TomTom Tribune

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 ダイビング・ゴルフ・・・

フィリピンらしさ Ⅰ

2008年05月18日 | フィリピンの旅


フィリピン・ダバオの観光パンフレットに
鍾乳洞が載っていたので、行ってみようと
ダバオ市内の旅行者案内所で行き方を尋ねた


案内所のスタッフが
「バスで1時間、隣町のバスターミナルまで行くと
トライシケルやオートバイが鍾乳洞まで
連れて行ってくれる
私はその町に住んでいる」と説明


【説明】 
トライシケルとはオートバイにサイドカーを付け
三輪に改造した物
オートバイとは普通のオートバイで2~4人乗りする





ヨシッ と翌日バスで隣り町へ 
バスから降りると3~5台のオートバイが寄ってきて
鍾乳洞まで150ペソ(400円)で行くと言う


屋根があるトライシケルで行きたかったが
オートバイの後に乗る

20km約25分走る
ドライバーは町の人に道を聞いている

オイッ 知らないのか!

しばらく走りオートバイが5~6台集まって
いる所で、また聞く

オートバイの群れの話
「ここから山の方へ行く、道が難しいから
俺たちに任せろ」

何? まだ先?
最初のオートバイも「これ以上無理」とあきらめ顔

山に詳しいオートバイに乗り換え
帰りはバスターミナルまで送るからと
600ペソを請求してきた

ここで諦めては無駄になると
500ペソに値切り出発

未舗装の山道を25km また道を聞く 
ありゃ なんだお前も知らないのか!

村人が「この先だ」と指差す
お~ なんとか着くか

山道から脇道に入り、施設が見えた
やっと着いた
と思ったら「スイミングプール」



えっ 何これ?
こんな山の中に何故プールが?
その可笑しさもあり、怒ることもできない
オートバイのドライバーもここでギブアップ
ホコリまみれのオートバイ往復90km

しまった!
値段を決める時、成功報酬にするんだった

そうだよね地元の人は観光なんてしないから
鍾乳洞なんて行ったことないんだよね

場所を知らないなら、乗せるなよ! 反省 

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