『明日へのチケット』
ケン・ローチ、アッバス・キアロスタミ、エルマンノ・オルミという3人の大物監督によるオムニバス。ローマに向かう特急列車に乗り合わせた人々の交流を描く……らしい。名古屋シネマテークにて。110分。
あと、大晦日には、伏見ミリオン座で杉作J太郎をゲストに迎えてのイベントがあるそうです。
えー、先週末から今週にかけてアレコレと観ました。まずは『MAETBALL MACHINE』。思いっきりスプラッターなわけですが、基本的には「純愛映画」なので、楽しく観ることができました。主人公のウジウジした性格は他人とは思えなかったし。
『海でのはなし。』は、宮崎あおいと西島秀俊を観賞するための映画。この二人、やっぱり絵になりますわ。映画全体の出来はあんまり良いとは思えませんが、二人が並んでる姿を見ているだけで楽しめます。
ちょっと意外だったのは、二人がそれぞれ抱える「家庭の問題」が意外と生々しいものであったこと。特に西島の方。両親とのやり取りには、どよ~んとした気分になりました。
僕にとって今年最後の映画となったのは『リトル・ミス・サンシャイン』。風変わりな家族の珍道中を描いた作品です。「こんな連中が実際に近くにいたら鬱陶しいだろうなぁ」とは思いつつ、クライマックスでは思わず涙が出ちゃったりもしました。生きていくってのは時として滑稽極まりないものであるけど、それでもまあ、負け犬には負け犬なりの愉快な人生があるんじゃないかな。そんな風に思わされました。
前にも書いた通り、メジャーな正月映画では『007 カジノ・ロワイヤル』『硫黄島からの手紙』『武士の一分』を観ました。どれも見応えある作品なので、お時間のある方はぜひ!
なお、今年のベストテンは年明け早々に発表する予定です。お楽しみに! 楽しみじゃない?
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