監督、前作『わたしのハワイの歩きかた』はヒドかったけど、今度は期待……してていいかな？
で、日曜にはミッドランドスクエアシネマとシネマスコーレに前田監督が来るそうです。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／イオンシネマ・ワンダー／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／イオンシネマ名古屋茶屋
◎『あん』（日本/フランス/ドイツ）113分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
河瀬直美監督の新作。おいしい粒あんを作る謎多き女性と、どら焼き店の店主や店を訪れる女子中学生の人間模様を描いた人間ドラマ……らしい。原作はドリアン助川。樹木希林、永瀬正敏などが出演。
※上映館／伏見ミリオン座／イオンシネマ・ワンダー／イオンシネマ大高／イオンシネマ名古屋茶屋
◎『誘拐の掟』（アメリカ）114分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
またもやリーアム・ニーソン主演作！ 隠居中の元凄腕刑事が猟奇殺人鬼と対峙するさまを描いたサスペンス……らしい。
※上映館／イオンシネマ名古屋茶屋
◎『イマジン』（ポーランド/ポルトガル/フ ランス/イギリス）105分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
リスボンを舞台に、視覚障害者の男女の淡い恋を描いたラブストーリー……らしい。予告編の印象では、かなり良さそう。
※上映館／名古屋シネマテーク
○『サンドラの週末』（ベルギー/フランス/イタリア）95分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
ベルギーのダルデンヌ兄弟監督の新作。解雇を言い渡された女性が撤回させるために奮闘する姿を描いた社会派ドラマ……らしい。主演はマリオン・コティヤール。
※上映館／伏見ミリオン座
○『追憶と、踊りながら』（イギリス）86分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
ゲイのイギリス人青年と介護ホームで暮らす初老の女性との心の交流を描いたヒューマンドラマ……らしい。
※上映館／伏見ミリオン座
○『鏡の中の笑顔たち』（日本）102分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
カリスマ美容師の成長を描いたヒューマンドラマ……らしい。夏菜が出てます。
※上映館／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
○『種まく旅人 くにうみの郷』（日本）111分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
淡路島を舞台に、農林水産省の女性職員と島の人々との出会いと交流を描いた人間ドラマ……らしい。監督は篠原哲雄で、主演は栗山千明。まあ、こういうのはいいや……と思ったら、谷村美月も出てるじゃん。
※上映館／ピカデリー／イオンシネマ・ワンダー／イオンシネマ名古屋茶屋
『朝鮮名探偵2 失われた島の秘密』（韓国）125分 ＜ムービーウォーカー＞
正祖時代の朝鮮を舞台としたミステリー時代劇『朝鮮名探偵 トリカブトの秘密』の続編……らしい。
※上映館／シネマスコーレ
『這いよれ！ニャル子さんF』（日本）？分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
ライトノベルをアニメ化したTVシリーズ『這いよれ！ニャル子さん』に続くオリジナルストーリーを劇場公開、だそうです。
※上映館／109シネマズ名古屋
『デュラララ!!×2 承 第4.5話 私の心は鍋模様』（日本）45分 ＜ムービーウォーカー＞
※上映館／109シネマズ名古屋
●ドキュメンタリー
○『Looking for Johnny ジョニー・サンダースの軌跡』（スペイン）98分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
伝説のパンクロッカー、ジョニー・サンダースのドキュメンタリー……らしいです。
※上映館／名古屋シネマテーク
『アドバンスト・スタイル そのファッションが、人生』（アメリカ）72分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
62歳から95歳までの7人の女性ニューヨーカーのファッションスタイルと人生に迫ったドキュメンタリー……らしい。
※上映館／名演小劇場
●特集上映
◎＜前田弘二監督×宇野祥平主演＝特集上映＞
『夫婦フーフー日記』のあとに作られた最新作『トラック運転手 久保明の日記』も上映されるそうです。日曜には前田監督と宇野祥平による舞台挨拶あり。
※上映館／シネマスコーレ
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＜映画＞
●ゼロの未来
●チャッピー
●駆込み女と駆出し男
●イニシエーション・ラブ
『イニシエーション・ラブ』、堤幸彦にしては（って言い方はナンですが）面白かったわけですが、あまりにも宣伝で「ラスト5分でドンデン返し」をアピールしすぎじゃない？ あれは完全に逆効果。最後にひっくり返されることを知っていて観たら楽しみが半減するじゃん。まあ、本編の冒頭に出た「秘密は明かさないで」ぐらいのアピールならいいけどね。
で、この映画、なかなか良く出来てはいるんですが、ラストの説明の手際が悪いのが惜しいです。もっとチャチャッと済まさんと。とはいえ恋愛ドラマとして楽しめる箇所は多いし、何より前田敦子の演技がすごく良いので、観ておく価値は大いにあります。木村文乃も可愛いし。
『チャッピー』は自分が好きなタイプの映画ど真ん中ではあるんですが、その割にはさほど楽しめなかったのは何故だろ。展開が予想できる範疇すぎたせいかな？ 自分の嗜好が変わってきたのかも。
『駆込み女と駆出し男』は、面白いんだけどエピソードを詰め込みすぎたせいで盛り上がりに欠ける気がしました。とはいえ、これだけ盛りだくさんなのに映画として破綻していないのは見事とも言えます。何より良かったのは、随所に反骨精神が滲み出ていたこと。原作が井上ひさしだから、ということでしょうか。
『ゼロの未来』は、いかにもテリー・ギリアム、という作品。面白くはないけど、決して嫌いにはなれません。
＜本＞
●宰相A／田中慎弥
●映画はネコである はじめてのシネマ・スタディーズ／宮尾大輔
●皆殺し映画通信 天下御免／柳下毅一郎
『皆殺し映画通信 天下御免』、評論部分も楽しく読んだんですが、古澤健監督との対談がすごく興味深い内容でした。日本映画界の闇は深そう。
今週も中途半端な内容になっちまいました。じゃ、また。
