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マイナンバーカードの利活用(自治体、民間)
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どんなことに利用されているか? と思って活用事例を見てみた。 民間の事例が意外だったが、利用用途はさほど面白みはない。
https://www.mlit.go.jp/common/001293529.pdf
◆国土交通省がまとめたマイナンバーカードの自治体における利用実態
2019年時点のもの
→自治体での利用事例は概ね似たりよったり
①印鑑証明の申請
②各種証明書の自動発行機での利用
③図書館での利用
④避難所における身分証明書
民間での事例としては
①入退出カードとして
②勤怠のタイムカードとして
◆マイナンバーカードの活用事例について
2020年の情報
https://www.tama-100.or.jp/cmsfiles/contents/0000000/894/mynumbercard.pdf
上記に加えて
自治体での利用
⑤投票所での身分証明書
これらは、マイナンバーカードに独自拡張用のアプリとデータを入れる領域があることを利用している。 自治体がこの領域を使う場合は、条例で「こう使う」と決めればよいようだ。
マイナンバーカードの中の「マイナンバー」部分は
→「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」
により利用は社会保障・税・災害対策分野の事務手続きに制限
ICチップに標準搭載されている
「①電子証明書等」や、
「②空き領域」は
自治体や民間で活用することが可能
この制限のせいでおそらく自治体におけるサービスは認証をマイナンバーそのものではなく、カードに組み込まれた電子証明書をつかっておこなっていると思われる。 人でなくカードを認証しているのだろう。
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