2014.3.18
妻の最近の病状(18)
その後も、週2回のペースで妻を見舞ってきましたが、不穏時以来、薬を増やしたせいか、はたまた病気が進んだためか、段々と生気が乏しくなり、目もトロンと虚ろな感じで、立ち居振る舞いも鈍く、どうにか歩けるものの、最近ではベッドから起き上がるのに人の手を頼るようにまでなってきました。
見舞いに行っても、何を話すでもなく、トランプ(ニッパチ)だけは付き合う(?)ものの、勝っても負けても無表情のまま、張り合いないことこの上なく、ただ機械的にカードを取ったり出したりの状態でした。
かくするうちに、2/28、医師から連絡が入り、「奥さんが病棟内で倒れ、おでこにこぶを作ってしまった。応急手当をし、本人も意識はあるが、念のためCTで調べてみます。」ということでした。
幸い、衝撃による損傷はなかったようですが、日ごろから、食事時以外は寝てばかりで、これでは体力が落ちてくるのも自然の理というもの。脳力についても、週2回のトランプだけの刺激では足りず、早く老健施設に移ってリハビリやゲームなど少しでも多く刺激のある生活に入ってほしいと願っていたところ、ようやく施設のほうから受け入れ可能になったとの連絡が入り、急遽、3/14、H病院を退院、ケアホームHへの入所が実現しました。
と言うと大袈裟ですが、実は、経営主体が同一なので、単に3階病棟から、5階のケア棟に移っただけのことで、本人の身体的・精神的負担も少なかったようで、何ら抵抗なくスムーズに移行できホッとした次第です。
次回からは、妻施設入所後の容態と題して記述してまいります。
以上