「☆＝絶対に観る！」「◎＝できれば観たい！」です。あとは優先順位が高い順に並べますが、途中からはテキトーです。
☆『ソーシャル・ネットワーク』（アメリカ）120分
ハーバード大学の青年が世界最大のSNS“Facebook”を創設する過程を追うヒューマンドラマ……らしい。監督は『セブン』や『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』など数々の話題作を作ってきたデヴィッド・フィンチャー。すでに公開されているアメリカでの評判はすこぶる高く、アカデミー賞の有力候補になりそうな勢いだそうです。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／ワーナー・マイカル・シネマズ大高
◎『その街のこども 劇場版』（日本）83分
子供の頃に阪神・淡路大震災を体験し、心の傷を背負った若者二人を追った物語。主演は森山未來と佐藤江梨子。去年、NHKで放送されたドラマの劇場版です。僕も再放送の時に見ました。良いドラマです。未見の方は、この機会に観ておくべき。
※上映館／伏見ミリオン座
◎『僕が結婚を決めたワケ』（アメリカ）106分？
40歳の独身男が結婚に揺れ動く様子を描いたラブ・コメディ……らしい。監督はロン・ハワードで、ヴィンス・ボーン、ジェニファー・コネリー、ウィノナ・ライダーなど、なかなか豪華なキャスティング。観たいけど、ベイシティは遠い……。
※上映館／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
◎『エクスペリメント』（アメリカ）97分
高額報酬にひかれ、刑務所での14日間の心理実験に挑んだ24人の男たちの姿を描くサスペンス・スリラー……らしい。主演はエイドリアン・ブロディとフォレスト・ウィテカー。同じ題材で以前『es』という映画もありましたね。
※上映館／ゴールド劇場
◎『白いリボン』（ドイツ・オーストリア・フランス・イタリア）144分
第一次大戦前夜のドイツ北部のとある村を舞台に、医師の落馬事故をきっかけに起きる不可解な事件の数々を描いた人間ドラマ……らしい。監督は『ピアニスト』などのミヒャエル・ハネケ。2009年カンヌ国際映画祭で最高賞に選ばれ、2010年のキネマ旬報外国映画ベストテンでは4位になってます。
※上映館／名演小劇場
◎『愛する人』（アメリカ）125分
めぐり逢うことのなかった母と娘の運命を描いた感動ドラマ……らしい。娘役がナオミ・ワッツ、母親役がアネット・ベニングという美女コンビが主演。
※上映館／伏見ミリオン座
◎『僕と妻の1778の物語』（日本）139分
余命1年の妻に短編小説を贈り続けた作家の物語……らしい。主演は草なぎ剛と竹内結子。原作は『ねらわれた学園』などで知られる眉村卓。亡くなったご夫人との実話が基になっているそうです。
※上映館／ピカデリー／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／ワーナー・マイカル・シネマズ大高
『死なない子供、荒川修作』（日本）80分
岐阜県のテーマパーク「養老天命反転地」などで知られる美術家、荒川修作が建造した「三鷹天命反転住宅～in Memory of Helen Keller～」に住む映画監督が日々の暮らしを記録したドキュメンタリー……らしい。ナレーションは浅野忠信。
養老天命反転地には僕も行ったことがあります。とんでもなく歩きづらいところですが、あれはあれで味わい深い……のか？ 行ったことがない方は一度足を運んでみてはいかがでしょう。少なくとも、話のタネにはなります。
※上映館／名古屋シネマテーク
『バスキアのすべて』（アメリカ）93分
スプレー・ペインティングで名を馳せ、27歳で亡くなったジャン=ミシェル・バスキアの素顔と真実に迫るドキュメンタリー……らしい。
※上映館／名古屋シネマテーク
『心の歌舞伎座』（日本）167分
歌舞伎座さよなら公演に密着したドキュメンタリー……らしいです。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ
『Livespire 3大テノール世紀の競演 特別上映版』（日本）86分
ルチアーノ・パヴァロッティなど3大テノール歌手が共演した伝説のコンサートの映像化……らしいです。
※上映館／109シネマズ名古屋
他にもライブ・ビューイング作品はいくつかあるかもしれませんが、ちょっとチェックできてません。失敬。
今回、短時間で急いでまとめたので、誤字脱字とかがあるかも。見付けたら遠慮なく指摘してください。
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そういえば、キネマ旬報のベストテン、発表されましたね。
http://www.kinejun.com/kinejun/best10/tabid/64/Default.aspx
【2010年日本映画ベスト・テン】
1位 悪人
2位 告白
3位 ヘヴンズ ストーリー
4位 十三人の刺客
5位 川の底からこんにちは
6位 キャタピラー
7位 必死剣鳥刺し
8位 ヒーローショー
9位 海炭市叙景
10位 ヌードの夜／愛は惜しみなく奪う
次点 武士の家計簿
【2010年外国映画ベスト・テン】
1位 息もできない
2位 インビクタス／負けざる者たち
3位 第９地区
4位 白いリボン
5位 ハート・ロッカー
6位 冷たい雨に撃て、約束の銃弾を
7位 クレイジー・ハート
8位 冬の小鳥
9位 スプリング･フィーバー
10位 インセプション
次点 ブロンド少女は過激に美しく
ものすごく意外だったのは『春との旅』が10位以内に入ってなかったこと。なんで？ 絶対、2010年の日本映画を代表する傑作じゃん！ なのに、なんで『悪人』と『告白』が……いや、この2作が良くないとは言わないけど。
ちなみに僕は、この20本を選びました。
え？ 字が汚すぎて読めない？ じゃ、ちゃんと入力します。
トッパ版【2010年日本映画ベスト・テン】
1位 ミッシェル・ガン・エレファント“THEE MOVIE”－LAST HEAVEN 031011－
2位 SR サイタマノラッパー2 ～女子ラッパー☆傷だらけのライム～
3位 春との旅
4位 おまえ うまそうだな
5位 ボックス！
6位 すべては海になる
7位 十三人の刺客
8位 アンダンテ ～稲の旋律～
9位 武士道シックスティーン
10位 ロストパラダイス・イン・トーキョー
トッパ版【2010年外国映画ベスト・テン】
1位 ヒックとドラゴン
2位 ソルト
3位 トイ・ストーリー3
4位 ベスト・キッド
5位 プリンセスと魔法のキス
6位 第9地区
7位 ハート・ロッカー
8位 冷たい雨に撃て、約束の銃弾を
9位 オーケストラ！
10位 （500）日のサマー
読者が選ぶベストテンでは『春との旅』や『SR サイタマノラッパ－2』が入ってますように！ って僕、年に1回か2回しかキネマ旬報を買わない不良読者なんですが。
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今週はめちゃめちゃ仕事が大変で、切羽詰まった状態が続いてました。来週も同じような感じになったら、このコーナーはお休みするかも。そうなったら、笑って許してやってくださいませ。
