基本的に、気になってる作品以外の説明は省略。タイトルの下の＜シネマトゥデイ＞＜ムービーウォーカー＞という文字をクリックすると紹介文を読めますので、そちらをご参照ください。
☆『TOKYO TRIBE』（日本）116分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
園子温監督の新作。近未来のトーキョーを舞台にしたバイオレンス・アクション……らしい。ま、とりあえず観なきゃね。
※上映館／109シネマズ名古屋／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
☆『LUCY ルーシー』（フランス）89分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
スカーレット・ヨハンソン主演作！ まあ、観ないわけにゃいかんでしょ。監督は、なんとリュック・ベッソン！
※上映館／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／イオンシネマ大高／イオンシネマ名古屋茶屋
◎『ルパン三世』（日本）133分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
説明不要ですね。去年のガッチャマンの悪夢再び……かと思いきや、予告編を見たらけっこう面白そう。監督は北村龍平。もしかしたら、かなり面白いかも。
※上映館／ピカデリー／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／イオンシネマ大高／イオンシネマ名古屋茶屋
◎『ケープタウン』（フランス）107分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
ケープタウンを舞台に、そこに巣食う深い闇の世界をあぶり出すサスペンスアクション……らしい。主演はオーランド・ブルームとフォレスト・ウィテカー。見応えありそう。
※上映館／109シネマズ名古屋／イオンシネマ大高
◎『リトル・フォレスト 夏編・秋編』（日本）111分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
都会から故郷の山村に戻った少女が再生していく姿を描いたヒューマンドラマ……らしい。4部作の1・2作目だそうです。主演は橋本愛。
※上映館／ピカデリー
◎『テロ，ライブ』（韓国）98分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
爆弾テロ犯からの電話を受けたアナウンサーに待ち受ける運命と事件の行方を描いたサスペンス・スリラー……らしい。かなり評判が高いようです。
※上映館／シネマスコーレ
○『グレート デイズ！ 夢に挑んだ父と子』（フランス）90分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
車椅子の少年とその父親がアイアンマンレースに挑む姿を描いたヒューマンドラマ……らしい。確実に感動できそう。
※上映館／伏見ミリオン座／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
○『ローマの教室で 我らの佳き日々』（イタリア）101分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
ローマの高校を舞台にした学園ヒューマンドラマ……らしい。これは招待券が当たったので観ます。
※上映館／名演小劇場
○『リヴァイアサン』（アメリカ/フランス/イギリス）87分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
底引き網漁船の漁の模様を追ったドキュメンタリー……らしい。予告編の印象では、すげー映画っぽいです。
※上映館／名古屋シネマテーク
○『バルフィ！人生に唄えば』（インド）151分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
インド映画。生まれつき耳が聞こえず話もできない青年と二人の女性との恋を描くヒューマンドラマ……らしいです。
※上映館／センチュリーシネマ
『人狼ゲーム ビーストサイド』（日本）？分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
シリーズ2作目。今をときめく土屋太鳳の主演作なので、気になります。
※上映館／109シネマズ名古屋／イオンシネマ名古屋茶屋
『VHSテープを巻き戻せ！』（アメリカ）94分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
映像文化に革命をもたらしたVHSビデオの登場から衰退までを振り返ったドキュメンタリー……らしい。
※上映館／シネマスコーレ
『マルティニークからの祈り』（韓国）131分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
麻薬の運び屋の濡れ衣を着せられて刑務所に収監された主婦を描いた人間ドラマ……らしい。実話に基づいているそうです。
※上映館／伏見ミリオン座
『クライマー パタゴニアの彼方へ』（ドイツ/オーストリア）103分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
若くしてクライミング界で名をはせるデビッド・ラマの姿を追ったドキュメンタリー……らしい。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ
『エクソシスト・キルズ』（アメリカ）88分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
怖そうなホラーっぽいので当然パス。しかし、ダニー・トレホので、ちょい気になります。
※上映館／シネマスコーレ
『おばあちゃんが伝えたかったこと カンボジア・トゥノル・ロ村の物語』（カンボジア）54分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
クメール・ルージュ支配下のカンボジアを生き延びた人たちの記憶を再現したドキュメンタリー……らしい。
※上映館／名古屋シネマテーク
『華 いのち 中川幸夫』（日本）92分 ＜ムービーウォーカー＞
生け花の前衛表現を追求した華道家、中川幸夫の創作現場を捉えたドキュメンタリー……らしい。
※上映館／名古屋シネマテーク
『THE NEXT GENERATION パトレイバー 第4章』（日本）97分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ
あいち国際女性映画祭、今年も開催されます。9／3からです。
http://www.aiwff.com/2014/
そんでもって、恒例となりつつあるスタンプラリーも始まります。こちらは明日、8/30から。
http://www.a-eiga-k.or.jp/4page.html
曽根中生監督の訃報に驚きました。『天使のはらわた 赤い教室』を観た時の衝撃は忘れられません。めまいを起こしそうなほどの傑作でした。ご冥福を祈ります。
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今週観た映画は3本。簡単に感想をば。
●ホットロード
ちょっと前に読んだ塩田明彦の『映画術』という本に「映画は顔」「俳優の顔は戦場」というような記述があるわけですが（今は手元にないので正確な言い回しじゃないけど）、この『ホットロード』は、まさしく「表情の変化」を味わう作品と言えるでしょう。とにかくもう、能年玲奈の表情がいちいち素晴らしいし、実にスリリング。穏やかそうな表情が一瞬にして憤怒の情にまみれた顔つきに変わり、かと思えば急に切なそうな面持ちになったり。次にどんな感情が顔に現れるのか予測できないので、かなりの緊張感を味わえました。
とはいえ、残念ながら作品自体はいまひとつ。いや、いまひとつにも届かないレベル。この監督、能年玲奈の表情の変化は見事に捉えているし、風景を絵ハガキの切り取るのは上手いけど、肝心のお話がまったく面白くないです。まあ、それは脚本が悪いからかな。特にヒドいのが能年玲奈演じる主人公の母親の描き方。彼女にも言い分があるのはよく分かるけど、あれじゃあ精神的に不安定な女にしか見えません。その恋人の描き方も中途半端。というより、どのキャラクターも深みがなくて存在感も薄っぺら。
そんなわけで能年玲奈の表情以外には特に語るべきことがない作品でした。残念。
●喰女 クイメ
予告編だと、ただただひたすら怖くて悪趣味なホラーっぽい印象を受けるけど、実際はそんなことはありませんでした。『四谷怪談』を基にしているだけに、正統派の怪談、という趣です。まあ、「痛たたた！」と叫びたくなるシーンもあったけどね。
素晴らしいのは、舞台劇のパート。主人公の男女は『四谷怪談』の舞台で主役を演じていて、そのリハーサルの様子と日常生活での様子が交互に描かれるわけです。で、日常生活では二人は恋人同士なんですが、男の方は他の女にも手を出してるのよ。この男を演じるのが市川海老蔵なだけに、もうリアリティー満載。
『ホットロード』では能年玲奈の表情が素晴らしかったわけですが、この『喰女』では市川海老蔵の表情が絶品です。もちろん顔立ちも整っているわけですが、見ていて惚れ惚れしちゃいました。あの表情で口説かれたら、そりぁ女はコロリと手なずけられるでしょ。柴咲コウの生真面目そうな佇まいとの対照も見事で、見応えのある作品でした。
●怪しい彼女
ひょんなことから、おばあちゃんが若返って大騒動……というお話。他愛ない内容なんだけど、勢いがあるので大いに楽しめます。歌あり笑いありの韓国製エンターテイメント。
ただ、いかにも韓国映画、というアクの強さには少々抵抗も感じました。特に序盤でおばあさん同士が取っ組み合いのケンカを始めるシーンとかね。あと、主人公であるおばあちゃんは誰彼かまわず文句をズケズケ言うわけだけど、その口調や内容がリアルすぎるので、ちょっと辟易しました。実際にあんなばあちゃんが近くにいたら、すげーイヤじゃん。
読み終えた本は3冊。
●破門／黒川博行
直木賞受賞作。うーん、それほどのものでしょうか。いや、面白くないわけじゃないです。バディものとして楽しく読めるし、漫才っぽい掛け合いの妙も楽しめます。ただ、物語としては思いっきり盛り上がりに欠けるし、笑わせ度合いも中途半端だし、ちょっと長いし、率直に言ってあんまり面白くなかったです。
●ちばてつやが語る「ちばてつや」／ちばてつや
●本当はひどかった昔の日本：古典文学で知るしたたかな日本人／大塚ひかり
すんません、急な仕事が入っちゃったので感想はまた今度。明日は映画を3本ハシゴする予定だったけど、それも無理になりそう。せめて1本は、と思ってますがどうなることやら。
