「☆=絶対に観る!」「◎=できれば観たい!」です。あとは優先順位が高い順に並べますが、途中からはテキトーです。
えー、今週はバタバタしすぎててまとめる時間がなかったので、内容紹介ナシの短縮バージョンで。週明けに時間があれば追記します。
【※というわけで、9/13に追記しました。】
◎『人生、ここにあり!』(イタリア)111分
精神病院が廃止されたイタリアで起こった実話を映画化した人間ドラマ……らしい。どんな内容なのか気になるので、観ておきたいと思っています。
※上映館/名演小劇場
◎『グリーン・ランタン』(アメリカ)114分
またもやアメコミの映画化。全宇宙の秩序を守る「グリーン・ランタン」の一員になった男が体験する壮絶なバトルを描くアクション大作……らしい。原作は日本では有名じゃないし、あんまりヒットする要素はなさそう。って思ってたら、興行ランキングで初登場10位。この規模の大作としては、いささか淋しい出足ですね。
これ、名古屋市内ではどこも「3D・字幕」か「3D・吹替」じゃん。もう3Dには魅力を感じないし、3D料金を別に払うのもイヤだから、僕は「2D・字幕」で観たいんだけどなぁ。同じように思ってる人、多いんじゃない?
そういえば、『マイティ・ソー』の時は2週遅れで2D・字幕版が公開されました(よね?)。同じようなパターンにならないかなぁ。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/イオンシネマ・ワンダー/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
◎『探偵はBARにいる』(日本)125分
札幌のススキノを舞台に、探偵とその相棒が難事件の解決に挑む姿を描く犯罪ミステリー……らしい。らしい、っていうのか、もう観たので内容は知ってるわけですが。主演の探偵を演じるのは大泉洋で、その相棒が松田龍平、ミステリアスなヒロインが小雪。監督はテレビドラマ『相棒』シリーズの橋本一。シリーズ化を目論んでいるそうです。
で、こちらは興行ランキング、なんと初登場1位! これならシリーズ化は実現するかもしれませんね。ただ、僕の感想としては……うーん、方向性としては嫌いじゃないんですが、あんまり楽しめなかったです。もともと大泉洋が苦手ってこともあるけど、設定にも物語にも面白味を感じられないし、アクションもいまひとつだし、ヒロインもまったく魅力的じゃないし……って、公開早々あんまり悪く言うのもナンですね、すんません。とりあえず、こういう規模の映画が大ヒットしたってのは、めでたいことだと思います。話題性はあるので、迷ってる方は観るべし。
※上映館/ピカデリー/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
◎『陰謀の代償 N.Y.コンフィデンシャル』(アメリカ)95分
ニューヨークを舞台に、権力機構の腐敗が暴かれるさまを描いたクライム・サスペンス……らしい。主演はアル・パチーノとチャニング・テイタム……って、誰だったっけ。他にジュリエット・ビノシュ、ケイティ・ホームズなど、なかなかの豪華キャスト。とりあえずアル・パチーノ主演作なら観ておきたいと思っております。
※上映館/ゴールド・シルバー劇場
『スマーフ』(アメリカ)102分
青色の体をした妖精、スマーフが人間の世界で大冒険を繰り広げるさまを描くアドベンチャー・コメディー……らしい。実写とCGの合成だそうです。アメリカじゃ大人気らしいけど、これは日本ではあんまりヒットしないんじゃない? と思ってたら、興行ランキングで5位。とりあえず『グリーン・ランタン』には圧勝じゃん。
※上映館/ピカデリー/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
『ゲット・ラウド ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター』(アメリカ)98分
U2のジ・エッジ、レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジ、ザ・ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトという3人のギタリストの実像と音楽に迫るドキュメンタリー……らしい。もちろんセッションもあるそうなので、ギターキッズ必見っぽいです。
※上映館/伏見ミリオン座
『ミラル』(フランス/イスラエル/イタリア/インド)112分
孤児院で育ったパレスチナ人少女の目を通して、イスラエルとパレスチナの激動の歴史を描く感動ドラマ……らしい。勉強になりそう。
※上映館/名古屋シネマテーク
『あぜみちジャンピンッ!』(日本)85分
聴覚の不自由な女子中学生がダンスと出会って成長していく姿を描く青春ストーリー……らしい。
※上映館/シネマスコーレ
『ワンヴォイス ハワイの心を歌にのせて』(アメリカ)86分
ハワイで90年も継承されてきた合唱コンクールに挑む学生たちの姿を追ったドキュメンタリー……らしい。
※上映館/伏見ミリオン座
『都市霊伝説 幽子』(日本)70分
廃校を訪れた卒業生たちが次々と怪現象に見舞われていくさまを描く心霊ホラー……らしい。
※上映館/シネマスコーレ
『タクミくんシリーズ あの、晴れた青空』(日本)99分
ボーイズラブ小説を実写化したシリーズの5作目。これだけ続くってことは固定客をガッチリ掴んでるんでしょうね。
※上映館/シネマスコーレ
<SPOTTED758 Vol.8>
松江哲明監督や城定秀夫監督の作品など、マーナーだけど面白い日本映画の特集上映シリーズ、第8弾。今回は城定監督の『ヒン子のエロいい話』『悦子のエロいい話』ってのが気になるわけですが、ちょっと観に行くのは難しそうだなぁ。
※上映館/シネマスコーレ
* * * * *
土日は割と余裕があったので(というより雨で予定が流れたので)、『未来を生きる君たちへ』と『ハンナ』を観ました。
『未来を生きる君たちへ』は、ものすごく志が高い作品で見応え充分……と思ってたら終盤で「???」。嫌いではないけど、ちょっと残念な作品でした。
『ハンナ』はアクション娯楽作のお手本のような作品。音楽の使い方も含めて、とても楽しめました。オススメです。
で、この週末には『神様のカルテ』を観る予定。たぶん女性客が多いだろうから、肩身の狭い想いを味わってきます。
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