リンカーンは、最後方の前からのポジションで競馬を進める。4コーナーから追い上げ、最後の直線では、伸びたものの6着に敗れる。長距離では騎手の腕が試されるもの。祐一が本当の意味での一流になるためには長距離での実績が必要になるだろう。
この日は3勝と前半で力を使ってしまう善臣状態に。ただ100勝ペースを維持。
この日は3勝と前半で力を使ってしまう善臣状態に。ただ100勝ペースを維持。
●ニュースソース
http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200505/ke2005050201.html
http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200505/ke2005050203.html
★位置取り致命傷、リンカーン6着
今年GI2勝と絶好調男・福永祐一騎手の手綱をもってしても、リンカーンに悲願のGIタイトルを贈れなかった。最終的に2年連続となる1番人気も、後方から差を詰めただけの6着。前半の位置取りが致命傷となった。「スタートしてゴチャついて、あのポジションに。仕掛けたら引っ掛かりそうな雰囲気もあったし…。流れに乗り切れませんでした」とユーイチも無念の表情。「不完全燃焼や」と音無秀孝調教師も不機嫌そうに引き上げていった。今後は宝塚記念で巻き返しを期す。