基本的に、気になってる作品以外の説明は省略。タイトルの下の<シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>という文字をクリックすると紹介文を読めますので、そちらをご参照ください。
☆『渇き。』(日本)118分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
中島哲也監督の新作。失踪した娘の行方を捜す父親の姿を通して現代の家族像を浮き彫りにする人間ドラマ……らしい。原作は深町秋生の小説。この人の本、一冊だけ読んだことがあります。
この映画、とにかく予告編がインパクトありすぎ。ものすごく見応えありそうなんですが、そういう場合、往々にして期待外れになることが多いので少々心配です。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
☆『her 世界でひとつの彼女』(アメリカ)126分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
人工知能の女性に恋した男を描いたラブストーリー……らしい。監督は『かいじゅうたちのいるところ』などのスパイク・ジョーンズで、主演は ホアキン・フェニックス。これは間違いなく面白そう。
※上映館/伏見ミリオン座
☆『トランセンデンス』(アメリカ)119分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
科学者の頭脳がインストールされた人工知能が脅威となるさまを描いた近未来SF……らしい。この手の映画は観なきゃね。クリストファー・ノーランが製作総指揮で、主演はジョニー・デップ。
※上映館/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
◎『女の穴』(日本)95分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
一見真面目そうな少女たちの制御不能の欲望を浮き彫りにする異色純愛ドラマ……らしい。監督は『ユリ子のアロマ』などの吉田浩太。面白そう。
『ユリ子のアロマ』といえば染谷将太なわけですが、今みたいにメジャーな売れっ子になるとは予測できませんでした。
※上映館/シネマスコーレ
◎『シンプル・シモン』(スウェーデン)86分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
アスペルガー症候群の青年が完全な日常生活を取り戻すべく奮闘するさまを描いたコメディー……らしい。すごく面白そう。
※上映館/名古屋シネマテーク
◎『オールド・ボーイ』(アメリカ)103分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
韓国映画のリメイク。原作は日本のマンガです。長年にわたって何者かに監禁された男の復讐劇。今回の監督は、なんとスパイク・リー。
※上映館/109シネマズ名古屋
◎『ハイキック・エンジェルス』(日本)90分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
女子高生たちが廃墟を舞台に壮絶なバトルを繰り広げるアクションドラマ……らしい。
※上映館/シネマスコーレ
○『ウィズネイルと僕』(イギリス)107分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
1987年の作品。二人の売れない役者の日常と青春の終わりを描いたほろ苦コメディー……らしいです。
※上映館/名古屋シネマテーク
○『奴隷区 僕と23人の奴隷』(日本)100分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
主人になるか奴隷になるかを決める異常なゲームに参加した男女の姿を描いたサスペンススリラー……らしい。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ
○『観相師 かんそうし』(韓国)139分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
ソン・ガンホ主演作。15世紀の朝鮮王朝に起こった史実を基にした歴史ドラマだそうです。
※上映館/センチュリーシネマ
『メモリー First Time』(香港/中国)103分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
難病を患った女性が偶然再会したかつての憧れの人と織り成す恋の行方を描いたラブストーリー……らしい。
※上映館/シネマスコーレ
『ターニング・タイド 希望の海』(フランス)96分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
単独無寄港で世界一周を目指すヨットマンと、レースの途中にヨットに乗り込んできた少年との友情を描いたヒューマンドラマ……らしい。
※上映館/ピカデリー
『マダム・イン・ニューヨーク』(インド)134分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
英語が苦手なインド人主婦がニューヨークで英会話学校に通い始めたことをきっかけに誇りを取り戻していくさまを描いたヒューマンドラマ……らしい。
※上映館/名演小劇場
『呪怨 終わりの始まり』(日本)?分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
※上映館/イオンシネマ・ワンダー/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
『攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears』(日本)50分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
※上映館/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
週末にはトム・クルーズ主演作『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の先行上映もあります。
『ルパン三世 カリオストロの城』のデジタルリマスター版、明日からピカデリーで1週間、1日1回のみ上映されるそうです。
イオンシネマ名古屋茶屋、いよいよ明日オープンです。かなり混みそう。
http://www.aeoncinema.com/cinema/nagoyachaya/
『カノ嘘』でブレイクした大原櫻子のフリーライブ、日曜にあります。前回と同じく、女子高生が多そう。
http://hicbc.com/radio/info/140627_oasis/
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今日も急に仕事がドドッと入ってきたので、ゆっくり更新する時間がなくなっちまいました。このあと、またすぐに打ち合わせがあるし。
というわけで、なんだかんだで5本も映画を観たのですが、感想を書く時間もなくなっちゃいました。取り急ぎ、ひとことずつ。
●ニード・フォー・スピード
ツッコミどころ満載だけど、カーアクションは評判通りの迫力。主役に華がない、ってのも評判通り。
●スイートプールサイド
前半の「剃毛」シーンが素晴らしい! さわやかで、なおかつ官能的。ただし、後半の展開は好きになれず。
●野のなななのか
まさしく大林ワールド。前作『この空の花』より分かりやすくなっているものの過剰なメッセージ性は健在です。というか、何もかも過剰で濃密。胸やけしそうな映画だけど、観るべき価値は大いにあります。
●300 スリーハンドレッド 帝国の進撃
強い女が好きな人なら大満足できるはず。残虐非道な女傑を演じるエヴァ・グリーンが素敵すぎます。
●わたしのハワイの歩きかた
前田弘二は好きな監督なので期待していたのですが、これはハズレ。というか、大ハズレ。スラップスティックなノリの映画を作りたかったんだろうけど、テンポが悪すぎて大失敗しています。やたらめったら愉快な音楽が、ただただ虚しいだけ。
読み終えた本は2冊。
●スタッキング可能/松田青子
去年、大評判になった小説。「人間なんて、しょせん取り替え可能な存在」というシニカルな視線(だよね?)で語られる物語が痛快です。とはいえ、シュールすぎて理解しづらかった箇所もありました。もっと読解力を身に付けなきゃ。
●キネ旬総研エンタメ叢書 「おもしろい」映画と「つまらない」映画の見分け方/沼田やすひろ
タイトル通りの内容。巻末付録の「まどか☆マギカ」解説は大いに参考になりました。