☆『ニュースの真相』(オーストラリア/アメリカ)125分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
「21世紀最大のメディア不祥事」と言われた実在の事件の裏側を描いたヒューマンドラマ……らしい。ブッシュ前大統領の兵役逃れの件ですよね。出演はケイト・ブランシェット、ロバート・レッドフォードなど。
※上映館/伏見ミリオン座
◎『ケンとカズ』(日本)96分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
裏社会で生きる二人の男を描いた犯罪ドラマ……らしい。
※上映館/シネマスコーレ
◎『秘密 THE TOP SECRET』(日本)149分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
人気ミステリーの映画化だそうです。監督は『るろうの剣心』シリーズの大友啓史で、生田斗真、岡田将生、吉川晃司などが出演。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
『ルドルフとイッパイアッテナ』(日本)89分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
ネコたちの友情と冒険を描いた児童文学のアニメ映画化。これ、実は試写会で観ました。予想以上に面白かったです。オススメ。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
◎『花芯』(日本)95分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
瀬戸内寂聴の小説の映画化。官能的なラブストーリーだそうです。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ
○『シアター・プノンペン』(カンボジア)105分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
ポル・ポト派によるカンボジア大弾圧の時代を潜り抜けた映画をめぐる人間ドラマ……らしい。
※上映館/シネマスコーレ
『コープスパーティー Book of Shadows』(日本)86分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
※上映館/センチュリーシネマ/中川コロナシネマワールド
『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』(日本)64分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
『劇場版 動物戦隊ジュウオウジャー ドキドキ サーカス パニック!』(日本)27分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
●ドキュメンタリー
◎『ミスター・ダイナマイト ファンクの帝王ジェームス・ブラウン』(アメリカ)115分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
※上映館/伏見ミリオン座
『アトムとピース ~瑠衣子 長崎の祈り~』(日本)94分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
※上映館/名古屋シネマテーク
『カンパイ!世界が恋する日本酒』(日本)95分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
※上映館/名古屋シネマテーク
●特集上映
◎<カリコレ!>
計23本を日替わり上映。観たいのも多いんですが、スケジュール的に難しそう。
キアヌ・リーブスとアナ・デ・アルマス(『ノック・ノック』の超美女!)の『エクスポーズ 暗闇の迷宮』は平日にしか上映されないので絶対に無理。これは観たかった!
ところで、東京では上映されるジェシカ・アルバ出演作『おとなのワケあり恋愛講座』、なぜ名古屋じゃ上映ナシなの?
※上映館/中川コロナシネマワールド
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<観た映画>
●太陽の蓋 ※一見の価値あり
●シン・ゴジラ ※オススメ
●時間離脱者
●マンガ肉と僕
●ロスト・バケーション ※オススメ
●ルドルフとイッパイアッテナ ※オススメ
大評判になっている『シン・ゴジラ』は、実に見事な作品。今の時代状況をキッチリと踏まえた上で考え抜かれたであろう物語に感嘆しました。戦後からの70年間を総括し、大震災と原発事故からの5年間を検証しようとするがごとくの展開。よくぞ作った!
ただし。少し間違えれば「日本人万歳」的な内容に堕していたかも(そう誤解する者もいそう)。極めて危ういバランスの上に成り立った傑作だと思います。
その前日に観た『太陽の蓋』は、まるで『シン・ゴジラ』の兄弟分のような作品。原発事故で右往左往する政治家や官僚たちの姿が描かれるわけですが、その情けなさは多くの普通の日本人たちにも共通するものではないかと感じました。安っぽい再現ドラマっぽい部分も多いですが、一見の価値あり。
『ロスト・バケーション』は若い女性とサメとの攻防を描いたシンプルなサバイバル劇。シンプルな分、真に迫っていて、手に汗握ります。「痛たたたたっ」と叫びだしたくなるシーンも多いですが、そういうのが苦手な人以外にはオススメ。僕も苦手なんですが、それはそれで楽しめました。
『ルドルフとイッパイアッテナ』は野良として逞しく生きる猫の凛とした姿を描いた作品。ご都合主義っぽい展開や描写や展開もあるんですが、とっても気持ち良く楽しませてくれます。
ちなみに舞台は岐阜と東京。岐阜の有名な場所も出てきたりしました。
<読んだ本>
●すべらない敬語/梶原しげる
●愛のことはもう仕方ない/枡野浩一