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◎フード選びのポイント◎

2023年07月31日 | オガァのササヤキ≪~
多種多様なフードがある中で
一体どれを選べばいいのか
悩ましいところだと思います
ボクも悩みます

そこで
フード選びのポイントをご紹介したいと思います

たんぱく質が多すぎない
最近は、犬の祖先は➔狼➔肉食と言う考えで
高たんぱく質なフードが多いですが
かなり運動量がないとたんぱく質過多になり、体重増加、内臓脂肪増加の原因になるとともに
余分なたんぱく質は腸で分解され有毒なアンモニアに変わり肝臓で無毒化され
腎臓で尿として排出されます
余分にたんぱく質を摂りすぎてしまうとそれだけで内臓の仕事を増やしてしまいます
血液検査で肝臓や腎臓の数値が高い場合はたんぱく質過多も考えたいですね
また、たんぱく質の多い食事をしていると腸内の悪玉菌も増え腸内環境の悪化にも繋がります

脂肪の質
たんぱく質とともに脂肪も摂り過ぎは良くないですし
脂肪(油)の質はすごく重要です
脂肪を吸収する際に肝臓にひっついている胆嚢から
胆汁と言う脂肪を吸収分解する液体が排泄されるのですが
その95%が再吸収されてまた体をめぐることになります
良いものを摂れば良いものが循環することになり
逆に質の悪い脂肪を摂取するということは、悪いものがめぐりつづけることになります
そういった面で安価なオヤツやフードは避けたいですね

食物繊維が多い
食物繊維は小腸では分解されず、大腸で発酵・分解されます
大腸は小腸に比べて悪い菌が多く存在していて腸内環境が悪くなりやすいのですが
食物繊維を多く摂取すると食物繊維を発酵・分解する良い菌が活発になることで
悪い菌の増殖を抑えることになり、腸内環境もよくなります

使われている食材が多い
使用されている食材が新鮮なのはもちろんですが
食材には一つ一つ効能や良いところがあるので
より多くの食材が含まれている方が
いろんな栄養素をバランスよく摂ることができるので
ミールや加工された状態ではなく食材そのままの状態のものが
どれだけ入っているかも重要だと思います

運動量が極端に多い子でなければ
目安としては水分値が10%程度のフードだと
保証分析値
たんぱく質23%前後 脂肪12%前後
ぐらいで十分だと思います

ドライフードだと水分量と繊維質がたりないので
最低でもお水、出来れば炊いたお野菜を足してあげることをお勧めします

ウエットフード,缶詰の場合は水分がしっかり摂れるのはいいのですが
保証分析値だと水分が多い分、たんぱく質、脂肪ともに低く見えますが
乾物量分析値と言って水分を引いた値で見ると
脂肪が極端に高いことが多いので
あまりオススメできません

安いものから高いものまでいろいろありますが
その差は、基本的には使われている肉と脂肪の質だったり
栄養素、食材の風味を壊さないように低温加熱で時間をかけて製造するなど
色々とあると思います
かと言って高ければ良いと言うわけでもなく
一番はその子に合っているかどうかなので
生活習慣、年齢や体質、犬種によっての違いや
乾燥タイプなのか浮腫みタイプなのかによっても変わるので
お悩みの方はご相談ください

長くなりましたが
読んでいただき
ありがとうございますm(_ _)m
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