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イタリア 写真撮りまくり

イタリア好きの食いしん坊が、イタリアで撮りまくった写真を中心にご紹介。

高雄2日…東港と屏東夜市

2025年03月29日 | 台湾
高雄2日目は、バスを使って高雄の南東20kmほどの所にある東港という所に行ってきました。
 
東港は台湾でも有数な漁港でクロマグロの水揚場として有名である他、小琉球という東港の西南沖の小島へのフェリーの
ターミナルがあることから意外な人気スポットとなっています。
 
■フェリーターミナル
 
・小琉球へのフェリー
東港行きのバスを降りるとすぐ目の前がフェリーターミナルになっています。ターミナルにはいくつものフェリー運航会社が
入っています。
 
■華僑市場
フェリーターミナルのすぐ先には新鮮な魚介を扱う華僑市場があります。ここでは水揚げされたばかりの新鮮な魚介を
個人客向けに販売しています。
 
・旗魚黒輪を作っている所
東港の名物の一つになっている旗魚黒輪はカジキマグロのすり身を揚げたもので、中にはひっそりとゆで卵がちょっと
だけ隠れているみたいです。
 
・干し桜海老のお店
こちらも東港の名物干し桜海老を扱うお店です。入口近辺はこの手のお店が多く並んでいました。
 
・海老や蟹、貝を扱うお店1
 
・海老や蟹、貝を扱うお店2
 
・海老や蟹、貝を扱うお店3
市場の中央部には何種類もの海老や蟹、蝦蛄、貝などを扱うお店が増えてきます。新鮮で生きが良いので海老などはしょっちゅう
跳ねてざるや台から飛び出しています。大きな伊勢海老が急に跳ねて通路に飛び出した時にはかなりびっくりしてしまいました。
 
・クロマグロ
市場の中でも目を引くのが名物のクロマグロを扱うお店です。クロマグロのお店は殆どが一般売り以外に、その場でお刺身や
寿司として客に食べさせる形式となっていました。
 
更に市場の奥の方には食堂が並んでいますが、これらの食堂では代煮といって市場の中で調達した魚介を料理してくれる
システムになっていました。食事編でご紹介しますが小生も海老と蝦蛄を持ち込んで料理してもらいました・
 
 
■東隆宮
東港のシンボルともいえる廟です。祀られているのは漁師の信仰が厚い王爺の一人である温符千歳という道教の神様です。
 
実は小生ここでとんでもないやらかしを行って道に迷っていました。道の名称が表示されていなかったので勘違いで全く
あらぬ方向へと迷い込んで1時間近く炎天下をさまよっていました。最後はこともあろうかたまたま走ってきたバイクを止めて
読み方だけは分かっていた東隆宮(トンロンゴン)を聞いてみた所、日本語も英語も全く分からない小生と同年配の方が、
とにかくバイクの後ろに乗れ、というので乗り込んだ所東隆宮まで連れて行ってくださいました。本当に有難くて感謝感謝でした。
 
・牌樓
廟の前に建つ金箔が張られた立派な門です。どうやら熱心な信者の寄付を元に作られたのだとか…
 
・王船
こちらの廟では3年に一度盛大な王船祭(旧暦の9月に行われ8日間続く「東港迎王平安祭」)が開催され、祭りの最後に王船を
燃やすんだそうです。次回は2027年とのことで王船の安置場所である倉庫には未だ次の王船はありませんでしたが、
過去の祭りの時の写真がいくつも並べてありました。
 
・東隆宮の様子
入口の所に代わった帽子をかぶって赤い旗を持つ人が立っていて、その前で神殿に向けてひざまずいた人にお祓いを行って
いました。
 
・東隆宮の祭壇
この廟には玉皇上帝、太上老君、觀音佛祖、南斗星君、北斗星君、水遷尊王、制字先師倉頡、至聖先師孔子、亞聖孟子、祝生娘娘、
境主尊神、太歲星君、福德正神など数多くの神様が祀られていますが、祭壇の中央はやはり王爺となっていました。
 
 
■屏東夜市
東隆宮の見学の後はバスを使って1時間ほどの屏東まで行き、そこの夜市で晩御飯を頂きました。東港がとにかく猛烈に暑く
殆ど熱射病と脱水症になりかけていた小生はなんと東隆宮への道すがらと東隆宮の見学を終えてバス停に向かう途中でかき氷を
2回も食べてしまっていたので、晩御飯は控えめにすることにしました。
 
・屏東夜市の様子1
 
・屏東夜市の様子2
屏東夜市は割と細い道に向き合って並ぶ路面店が中心の夜市です。そういったわけで実は夜にならなくても食事が出来るように
なっています。ただ細い道でもバイクは引っ切り無しに飛び込んでくるのでなかなかスリリングでもあります。
 
・粽店
台湾の粽って中にいろんな具材が入っていて美味しんですよ。
 
・地瓜球のお店
油の中で地瓜玉を何度もつぶしては膨らませて内部が空洞の独特な食感の地瓜球を作っています。
 
・羊肉料理のお店
台湾ではあまり羊と山羊の区別をしないので看板の画を見てもどうも山羊肉を扱っているみたいです。
 
・鴨の揚げ物のお店
台湾の方が好まれる鴨の頭も並んでいます。小生は流石にまだ手を出す勇気がありません。

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