少年トッパ

<13年3月29・30日公開作>

 週末恒例、「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー! ☆・◎・○・無印の順で……以下略。はっきり言って今回は目ぼしい作品がありませんです。

『チョコレート・ガール バッド・アス!!』(タイ)99分
 『チョコレート・ファイター』のジージャー・ヤーニン主演作。今回はコメディ要素も入ってるみたい。
※上映館/シネマスコーレ

<青春H>シリーズ第3弾
 『星の長い一日』『青二才』『ふたりのシーズン』『イヤリング』という4本。このシリーズ、もう27本も作られているそうです。僕が観たのは、DVDも含めると5本ぐらいかな。
※上映館/名古屋シネマテーク

『同じ星の下、それぞれの夜』(日本)119分
 『国道20号線』『サウダーヂ』の富田克也、『パンドラの匣』『乱暴と待機』の冨永昌敬、『イエローキッド』『NINFUNI』の真利子哲也という3人の監督によるオムニバス。これは気になります。
※上映館/名古屋シネマテーク

『マーサ、あるいはマーシー・メイ』(アメリカ)102分
 カルト教団から逃走を図った女性が妄想と現実の間をさまようさまを描いたサスペンス・ドラマ……らしい。見応えありそう。
※上映館/センチュリーシネマ

『アンナ・カレーニナ』(イギリス)130分
 トルストイの代表作の映画化。監督は『つぐない』『ハンナ』のジョー・ライトで、アンナ・カレーニナを演じるのはキーラ・ナイトレイ。ジュード・ロウが禿げ頭で出てる、ってことも話題になっています。
 ところでキーラ・ナイトレイ、ものすごく美人なんですが『危険なメソッド』『エンド・オブ・ザ・ワールド』の2作ですっかり「変顔女優」の地位を確立してしまったような気もします。『アンナ・カレーニナ』でも変顔を披露するのかな? ご覧になった方、ぜひ教えてくださいませ。
※上映館/伏見ミリオン座TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

『パラノーマン ブライス・ホローの謎』(アメリカ)92分
 ゾンビに包囲された田舎町を救うために活躍する少年の姿をファンタジックに描いたストップモーション・アニメ……らしい。
※上映館/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

『ジャーニー ドント・ストップ・ビリーヴィン』(アメリカ)105分
 結成40年を迎えた人気ロックバンド、ジャーニーの軌跡を追ったドキュメンタリー……らしい。なんとジャーニーは新たなボーカリストをYouTubeで見つけたそうです。まさしくシンデレラストーリー。世の多くのアマチュアミュージシャンの励みになる出来事ですね。
※上映館/センチュリーシネマ

『クロッシング・デイ』(アメリカ)100分
※上映館/シネマスコーレ

『ある海辺の詩人-小さなヴェニスで』(イタリア/フランス)98分
※上映館/名演小劇場

『ドラゴンボールZ 神と神』(日本)85分
 まあ、説明不要ですね。今回は鳥山明自らが関わっているそうです。
※上映館/109シネマズ名古屋イオンシネマ・ワンダー中川コロナシネマワールドTOHOシネマズ名古屋ベイシティワーナー・マイカル・シネマズ大高

『花咲くいろは HOME SWEET HOME』(日本)66分
※上映館/伏見ミリオン座

『関西ジャニーズJr.の京都太秦行進曲!』(日本)87分
 これ、愛知県ではMOVIX三好のみでの公開みたい。
 MOVIXといえば、会員サービスが終了するとかで一部の会員(というか、僕が知ってる約1名)が大騒ぎしているようです。確かに、あと1年あるとはいえ「ポイント失効」はキツいですよね。
http://www.movix.co.jp/mcc/

『いのちがいちばん輝く日 ~あるホスピス病棟の40日~』(日本)95分
※上映館/名古屋シネマテーク

『八月の鯨』(アメリカ)91分
 1987年公開作品のリバイバル。確か観たような気がするんですが……。
※上映館/名演小劇場

<追悼・大島渚 戦いの記録>
 『絞死刑』『少年』『青春残酷物語』『愛と希望の街』『戦場のメリークリスマス』『新宿泥棒日記』『日本の霧と夜』『御法度』『愛のコリーダ』『愛の亡霊』と計10本を2週間で上映。
※上映館/シネマスコーレ

*     *     *     *

 ラジオ情報。『岡田惠和 今宵、ロックバーで ~ドラマな人々の音楽談議~』、明日の回は成海璃子がゲストです。璃子ちゃんファンの加藤さん、お聴き逃しなく! NHK-FMで18:00~18:50です。
http://www.nhk.or.jp/rockbar/

 4月からの新番組で面白そうなのは、NHK-FMの『ソングアプローチ』ですね。「Jポップ、ロックで歌われる歌詞に改めてこだわる番組」だそうです。DJがコレクターズの加藤ひさしなので、面白いのは間違いなさそう。毎週日曜18:00~18:50で、1回目は4/7だそうです。忘れないようにしなきゃ。
http://www.nhk.or.jp/fm-blog/200/148385.html

 あと「すっぴん!」木曜の担当が水道橋博士になるそうですが、なんと1回目のゲストが吉田豪。どんな話題が出るのか楽しみです。
http://www.nhk.or.jp/suppin/

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 この1週間で観た映画は2本。どっちも期待値が高かった、というか、作家性の強い濃密な映画だと思って身構えて臨んだせいか、いささか肩すかしを喰らった感じでした。

●ザ・マスター

 荒ぶる魂を持てあましているような元兵士と、インチキくさい新興宗教の教祖。この二人の奇妙で濃厚な関係を描いた作品です。監督は『マグノリア』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』などのポール・トーマス・アンダーソン。あ、以下ちょっとネタバレありです。
 ホアキン・フェニックス演じる主人公は、しょっぱなから不穏な空気をまとって現れます。その存在感の濃いこと濃いこと。この映画を語る時には「濃厚」「濃密」といった言葉が即座に出てくると思うんですが、それはやはりホアキン・フェニックスの顔、身のこなし、言動すべてが濃すぎることによるものでしょう。
 で、彼と対峙する教祖をフィリップ・シーモア・ホフマンが演じているわけですが、これまた不穏です。得体が知れない不気味な人物です。妙に無邪気なところ、子どもっぽいところもあったりするんですが、それが「何をしでかすか読めない」という恐怖感を抱かせるわけです。
 さあ、この二人が出会い、時に反発し合いながらも惹かれ合い、そこからどんな「対決」が起こるのか……と思ってスクリーンを睨み続けていたわけですが、あらら、それで終わりなのか……って感じで映画は終わってしまったわけです。
 もちろん、それまでのシーンに込められたパッションというか「情」みたいなものは相当に濃密(また使っちゃいました)でしたから、観客はそこから主人公たちの内面を読み取って個々に咀嚼すべきなのかもしれません。つまり、僕の読解力が足りないせいでこの映画を味わい尽くすことができなかったのかもしれませんが、やっぱりほら、あの『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』みたいな「対決」を期待しちゃうのが人情じゃない?
 ホアキンとホフマンがどんな風にぶつかり合うのか、ってことをひたすら期待していた僕としては、やはり少々期待外れではありました。とはいえ、もちろん観ておく価値は充分あります。

●愛、アムール

 実を言うと、『ピアニスト』があまりに不快な映画だったので、それ以来ずっとミヒャエル・ハネケ監督の作品を避けてきました。でもまあ今回はカンヌ映画祭でもアカデミー賞でも栄冠に輝いたわけだし、自分にとっても今後他人事じゃなくなる「介護」の問題を扱ってるってことなので、観たわけです。
 で、感想。とにかく、すごく生々しい映画です。演技なのかそうじゃないところも多々ありました。監督の演出もさることながら、主演二人の存在感と演技力の賜物でしょう。
 ただ、たまたまどこかの批評記事で見た「衝撃の結末」ってのが頭にあったせいか、終盤付近の展開に関してはさほどショックは受けませんでした。もちろん驚いたんですが、むしろ「そういう行動に出るのも理解できる」と思えたわけです。それに、そもそもああいう風になるのは開巻早々のシーンで分かってるので、そんなにショッキングでもないんじゃない? 僕としては、むしろその後に何か衝撃的なことが起こるんじゃないか、と思っておりました。なのでまあ、若干不謹慎な言い方ではありますが、物足りなく感じてしまったわけです。
 とはいえ、これからますます増えるであろう「老老介護」を扱った作品なので、観ておく価値は大いにあります。あと、介護の経験がある人とない人とでは、受け取り方も大きく変わるでしょうね。僕の場合、介護者をぞんざいに扱うヘルパーさんを見て、親父が亡くなる前に入院していた病院の看護師を思い出したりしました。で、当時感じた苛立ちが心の中で甦ったりしちゃいました。

 読み終えた本は3冊。

●横道世之介/ここんとこ「先に映画を観てから原作を読む」というパターンが増えています。これもその1冊。映画を観てから1ヶ月後ぐらいに読みました。なので当然、小説の中の世之介は高良健吾であり、祥子は吉高由里子であるわけです。まあ、それはともかく。
 読みながら思ったのは、映画を観ていて好ましく思った点も、いささか不快に感じた点も、いずれも「原作のまんま」であることでした。僕が何よりも好ましく思ったのは当然「世之介と祥子のぎこちない関係」なわけですが、それを含めて世之介の大学1年生の日々はとても楽しそうで、うらやましさも感じながら観ていたわけです。一方、どうにもしっくりこなかったのは「現在」のシーン(正確に言うと、今の時代から見ると少し過去になりますが)。そこには世之介に関わった者たちがどんな風に生きているのかが描かれるわけですが、それにまったく現実味を感じられなかったわけです。よくあるテレビドラマみたいじゃん、なんて思えてしまったわけです。
 しかも、そこでもったいをつけたように語られる「その後の世之介に訪れた出来事」にも違和感……というか、居心地の悪さも感じました。もちろん、世之介の性格からしてそういう行動に出るのは理解できるんですが、どうにも作為的な展開にしか思えなかったわけです。ごくごく普通に「世之介は今もどこかの国で写真を撮ってる」みたいな感じにしても良かったんじゃない? わざわざ悲劇にしなくても。僕としては、何とも言えない後味の悪さが、映画でも原作でも残りました。

●球界のぶっちゃけ話/愛甲猛

 愛甲さん、ぶっちゃけてます。実名を出しまくって書いています。とはいえ、さすがに出せないこともあるようで、何ヶ所かでは名前が伏せられていますが。あと、星野監督が鬱陶しいファンに対して行ったのはどんな行為? 気になります。

●だいじょうぶ3組/乙武洋匡

 これまた映画を観てから読みました。で、映画は原作を上手に脚色してあるなぁ、と感じました。この本はとても良い内容なので、ついつい全部のエピソードを映像化したくなると思うのですが、そこをグッとこらえて(かどうか知りませんが)、映画では……あ、ここから少し映画のネタバレありです。
 映画ではダウン症の姉を持つ少女のエピソードが大きな割合を占めており、その少女が教室の中で涙ながらに告白するシーンが大きな見せ場となっております。でもこれ、原作では割と最初の方に出てくる話で、なおかつ少女は自分の気持ちを手紙で先生に伝えているわけです。それはそれで感動的な内容なんですが、映像化するためには何らかの「ショーアップ」が必要なので、この場面を「教室でクラスメイトに向かって話す」という設定に変えたのでしょう。これが大成功。少女役の女の子の好演もあって、涙なくしては見られないシーンになりました。恥ずかしながら僕もボロ泣きちゃいました。
 というわけで、その部分は「良い脚色」の好例中の好例であるわけですが、「悪い脚色」の見本のような箇所もあります。原作では主人公の赤尾(映画では乙武氏が演じた教師)に恋人がいるという設定なんですが、映画では介助員である白石(国分太一)の恋人が登場するわけです。で、その二人のエピソードが出てきたりするんですが、「そこ、いらんやろ」と思ったのは僕だけじゃないはず。そもそも原作では明らかに赤尾が主人公なのに映画ではどちらかといえば白石がメインで、クレジットも乙武氏より国分太一の方が上です。まあ、それは「客寄せ」のために仕方ないのかもしれませんが、無理して国分の出番を増やさなくてもよかったんじゃない?

 この週末には『プラチナデータ』を観ます。『ボクたちの交換日記』と『シュガー・ラッシュ』も早く観たいけど、ちょっと先になりそう。西島秀俊が出てる『メモリーズ・コーナー』も観たかったんですが、今日で終わりなので諦めました。

*     *     *     *

 そうそう、久しぶりにライブに行ってきました。東海テレビの「クロスミュージック」という番組の公開録音です。お目当ては小南泰葉。全5曲の短いステージでしたが、すごく気合が入っていて楽しめました。大好きな『嘘憑きとサルヴァドール』をナマで聴けたので大満足です。
 他の出演者は、ポタリというガールズバンド、バイザラウンドという男性2人組(本当は4人のバンドみたい)、そして木根尚登。感心しちゃったのは、バイザラウンドの器用さ。ギターとドラムだけなのに音は太くて迫力あるし、MCでの客いじりも手慣れた感じでした。あと、木根尚登が場の空気を作るのが上手いのにも感心しました。やっぱりプロは大したもんです。
 

 今週の注目曲は、中ノ森文子の「READ MEEEE!!!!」。「LINE」のCMでジャンジャン流れてるみたいですね。実は僕、未だにLINEってのがよく分かりません。
http://www.youtube.com/watch?v=9aAtW9K3IqA

 花粉症、ちょっと治まってきました。このまま終息してくれればいいんですが、どうでしょ。

 そうそう、これを書いておかなきゃ。ケータイ料金、がんばって安く抑えるつもりだったんですが、スマホに機種変更した途端、9000円弱になっちまいました。それまでずっと4000円未満だったのに。
 「パケットし放題Sforスマートフォン」で契約して、できる限りネット接続しないようにしてたんですが……ああ、不覚! 悔しい! うまいこと安く抑えられたら明細とかを書いて自慢しようと思ってたんですが、そんな気力も萎えちゃいました。






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コメント一覧

トッパ
ごむながっち、まいど~。お祝いメッセージありがとさんです!

妙なものって、大人買いした例のマンガっすよね(笑)。楽しんでいるようで何より。

あ、そうだ。宮崎あおい嬢が出てる『舟を編む』、もうすぐ公開なので、お忘れなく! 忘れてるはずないと思いますが(笑)。
ごむながおじさん
おはようございます!そして誕生日おめでとうございます♪~
こちらはすこし妙なものにはまってしまい(笑)、映画もおろそかになってしまいましたが、月も代わったので気をとりなおして行きたいです。
良い事がありますように(⌒▽⌒)
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