「☆=絶対に観る!」「◎=できれば観たい!」です。あとは優先順位が高い順に並べますが、途中からはテキトーです。
☆『エンジェル ウォーズ』(アメリカ)110分
『300』『ウォッチメン』『ガフールの伝説』に続くザック・スナイダー監督の新作。想像の世界の中で戦いに挑む5人の女性を描くアクション・ファンタジー……らしい。なんと、主演は『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』のエミリー・ブラウニング! 彼女の魅力については、以前このブログでも少しだけ熱く語りました。その後、韓国製ホラー『箪笥』のハリウッド版リメイク作『ゲスト』で主演したものの、残念ながらビデオスルーだったのでスクリーンで彼女の姿を見る機会はありませんでした。それが今回、今をときめくザック・スナイダー作品の主役とは。生きてて良かった、とマジで思いました。
残念なのは、大半の映画館で吹替版で上映されること。名古屋じゃ字幕版は109のIMAX版のみだって。吹替版がダメだとは言わないけど、せっかくだからエミリー・ブラウニングの声が聞きたかったのに! IMAXだと3Dじゃなくても2000円なので、どうすべきか……。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
◎『ダンシング・チャップリン』(日本)131分
『シコふんじゃった。』『Shall we ダンス?』『それでもボクはやってない』の周防正行監督の新作。チャールズ・チャップリンの映画をフィーチャーしたバレエ『ダンシング・チャップリン』をテーマに、ドキュメンタリーとダンサーたちのパフォーマンスによる2部構成で表現した異色作……らしいです。主演は周防監督の奥さんでもある草刈民代。
※上映館/伏見ミリオン座
◎『ガリバー旅行記』アメリカ85分
あまりにも有名な小説の映画化。主演はジャック・ブラック。なかなか楽しそう。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
◎『台北の朝、僕は恋をする』(台湾/アメリカ)85分
恋人のいるフランスに行くことを夢見る青年の姿を瑞々しく描く恋愛ドラマ……らしい。ベルリン国際映画祭最優秀アジア映画賞受賞作品だそうです。
※上映館/ゴールド劇場
◎『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦』(日本)107分
シリーズ19作目。今回はスパイものだそうです。すんません、ここんとこご無沙汰しちゃってます。
※上映館/ピカデリー/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
『GONZO ならず者ジャーナリスト、ハンター・S・トンプソンのすべて』(アメリカ)119分
伝説のジャーナリスト、ハンター・S・トンプソンの生涯を追ったドキュメンタリー……らしい。以前、この人をモデルにした『ラスベガスをやっつけろ』という映画もありました。で、その時の主演だったジョニー・デップが今回はナレーションを担当しています。
※上映館/センチュリーシネマ
『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』(日本)?分
シリーズ15作目。あ、しんちゃんより少ないんだ。すんません、こちらは一本も観たことないです。けっこう評判は良いみたいですね。
※上映館/ピカデリー/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/ワーナー・マイカル・シネマズ大高
『9月11日 セプテンバー・イレブン』(日本)78分
理想の介護を目指す若者たちの姿を追ったドキュメンタリー……らしい。介護のプロたちが多数登場しているそうです。
※上映館/名古屋シネマテーク
『ドクター・フィールグッド~オイル・シティ・コンフィデンシャル~』(イギリス)106分
70年代初頭にイギリスのロックシーンを席巻し、後のパンクロック・ムーブメントの火付け役となったバンド、ドクター・フィールグッドの軌跡を追ったドキュメンタリー……らしい。
※上映館/名古屋シネマテーク
『大韓民国1%』(韓国)105分
韓国軍隊海兵隊の1%しか入隊できない海兵隊特殊捜索隊に、単身乗り込んだ女性の汗と涙と笑いの日々を描いた痛快エンターテインメント……らしい。
※上映館/シネマスコーレ
<前田弘二監督特集>
最新作『婚前特急』が公開中の前田弘二監督の初期作品を特集上映。監督の舞台挨拶もあるそうです。
※上映館/シネマスコーレ
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で、その『婚前特急』、観てきたんですが……うーん、ちょっと期待値が高すぎたかな。いや、面白いことは面白いんですが、「たたみかけるような面白さ」には至ってませんでした。あと、「性」の匂いが希薄すぎるのも物足りなかった要因なのかも。もちろん、そっち方面を強調すると作品の持ち味が変わってしまうのであまり強めない方がいいとは思うんですが、もう少し主人公の性的魅力みたいなものをセリフやエピソードの中で示した方が良かったような気がします。
とはいえ、笑わせてくれる箇所は多いし、吉高由里子は相変わらず魅力的なので、観る価値は充分。オススメです。
映画好き仲間からオススメされた『高校デビュー』も観ました。こっちは、いわゆる「テレビ的な笑い」が多い作品。ベタすぎるギャグに抵抗を感じた箇所もありますが、主演の大野いとがとても清々しかったので、なかなか楽しめました。でも、やっぱり温水洋一を使って安易に笑わせようとする姿勢はイマイチ好きになれないなぁ。あと、運動おんちとしては、「結局、スポーツができるヤツが恋の勝者になる」みたいなのも……すみません、ひがみっぽい性格で。
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